実験の代用品@帯電体の代用 最も一般的な代用品としては ティッシュペーパーでこすったストローや同じくティッシュペーパーでこすったガラス棒 などがあります。 ストローはマイナス、ガラス棒はプラスにそれぞれ帯電します。 A回転台の代用 これは『学習編』でもきちんと紹介しましたが、簡単な回転台の作り方を紹介します。 〜簡易回転台のつくり方〜 <用意するもの> 大型フェルトペン、フィルムケース、はんだ、セロハンテープ <製作の手順> 1,大型フェルトペンとフィルムケースを用意します。 2,フェルトペンのキャップにフィルムケースを乗せます。 3,回転させるものをセロハンテープなどでフィルムケースの上に固定します。 (注意:フィルムケースの底部の凸部分をキャップに乗せてください。) 他にも上で物体さえ回転すればこんな感じのでもありです。 (上が球体になっている物体。これが一番簡単。) Bはく検電器の代用 はく検電器もまあ、少しがんばれば作れないこともないです。 〜簡易はく検電器のつくり方〜 <用意するもの> ペットボトル、ペットボトルのキャップ、厚紙、アルミテープ、セロハンテープ、ストロー、アルミはく、和紙 <製作の手順> 1,厚紙を円形に切り取り、それをくるむようにしてアルミテープを巻きつけます。 2,たたんで板状にしたアルミはくをセロハンテープなどでその厚紙に固定します。 3,板状のアルミはくの先端部分にはくとなる和紙を二枚、図のようにアルミテープなどで接着します。 4,ペットボトルのキャップに穴を開けてストローを通し、その中に3でつくった部分を入れます。 5,最後にペットボトルにこれを取りつけたら、完成です。 これで多少は実験できる環境が整えられたでしょうか? それでは、いよいよ次からは実験をしていきましょう! |