診療室

ここでは動物の医療関係の仕事を行う部屋です。一番よく使われるのは動物の検査です。保護された動物の検査や害虫の駆除などを行います。獣医師の方はある団体の方に任せています。赤で印をつけた扉の部屋は隔離室です。感染するかもしれない病原体を持っている場合に感染を防ぐためにここで治療を行います。

 ほかにもこの部屋では、注射も行っています。狂犬病という病気の予防注射やマイクロチップの予防注射です。マイクロチップというのは、動物が迷子のなったときに飼い主が誰かわかるようにするための機械です。機械を体に入れるため、マイクロチップ用の注射器は予防注射に使う注射器よりも針が太いです。これもある団体の獣医師が行います。

ここには麻酔などの治療をするために必要な道具が一通りそろっているので、すぐに治療が行えます。
 
上が予防注射用の注射器
下がマイクロチップ用の注射器


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