スマートシティとは?
スマートシティは、国土交通省の資料によると以下のように定義されています。
都市の抱える諸課題に対して、ICT等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画、整備、管理・運営等)が行われ、全体最適化が図られる持続可能な都市または地区
国土交通省「スマートシティの実現に向けて 【中間とりまとめ】(https://www.mlit.go.jp/common/001249774.pdf)」より引用
つまり、スマートシティによってその都市が抱える問題を解決しようとしているんだね。
地方創生を目的に、地方の町でもスマートシティを推し進めている場合があるよ。
でも、どのスマートシティも作るときは一から街づくりをするの?
もちろん、広大な更地を開発してスマートシティを作る場合もあるけど、現在すでにある都市にIoTの技術を付加して、スマートシティを形成する場合もあるよ。
スマートシティで問題解決できる分野の例
国土交通省によると、スマートシティによって以下のような分野で問題解決ができるとしています。以下の画像の各分野をクリックすると、各分野の詳細を見ることができます。
画像:国土交通省「スマートシティの実現に向けて 【中間とりまとめ】(https://www.mlit.go.jp/common/001249774.pdf)」内「図-1 本中間とりまとめにおけるスマートシティの定義」を参考にチームで作成しました。
各分野、どのような街づくりに繋がるのか見てみよう。具体的な取り組みの事例は、他のページで紹介しているよ。
上記のような5分野以外でも、例えば住民の健康管理とICTを絡めることで、「健康・医療」といった分野でも問題解決ができそうです。