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作品名
睡蓮(1916〜1924年)
作者

モネ(1840〜1926年 フランス)

 

詳細

 

睡蓮

 

 

ネの趣味は庭づくりだった。

フランスに土地を買うと、果樹園を花の庭に変え、

池を作り、睡蓮を浮かべた。

モネが庭に咲く睡蓮を主題にして絵を描き始めるのは、

1899年頃のことである。

その時期の「睡蓮」には、画面中央に、

モネが日本に憧れて作った太鼓橋が描かれている。

1900年頃に睡蓮の池が拡張されると、

モネの関心は池の水辺へと移っていく。

睡蓮とその水辺が大きく描かれるのは、この頃からだ。

モネは、のちに「睡蓮、水の風景の連作」と題した

展覧会で、その時期に描いた「睡蓮」の中から

48点の作品を発表している。

モネはこのあたりから、ひとつの部屋を睡蓮の絵だけで

飾るという構想を抱いていたそうだ。

このときモネは、70歳を迎えようとしていた。

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