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A.ないです。犬だけです。
法律では犬だけと決まっているので、捕獲するのは犬だけです。
しかし、猫は捕まえなければいけない法律がないので、捕まえれません。
理由としては
もし、勝手に捕まえたとしても飼い猫かもしれないのです。
(犬と違い3日間保管する義務がないので)殺しちゃいました。
という場合だれが責任を取るのかということになりますので私達は捕まえません。
多分、日本全国で猫を捕まえている自治体はないと思います。
(もし)家の中でしか飼ってはいけないなどの法律があれば、家のそとの猫を全て捕まえてまわることもあると思います。
しかし、(法律上)飼い猫はどこで飼ってもいいので、捕まえることはできないんですよね。
A.持ってきたら引き取ります。でも、それ以外は引き取れません。
私たちの捕まえに行かないということは誰かが持ってくるんですよ。
持ってきて猫しか私たちは引き取りません。
しかも首輪がついてるとか、(大分でもやってる)地域猫活動の猫は耳先にカットが入っているんです。
そういった猫をさくら猫といいます。
さくら猫は飼い主がいるという目印なので引き取ることができません。
首輪がなく地域猫活動の猫ではなければ、引き取ります。
それは殺処分の対象になり、猫の中から病気がなくて、人になれていて、きちんと自分で食べて、トイレが出来るという猫は譲渡会に出されます。
ただ、猫の場合はですね、1回も人が関わってない野良猫というのは絶対100%、人になれることは無いと言われています。
それでも、野良猫を捕まえて持ってきた場合は、ほぼ譲渡会には出れません。
A.昔はそうだったと思います。
今は野良犬がいなですし、そうやって持ち込まれる子犬っていうのは非常に少ないので、今の犬の場合はもらいたいという譲渡会申請の人が余っています。
A.個人です。
大分県内は猫だけの団体は「NPO 法人ねこの糸 」の一つしかありません。 これは団体には所属するんですけども、ただそこは預かってくれる所ではないんですよ。
例えば「こういう猫を保護したんだけど」っていったら次の飼い主さん募集の記事を載せてくれたりはします。
では、皆さんはなんで預かってくれないのか?と質問を受けます。
理由は一日でいっぱいになるからです。
それぐらい猫は多いんです。最初は預かり保護活動をやってたんですよ。
でも一夏で辞めました。
ちなみにですね、先程も言いましたが地域猫(さくら猫)というのは2種類あって、地域猫活動というのとTNR活動というのがあります。
TNRというのは、Trap/捕獲し,Neuter/不妊去勢手術を行い,Return/元の場所に戻すの略 です。
地域猫活動は一頭一頭全部登録して、子猫が生きている間、一生育てますよという活動です。
なので、もちろん餌をあげないといけないですし、トイレは他の人に迷惑かけないようにトイレの管理もしなければいけません。
それから避妊手術をして増やさないようにしなければいけないのです。
野良猫は、増えなければ、事故だったり、病気だったりで死んでいきます。
例えば20頭で登録して、避妊手術全部しました。
あとは増えなければ徐々に減っていくんですよね。
そういう風にして、きちんと道徳的に減らしていくという活動が地域猫活動なんですね。
A.行っています。
大分市では、これを平成26年から行っています。 引き取り数(保健所による)や、死体回収は減っており、死体回収は大分市内では猫の死体の回収を清掃業務科がしています。
正直に言ってとても大変です。
猫が生きている間ずっとやらないといけないので、地域猫活動の補助を保健所がして、避妊去勢手費用の一部負担を行っています。
女の子の猫は一人2万5千円~3万円(避妊手術にかかる値段) 、男の子の猫は大体1万5千円~2万5千円するんですよ。
その一部の費用を負担して、トイレなどの物品の支給などをします。
それでも、大分市内では70グループほどあり、300、350人ぐらい参加していると思うんですけど、その界隈では可愛そうと思っている人が時間とお金を捻出しながらやることで、引取数は減ってきていますし、大分市では処分する猫の数も減ってきています。県ではちょっとわからないです。
そういった活動をやってる自治体とやってない自治体があるので猫の苦情は減ってないですね。
A.今日(現在)入ったのを入れると3頭です。
今日は2頭入って、1頭はすぐ飼い主さんを見つけました。
残り1頭(ミニチュアダックス)はちょっと捨てられたのかなという印象です。
A.柴犬はやっぱり多いです。
なんでかというと、やっぱり飼っている人がダントツ多いんじゃないかと思うんですよね。
チワワやミニチュアダックスとかも飼っている人が多いんだと思うんですけど、室内犬なのであまり逃げないです。
今回ミニチュアダックが保護されてるんですど、HPの写真を見たらわかると思いますが、ボロボロなんですよ。
毛も絡まり合ってますし、年もいっていますし、だからまともに世話されていないような状態で飼われてていて捨てられたのかなという感じです。
こういう場合は飼い主さんも探しに来ないかなと思います。
次に多いのは雑種ですね。
大概、柴は飼い主が見つかることも多いし、貰い手も多いです。
ただ、一番問題は雑種。
雑種が保護された場合に飼い主さんが見つかればお返ししますが、見つからなかった場合は貰い手さんがないのが雑種です。