愛知県の取り組み

動物介在活動支援犬育成事業
   
場所…愛知県
 
取り組みの主体…愛知県(動物保護管理センター)
     
        連携した団体等…動物愛護団体(センターに登録された協力団体

内容

収容した犬の、譲渡対象に選ばれた犬の中から動物介在活動を行う支援犬になるために、育成をします。

開催にあたっての経緯

センターに収容される多くの成犬が殺処分される中一頭でも多くの犬たちを社会復帰させてあげたい という思いから収容された犬をしつけを施すことで、社会に復帰するチャンスを与えるとともに、
さらには、社会に貢献できる
支援犬を育てようという目的から開始した事業です。


具体的な内容

センターに収容した、犬のうち譲渡候補犬としたいぬに、しつけなどを施し、優良な家庭犬になれるように育成を行います。
また、 その中から適正のある犬を、老人福祉施設などで
動物介在活動 を行う支援犬として訓練をして、動物介在活動を実施している動物愛護団体に譲渡します。

結果・・・
毎年1~3頭の支援犬を社会復帰させ、平成26年度までに25頭を動物愛護団体に譲渡しました。
現在譲渡先の団体とともに老人福祉施設等で活躍しています。

このページを閉じる