タイムパラドックスの解決法2
「たとえ過去に行くことができたとしても、因果律を破ってタイムパラドックスを引き起こすような行為は絶対にできない」
「自己無矛盾の原理」ではそうされています。「因果律」というのは「原因は過去にあり、その結果は未来にある」というものです。簡単に言うと、「未来は過去に干渉することはない」というものです
親殺しのパラドックスを例にとってみると、母親にナイフを向けたと途端そのナイフが折れてしまったり、誰かに止められてしまったりと因果律を絶対に破れないというのがこの原理です。