タイムパラドックスの解決法1
ホーキングはタイムトラベルについて「時間順序保護仮説」というものを提案しています
これは、「量子論」とよばれるものによって説明されるものです
「量子論」というのは相対性理論とならんで現代物理学を支える理論で、ミクロの世界を律するルールであるとされています。
もしタイムトンネルを作ることができたとしても、量子効果と呼ばれる現象が生じすぐにトンネルがつぶれてしまうといった具合でタイムトラベルごとホーキングは否定しています
よってタイムトラベルなど起こりえないため、タイムパラドックスは起こらないというものです