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放電

 電気を帯びた物体や※1蓄電器が電気を失う現象を放電といいます。 また、気体などの※2絶縁体が※3電離され電子を放出し、 絶縁性を失い、電流が流れる現象のことです。
 放電にはコロナ放電火花放電アーク放電冷陰極アーク放電熱陰極アーク放電グロー放電暗放電(タウンゼント放電)誘電体バリア放電RF(Radio Frepuency)放電マイクロ波放電沿面放電などがあります。 大気中で対向する電極に電圧を加えると、気体分子の電離により微弱な電流が流れ、 この電流を暗流といい、この領域を暗放電(タウンゼント放電)といいます。 そして、電圧を上げていき、ある一定以上の電圧をかけると電流が急激に増加し、火花を発します。 このことを火花放電といいます。この火花放電に必要な電圧を火花電圧といいます。
 低圧気体中の持続的な放電をグロー放電といいます。 放電管に封入されたガスの種類によりいろいろな色に発光するのでネオングローランプやネオンサインなどに利用されています。 グロー放電から更に電流を増加させたものをアーク放電といいます。 グロー放電と比べ、低い電圧で電流が大きく、気体分子の温度が高い放電で放電の最終形態です。


※1 蓄電(ちくでん)・・・電気をためること。充電。
※2 絶縁(ぜつえん)・・・電気や熱が伝わるのを遮断すること。
※3 電離(でんり)・・・電気解離の略称。中性の原子や分子が電気を帯びた原子や原子団(イオン)に分かれること。

 身近な放電現象
 身近な放電現象としては静電気でしょう。 冬の乾燥した時期にドアノブを触ったら、ビリッときた、なんてことが多いと思います。 静電気は2種類の絶縁体の摩擦で生じます。 地面と足が擦れる、体と衣服が擦れる、などが主な原因です。 危ないのはセルフのガソリンスタンドなどでの静電気による引火や爆発です。 最近は対策が用意されているので見落とさないように。 自然現象の雷も静電気によるものです。
・対策として
 溜まった静電気を逃がすと良いです。 他には、静電気は湿度が高いと発生しにくいので部屋の湿度を高くすること。 感覚的なもので指先よりも感覚が鈍感な手のひらで触ってしまったほうが、衝撃は少なく感じると思われます。