スペクトルの吸収

 

 

 

物に色がついて見えるのはなぜか?

光の性質によって色がつくのはお分かりいただけたかと思います。 では、物に色がついているのはなぜでしょうか?
例えば赤いセロハンを通してあたりを見るとなんでも赤く見えます。 ということは、セロハンを通して赤い光を受けているということになります。
これは、セロハンが白色光のうち赤の補色になる光を吸収しているからです。
このように物質が特定の光だけを吸収することを選択吸収といいます。


透過スペクトルと吸収スペクトル

もちろん、ある物質が特定の波長の光を全て吸収してしまうとか、 逆にある波長の光を全て透過させてしまうということはまずありません。あくまで割合の問題です。 ですから一口に「赤」といっても色々な赤があるわけです。
ある物質が各波長の光をどの程度吸収しているか、 または透過しているかを見るにはグラフにするのが便利です。サンプルの図をご覧ください。
縦軸に何%光を透過させたかを表す透過率を、横軸に光の波長をとったグラフのことを 透過スペクトルといいます。
また、縦軸にどれくらい光を吸収したかを表す吸光度をとり、横軸には光の波長をとったグラフを 吸収スペクトルといいます。


 

 

透過率と吸光度
 

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