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人口爆発と食糧問題

人口爆発」とは、急激に人口が増えることを言います。
1900年には約15億人だった人口が、現在では約70億人と爆発的に増えています(2011年10月現在)。
1秒に3人、の赤ちゃんが今も地球のどこかで生まれているのです。
現在、世界の人口の約60%アジアが占めていて、人口増加率は発展途上国、主にアフリカで高くなっています。
なぜこんなにも人口が増えているのか、まずは人口爆発の過程からみてみましょう。

 

このように、最終的には人口が安定するはずなのです。
しかし実際、途上国では人口が増え続けています。 それは、子供が必要だからです。
 
もちろん途上国としても人口は抑えたいでしょう。けれども、貧しい国にとって子供は重要な労働力になります。
また、栄養不足病気などで、幼くして子供が亡くなってしまうことが多いので、より多くの子供を生まなければなりません。 そのため、出生率は低下せず、人口の増加に対しての食糧供給が追いつかないのです。
 
自給自足できている国では、人口は安定しています。
食糧の生産や供給よりも人口が増えることはないからです。



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