多くの人は誰かに感謝などの気持ちを伝えるために花を贈ったことがあると思います。その花を受け取った人は、美しく花瓶などにいれて、鑑賞することが多いと思います。しかし生き物である以上、いつかは枯れてしまいます。そこで私たちは、「大切な花を長く見ていたい!」という気持ちで、花を延命する「花の水薬」「フラワーポーション」となる液体を探し求めて調査及び実験をしてきました。これまでの調査で、花が延命するには容器の中の雑菌を抑え、液体の吸収をさまたげないようにする事と、糖による、花に必要なエネルギーとなる栄養を与えることが必要であることが分かりました。前年度の調査で、有効な糖は分かりました。しかし、どんな殺菌方法が効果的なのかは、あまり調べていません。そこで、世界に広まっている様々な殺菌材料を集め、どんな殺菌方法が効果的なのかをこのサイトにまとめました。
我々は昨年度、花の延命というテーマでウェブサイトを作りました。花の延命には糖をあたえ、栄養を補給させることが重要であり、その方法について調査しウェブサイトにまとめました。しかしながら、花の延命には栄養を与えることだけでなく、花や花瓶を殺菌することも重要だということもわかりました。しかし、そこまでの実験をする時間がありませんでした。そこで、気になっていた花の殺菌について調べてみようと思い立ち、この実験を始めました。
我々は去年から、花を延命させる薬「フラワーポーション」の研究と制作を始めました。フラワーポーションでは実験を二回やりました。第一回は14種類の糖を其々殺菌剤(炭酸水)有り無しの二種類用意して、14種類の糖の内どの糖が一番延命に繋がるか、そして殺菌剤(炭酸水)は花の延命に効果的なのかを調べました。第二回は、第一回の実験でより延命した上位4つの糖の中から最も延命に繋がる糖を選びました。それが「グラニュー糖」です。このフラワーポーションの実験第一回で確認した、殺菌剤(炭酸水)の効果に目を付けました。そして今年の題材である「フラワーリカバリー」につながったのです。フラワーリカバリーでは、殺菌作用の有る様々な物の効果を三回の実験を使って調べました。第一回では、標準の天然水と身近な殺菌作用のある物3つを比べました。第2回は、酸性系の物3つなどを比べました。第3回は、アルカリ性系の物3つなどを比べました。
フラワーリカバリーとは、我々が今回研究し、制作した花の殺菌剤です。 前作のフラワーポーションでは、花の栄養に着目し、様々な糖を使い実験をしましたが。 今回の研究では、花の殺菌に着目して様々な殺菌作用のある、身近なもので実験しました。
Y.I
K.A
T.U
H.I
M.K