摩擦熱は誰でも簡単に発生させることができます。 両手を合わせてこすってみてください。するとてのひらが熱くなってきます。これが摩擦熱です。 いろいろなところで、摩擦熱は利用されています。 その例として挙げられるのが消えるボールペン・フリクションボールなどに使われています。そのインクは熱によって色が変わります。その熱を摩擦熱によって生み出しているのです。先端のゴムと紙との間に生まれた摩擦熱がインクの色を変えています。