コロンバス市

都市構想

2015 年 12 月にアメリカ運輸省(U.S. Department of Transportation、USDOT)が開始した Smart CityChallengeにて、情報技術を活用し、新たな交通システムを中規模の都市を中心に展開する実証実験地が募集されました。コロンバス市はここで優勝都市に選ばれ、USCODとともに検討が行われています。コロンバス市では、乳幼児の出生 1 年以内の死亡が毎年 150 件に上っており、そのうちアフリカ系の死亡率は白人の 2倍に上るとみられ、特に低所得地域に集中しています。この問題を解決するために、コロンバス市は、USDOTやマイクロソフト社協同創業者Paul G. Allen 氏から合計5千万ドルの民間投資によるプロジェクトが進行しています。2019年から2020年にかけて、実際に住民が参加するプロジェクトが開始される予定です。



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