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はじめに

貴方も誰かに綺麗な花を買ったことやプレゼントしたこと,しようと思ったことがあると思います。若しくは,貰ったことがあるかと思います。 しかし,花はいつか枯れていってしまうものです 綺麗な花を少しでも長い間見ていたい…と考えたことがあると思います。 私たちはその為に実験をしてきました。 これまで私たちは家庭にもある素材で花の延命剤を作るために実験を繰り返し行ってきました。 過去5回の実験と2回のサイト化による記録を通して,一度目のサイト化の為の実験では,延命の為に最適な栄養はグラニュー糖であることがわかり,2度目のサイト化の為の実験では,殺菌のためには銅を用いることが最適であることがわかりました。この銅は10円玉位の量がちょうどいいという事も分かりました。(花瓶に十円玉を入れると長持ちするという話は,ここからきていると思われます。先人の知恵は偉大です。) 今回の実験では,このグラニュー糖をどの位の量を入れるのが花にとって最適なのか深めていきたいと思います。

サイトの理念

どれだけ心の籠ったプレゼントの花でも、いつかは枯れてしまいます。そこで私たちは「きれいな花を長く見ていたい!」という気持ちで切り花が長生きできる「花の延命薬」「フラワーポーション」となる物を探し求めて調査及び実験をしてきました。これが我々が1番初めに作ったウェブサイト『Flower portion』で語った理念です。今もこの理念を元に考えてきました。これまでの研究で切り花の延命に対するアプローチが変わっていっても、根底に有るこの考えを大切にしています。普段の生活でも活かしやすいように、我々のホームページで行う実験は炭酸水や蜂蜜など一般的な家庭でも簡単に用意でき、再現できる物になっています。

実験のきっかけ

「フラワーリカバリー」では「殺菌」に注目し実験を行いましたが、今回は「濃度」をテーマに実験に挑戦します。 今回の実験テーマとして「濃度」を取り上げた理由は、2019年の「フラワーポーション」で糖を使った実験を行った際に、糖の濃度が変わることにより花の延命にどの様な影響が有るのか?という考察が得られたからです。

実験のきっかけ

今までの振り返りと今後の展望

我々は2019年から「フラワーポーション」「フラワーリカバリー」と題して花を延命させる薬の研究とそのウェブサイト制作を始めました。 2019年の「フラワーポーション」では実験を二度行いました。一度目は14種類の糖に殺菌剤として炭酸水を入れたもの・入れていないものの2種類用意し、どれが一番延命に繋がるか、そして殺 菌剤は花の延命に効果的なのかを調べました。 二度目の実験は、一度目の実験で延命に成功した上位4つの糖の中から、さらに最も延命に繋がる糖を調べました。それが「グラニュー糖」でした。 2020年の「フラワーリカバリー」では、殺菌剤の効果について着目し、殺菌作用の有る様々な物質についてその殺菌効果3回にわたる実験を行って調べました。 一度目の実験では、標準の天然水と身近な殺菌作用のある物質3つを比較し、二度目の実験では、酸性の物質3つを、三度目の実験では、アルカリ性の物質3つを比較しました。そしてその中から最も延命に繋がる殺菌作用の有る物質として「銅」を発見しました。 そして今年は「フラワーポーション」の際に最も延命効果の高かったグラニュー糖について、その濃度に着目し、濃度を5%から40%にかけて比較する実験を行いました。

今までの振り返り

Extension of flower life

Extentionとは延長という意味を持ち、今回の実験で調べる「今までに作ったフラワーポーションの中で一番花の延命に効果的なのはどれか」という目的にピッタリと合う言葉です。今回の実験では、三年前のフラワーポーションの際に最も効果が高かったグラニュー糖の濃度がどれ位の時が一番効果を発揮するかを調べました。

Extension of flower life

メンバー紹介

内海

T.U

中学二年から部のサイト制作班に実験担当として参加しています。今回三回目のサイト制作になりますが、初めてのリーダーという役割に恥じない成果を出したいと思います。

井岡

Y.I

メンバーの作り上げるWEBサイトを華やかに飾り付けたり動画やGIF画像を作ろうと思います。

阿部

K.A

今回もサイト作成を担当します。ほかのメンバーの制作した画像や文章をサイト制作に活かしていきたいです。

海老原

K.E

自分は今回からこの企画に加わりました。メンバーと協力して実験やサイト制作を進めて行きたいです。新入りな分、文章の作成や実験でチームの役に立っていきたいです