| 私達にできること |
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▼ 募金
現在、日本にありませんが、さまざまな要因で危機にさらされいる世界遺産が世界中にあります。危機遺産リストに登録されているものを持つ国の多くは、その遺産の保護が資金や人材の不足にためにできない状態です。私たちがそれらの危機遺産に対して身近にできることは募金ではないでしょうか。
ここでは、日本ユネスコ協会連盟が行っている募金を紹介します。日本ユネスコ協会連盟は、世界遺産を守るためにはそこで暮らす人びとへの支援こそ重要であるという考えから、アフガニスタン・ネパール・フィリピンなどで世界遺産の保護活動を行っています。特に、2005年に完成したアフガニスタンのバーミヤン渓谷での保存・修復技術研修センターで、文化や歴史を次世代に伝えるための「人の育成」を開始しています。募金は、日本ユネスコ協会連盟が行うさまざまな世界遺産活動に活用されます。
※（下記よりリンクします。リンク許可はメールにて取得。）
「社団法人日本ユネスコ協会連盟」
「社団法人日本ユネスコ協会連盟」 世界遺産活動
「社団法人日本ユネスコ協会連盟」 世界遺産活動への募金
▼ 身近なことから
 危機遺産リストをみていると、環境問題による要因が多いことに気づきます。
また、危機遺産リストにはのらないまでも、観光客の増加によりゴミ問題が深刻になった世界遺産もありました。世界遺産なんて訪れることもないし、遠い存在だと思っている人は多いと思いますが、もう一度自分たちの身近でできることを考えてみましょう。
例えば．．．
①世界遺産を訪れたら、ゴミを捨てない、汚さない、傷つけない、現地のルールに従う
②自分の地域にある自然や遺産に注目し、地域の環境問題などを考えてみる |
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