〈例1〉昔ながらの家(築20年)

私の家は昔ながらの日本風の家です。最近には珍しく、部屋の壁は土壁です。私の家の良いところは大きな窓が多くあることです。太陽の光を多く取り入れ、風はよく通ります。一階日南向きの高さが2メートル近くある大きな窓は、冬は太陽熱を取り入れ昼間はストーブをつけなくてもポカポカです。また祖母が手入れしている草木が多くあり、緑が多いことが自慢です。大きな窓は庭の緑を眺めることができる環境装置としての役割を果たしています。

私の家の欠点は部屋がすぐ暖まらないことです。床暖房などもちろんないので、ストーブやこたつなどを使っています。一つ一つの部屋が大きいため多くのエネルギーを使ってしまいます。窓が大きいため、熱損失が大きいこともあります。

私の家を環境負荷の少ない、環境的な家にするには、、

・窓を特殊なガラスを使い、窓からの熱損失を少なくする。
・壁の断熱の性能を上げ、壁から逃げる熱を減らす。
・夏場は窓からの太陽熱を防ぐために、遮断性の高いカーテンを使用する。

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