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早見表
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犬・猫 |
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動物アレルギーはペットなどの身の回りにいる動物に対して起きるアレルギー反応の事です。ここでは、その中でも特に多い犬アレルギーと猫アレルギーについて詳しく紹介しています。
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I型
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Can f1 ~ 7（犬）
Fel d1 ~ 8（猫）
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症状
アレルゲン物質の詳細【発展】
犬アレルギーのアレルゲン
| アレルゲン物質名 |
説明 |
| Can f1 |
主にリポカリンという物質から出来ています。犬のフケや唾液に含まれます。 |
| Can f2 |
これもリポカリンから出来ています。似た物質として猫アレルギーを引き起こすFel d2という物質（後述）があります。 |
| Can f3 |
これはアルブミンという物質から出来ています。血清の中に多く含まれます。 |
| Can f4 |
脂質輸送タンパク質という物質から出来ています。犬のフケに多く含まれます。 |
| Can f5 |
アルギニンエステラーゼという物質から出来ています。犬の尿などに多く含まれています。 |
| Can f6 |
これもまたリポカリンから出来ていますがCan f1や2とは違うリポカリンです。 |
| Can f7 |
NPC2という物質から出来ています。細胞内のリボソームを構成するタンパク質で、2016年に発見されたばかりです。 |
猫アレルギーのアレルゲン
| アレルゲン物質名 |
説明 |
| Fel d1 |
セクレトグロビンという物質で出来ています。猫の肛門腺や皮脂腺から分泌されるため首や顔周りの毛に多く付着しています。 |
| Fel d2 |
アルブミンという物質から出来ています。 |
| Fel d3 |
シスタチンという物質から出来ています。 |
| Fel d4 |
リポカリンという物質から出来ています。猫の唾液に含まれる物質です。 |
| Fel d5 |
lgAという物質から出来ています。これも主に猫の唾液に含まれています。 |
| Fel d6 |
IgMという物質から出来ています。 |
| Fel d7 |
これもリポカリンから出来ています。猫の舌にある器官から分泌されます。 |
| Fel d8 |
ラセリンという物質から出来ています。 |
これらの物質が犬・猫の毛などに付着して、さらにその毛が人間と接触することでアレルギー反応が起きます。
ペットと共存するためには
犬アレルギーも猫アレルギーも急に発症することがあります。アレルギーになると本人だけでなく犬や猫も困ってしまいます。アレルギーのせいで飼えなくなり最終的に殺処分されてしまう、それはあまりに残酷です。それ故、ペットを飼う前にアレルギー反応の検査を行いましょう。
アレルギー反応が出ないようにするためには、アレルゲンから遠ざかることが鉄則ですが、ペットとなるとそう簡単に遠ざかることはできません。どのようにすればアレルギーでもペットと共存できるか考えましょう。例えば、野外や限られた部屋で飼う、触れる前にマスクや手袋をつける、こまめにお風呂に入れる、部屋をこまめに掃除するなどの改善策があります。
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