まずは(した)の役割としくみについて説明していきます。
みなさんが味覚を語るには、このページをしっかり理解してもらわなければいけません↑
図なども入れているので最後まで
()きずに付き合ってくださいね♪

舌のしくみ


まずみなさんに知ってもらいたいのはずばり、
味蕾(みらい)ですね!!
味覚を感じる
味蕾(みらい)は味細胞の集まりで、これは舌だけでな他の場所にも分布しますが、
大部分は
舌乳頭(ぜつにゅうとう)である茸状乳頭(じじょうにゅうとう)、有郭乳頭(ゆうかくにゅうとう)、葉状乳頭(ようじょうにゅうとう)にあります。
味覚の種類はたくさんありますが、甘味、苦味、酸味、塩味、うま味の5つの基本味の
混合(こんごう)からなっています。
しかし、最近
味覚(みかく)を感じる場所が間違っているという説も出てきているので、まだなんともいえない状態ですが、一応紹介しておきますと、
うま味以外の4種類の味は舌のどこでも感じますが、その場所により量的な差があり、苦味は
舌根(ぜっこん)、酸味は舌体(ぜったい)、甘味と塩味は舌尖(ぜっせん)で主に感じられます。
舌の
茸状乳頭(じじょうにゅうとう)、有郭乳頭(ゆうかくにゅうとう)、葉状乳頭(ようじょうにゅうとう)にある味蕾(みらい)の味細胞が科学物質により刺激されると、舌神経、舌咽神経(ぜついんしんけい)感覚枝(かんかくし)により大脳(だいのう)味覚中枢(みかくちゅうすう)に伝えられ、味を感じます。
(参考文献:
goo ヘルスケア)
舌の役割

舌の大きな役割は味覚を感じる機能です。
しかし、そのほかにも食べ物を食べるときや、消化をたすける働きがあります。
また、話すときにも舌は重要な役目を果たしています。
また、最近も健康ブームでTVでは「舌で体の体調がわかる」とも言われています。

実際に、こんなものを見つけました。
●ストレス過多:舌が青白く、両脇に歯形がついている
●ドロドロ血液:舌が全体に紫がかり舌のうえにあるボツボツが黒っぽい
●胃腸が悪い:舌の上の白いコケが多い
●冷え症:色が全体的に白っぽく、マシュマロのようにぽってりとしている
●食欲過多:口角の幅よりも舌の幅が広い

結果はいかがだったでしょうか? 

さて、上のところに白いコケとありますね。
自分の舌を見てみると、確かに白っぽいものがありますよね。
これ、何だと思いますか??
実はこれ、細胞が白くなったものと言われています。
しかし、食事をするときに落ちてしまうので、特別な手入れは必要とされていません。
なので、健康な方も場合はほんの少しのコケがある程度です。
しかし、体が悪く、あまり食事をとることのできない方の場合は舌に残るコケの量が増えてしまいます。
その場合、どうしても気になる方は専用のブラシで優しく擦ってみるといいそうです。
(参考文献:
L’Oiseau bleu)


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