絵本。それは私たちが幼い時から触れてきた、とても懐かしいもの。
でも大きくなってから開くと、絵本が私たちにたくさんの「大切なもの」を教えてくれたことに気がつきます。
私たちはそんな教育の第ゼロ段階とも言える絵本を「歴史」、「制作」、「現場」の3点から紐解き、
よく耳にする絵本についての疑問を科学的な視点から見ていこうと思います。
まず、私たちの考える絵本の定義についてご紹介したいと思います。
ここで言う絵本とは、絵が主体となり、文がそれを補う形で私たちの想像力を掻き立てる物語のことを指します。
【のん】 私たちはこれから絵本について調べるんだけど、どうして「絵本について調べよう」と思ったのかをもう1度整理してみよう!
【ひろ】 えっと、小さい頃には毎日のように触れていた絵本だけど、最近はもう全く読まないよねってことで…
【りり】 久しぶりに読んでみよう!!って話になったんだよね。
【はる】 うんうん。それでみんなで読んでみたら…
【全員】 すっっっっっごく面白かった!!
【みさ】 それで、
【ひろ】 そうだね。じゃあまず、絵本の歴史について見てみよう!