食料自給率とは

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 食料自給率
 食料自給率とは、日本で食べられている物が、どれだけ国内で作られているかを表した数です。表し方については大きく分けて2種類あります。

 1つ目は
品目別自給率で重さによって計算するものです。

 2つ目は
総合食料自給率と言って、単位をそろえて計算します。大きく分けるとその2種類があります。

 総合食料自給率は、熱量で計算するカロリーベースと、金額で計算する生産額ベースがあります。

 そのほかには、飼料自給率があります。
 
    食料自給率    
  品目別自給率 ← ← ← ←→ → → → 総合食料自給率→→→ →→→→→↓
  飼料自給率 カロリーベース
 重さで計算 金額で計算    → → 生産額ベース ↑熱量で計算


 計算の仕方
品目別自給率
 =
国内で作られた量(国内総生産÷国内で消費された量(国内消費仕向量

国内消費仕向量
 =
国内総生産輸入量輸出量在庫の増加量

カロリーベース食料自給率

 =
一人1日平均の国産供給熱量÷一人1日平均の供給熱量


 日本の食料自給率が低くなると...

 日本の食料自給率が低いということは、低い部分を他の国に頼ってしまうということになります。

 輸入している農産物を作るのに必要な土地は1200万haとされていて現在、日本にある農業を行っている土地の約2.5倍です。

 さらに、輸入することはそれの分だけ船などで運んでいることになります。ということは、それの分二酸化炭素を排出してしまいます。輸入することは地球温暖化にも影響しているということです。
  もし、日本が食料を輸入している国で何か問題が起きたり、関係が悪くなったってしまったりすると…
 輸入ができなくなって日本の食べ物にも需要が集まってしまい、
値段が高くなったりお店に食べ物がならばなくなってしまいます


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