実際に起きたときの避難


出所: NHKボランティアネット (株)エコクリエイト三共
地球キッズ探検隊 人と未来防災センター


地震にはあらかじめ対策しておくのも大切ですが、
本番はどう行動かがもっと大切です。
対策してる人も、してない人も(結局全員)注意しておきましょう。

まず地震が起きたら
落ち着こう。冷静な判断が重要だぜ。
ってのが最もですが、手順は・・・
@すぐ窓を開ける。および、火を止める。
 (家がゆがむと開かなくなることがある)

A素早く机の下など、上から物が倒れてこない場所に隠れる。
@とAの順序ですが、
最初に窓を開けに行って怪我するようならやめておく。
しかし逃げ道を失いかねないので冷静に判断してください。
余震の状態で気づいたのならまず窓を開けておくと、
余裕を持って隠れることができるので重要だと思います。

Bゆれが弱まってもすぐに外に出ないこと。

Cなるべく最上階に家族全員で避難。
最上階は危険が伴いますが、
建物に潰される可能性が高い地上、
及び1Fなどを避ける意味ではいいかと思います。
地上へ出て建物から離れるor(頑丈そうな)建物の上の方にいる、
と安全度が高いと思われます。

 余震が来る恐れがあるので気はいつも引き締めておく。

D避難警報がかかったら家族全員で必要道具持参で避難。

手順さえ間違えなければ大変なことにはならないのでご安心を。


ちなみに、便所は設計上頑丈なので
 その場しのぎにはいいんじゃないでしょうか。
屋外にいる時は、
 周りに物が無いところに行き、頭を腕で覆いしゃがむ。
乗り物などの中にいた場合は、
 横転に備えつり革などに良くつかまっておくことです。


また、自分第一で行動しましょう。
自己中心というと悪いイメージがまず浮かぶわけですが、
このような時はまず自分の命を守るのが優先ではないでしょうか。
やりたいこともあるかもしれませんが、まずは自分から、だと思います。
逃げ出す時は貴重品(and避難用具)だけなど軽装備でいきましょう。
しかし、自分だけ助かろうとはせず助け合いも必要です。
困った時はお互い様、の気分で。



考察:
このページの避難方法はというと、結局二言にまとめられたり。
地震が起きたら逃げ道を確保後、隠れる。
収まったら避難用具を持ち、崩れに気をつけて広い場所へ。

それだけ。でもそれが難しい。


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