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このサイトは日本に多い地震や、二次災害について調べたものです。

用語集 glossary

このサイトに出てきた用語集

 用語  読み方  意味
A型地震 エーがたじしん  火山性地震のうち、P波・S波が明瞭で、比較的周期が短い地震。
B型地震 ビーがたじしん  火山性地震のうち、相が明瞭で、比較的周期が長く、火口周辺の比較的浅い場所で発生する地震。
P波 ピーは  Primary wave 又は Pressure wave の略。進行方向に平行に振動する。速度は5〜7km/s、地震発生時最初に発生し、初期微動と呼ばれる小さな揺れを起こす。
S波 エスは  Secondary wave 又は Shear wave の略。進行方向と直角に振動する弾性波。速度は3〜4km/s、P波のあとから発生し、主要動と呼ばれる大きな揺れを起こす。
望遠観測 ぼうえんかんそく  火口などを遠くから観測すること
海溝型地震 かいこうがたじしん  海溝によって起こる地震で、M8クラスの巨大地震が起きやすい。その断層は100〜200km に達するため、広範囲で起こる。
火山性地震 かざんせいじしん  地下でのマグマ移動などの火山活動によって発生する地震。余震や前震がなく、本震のみが発生する。
火山性微動 かざんせいびどう  短期間のもとから長期間のものまである。
活断層 かつだんそう  断層の中で現在も活動しているもの。活動期間は1000年〜数万年で、一定の期間を経て地震が起こる。
逆断層 ぎゃくだんそう  断層面に沿って上側の地盤がずり上がったもの
古断層 こだんそう  地震活動が終了した断層
孤立型微動 こりつがたびどう  阿蘇山特有の突発的に発生する短い微動。
災害伝言ダイヤル さいがいでんごんだいやる  NTTコミュニケーションズが提供している音声による掲示板のようなもの。ダイヤルは171
震央 しんおう  地震が発生した地点である震源の真上にある。(地表にある)
震源 しんげん  地震が発生した地点で、地下にある
震動 しんどう  大地がふるえ動くこと
正断層 せいだんそう  断層面に沿って下側の地盤がずり上がったもの
耐震基準  たいしんきじゅん  新築の建築物は震度6強の地震に耐えられるような建物にするという基準
断層 だんそう  地盤にあるずれのこと。大きさは様々です。
 内陸型地震
(直下型地震)
ないりくがたじしん
(ちょっかがたじしん) 
比較的震源が浅い地震のことを指す
東日本大震災 ひがしにほんだいしんさい  2011年3月11日に宮城県沖でおこったM9.0の地震
プレート ぷれーと  地中にある岩盤のこと
本震 ほんしん 一定期間のうち、一番規模が大きいものを指す
横ずれ断層 よこずれだんそう  相対的な水平方向の変位で上下ではなく左右にずれるもの
余震 よしん  本震より前に発生する地震で、震度が弱い

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