食料自給率とは ホームへ戻る


4月  
苗づくり  苗づくりはその名の通り、種を植えて苗を作る作業です。 主にビニールハウスで作られます。日にあてて芽を5cmぐらい成長させます。    
5月
 田起こし 田んぼをトラクターで耕します。土を掘り起して柔らかくし肥料などを撒きます。   
 代かき 用水路から水を引いて、田んぼに水を張ります。 そして、土をかき混ぜてから平らにします。    
 6月  
 田植え 水を張った田んぼに苗づくりで作った苗を田植え機で植えます。 現在では田植え機を使いますが昔は手で植えていました。手で植えるときは、 苗から3~5本取り、田んぼに植えます。 この時に水で流されないように植えなければいけません。    
 7月~8月   
 草取りなど 夏の間は稲も雑草もよく育つので草をとらなければいけません。他にも米の成長に合わせて肥料を撒くなどをします。
9月
稲刈り

秋になり田んぼ全体が黄色くなってきたら収穫になります。コンバインを使って刈り取ります。この作業も、昔は手作業で鎌を使って奥から引き抜く感じで刈り取ります。


稲を刈った後は…  

 稲が刈られた後はJAなどのグループや企業に行きます。そこでは、カントリーエレベーターに入ります。


【上からみた図
 1枚目と2枚目の写真は、貯蔵タンクにいれられるところです。そして、仕分けされたりします。仕分けでは、虫がついているもみを取り除いたりします。

 その後、乾燥機で14~15%ほど乾燥されます。それ以上乾燥させると、カビが生えてしまうそうです。乾燥が終わると、貯蔵サイロに行きます。3枚目の写真の建物に右の図が入っています。(貯蔵サイロと乾燥機)貯蔵サイロ1つで300トン入るそうです。

 貯蔵サイロでは外との温度差を少なくしなければなりません。なぜかというと、外との温度差があると結露してしまいます。結露でぬれると、カビが生えてしまうので冬に冷房をかけているそうです。

 ちなみに、乾燥機とサイロをできるだけ小スペースで置くために右の図ように配置しているそうです。

 
 そして、もみすり機で乾燥もみから玄米にし、出荷されます。そこから、精米をして白米にしたり、無洗米にします。



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