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[ゴシック美術]

 《ゴシック美術》

 シック美術は、人間的で、ときに優美なまでの、

写実的な表現を特徴とする。

また、威厳(いげん)にみちた神の像よりも

慈愛(じあい)にみちた母の像が好まれ、

各地に聖母へ捧げられた大聖堂が出現した。

  期ゴシックの色彩芸術を代表しているのはステンド・グラスである。

シャルトルの大聖堂には、美しきステンド・グラスの聖母など、

ステンド・グラスの傑作が多数残されている。

  本絵画では、教会で用いられる大型の聖書などと平行して、

裕福な信徒の注文による個人用の聖書などの制作が盛んになる。

いくつかの豪華な写本を制作したジャン・ピュセルは、

フランスの優雅な人物表現とイタリアの新しい空間表現の統合を目指し、

これが以後の基準様式となった。

 画では、幻想性豊かな国際ゴシック様式の展開が見られるようになる。

フランスでは各宮廷が国際様式の中心となった。

代表作にフランス国王ジャン善良王の肖像がある。

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