2 五度圏
「五度圏」は、ルートの音から五度ずつ上に音をとっていくと、
12
回上に上がった時点でまたもとの音に戻ってくることを利用し、円の図に描くことによってわかりやすくしたもので、また、その音列そのものを指す場合もある。たとえば、
C
からはじめて操作すると、
C
−
G
−
D
−
A
−
E
−
B
−
F#
−
C#
−
G#
−
D#
−
A#
−
F
−
C
という異なる
12
個の音をめぐって元の
C
に戻る。