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TOP作り方-製造方法

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パルプとは「木材から取り出した繊維」のことで、パルプは大きく「機械パルプ」と「化学パルプ」の2つに分けることが出来ます。

機械パルプは木材に含まれているリグニンも一緒にすりおろしたもので、主に新聞用紙が作られます。
化学パルプは硫酸塩などの薬品や熱を使ってリグニンを溶かし出し、繊維だけを取り出したもので、情報印刷用紙はほとんど化学パルプから作られています。

では、紙はどのようにしてできるのか、化学パルプの生産工程をみてみましょう。
化学パルプは大きく分けると次の5つの行程からなっています。
1. パルピング(木材のチップから繊維を取り出す)
2. 溶かす(水に分散させる)
3 .漂白(取り出したパルプを白くする)
4. すく(細かいアミですくいあげ、シートにする)
5. 仕上げ(乾燥させて巻きとる)


製造工程

【語句解説】
パルプの原料:
蒸解釜:
ウォッシャー・スクリーン:
漂白装置:
ワイヤーバード:
プレスバード:
ドライヤーバード:
コーター:
リワインダー:
カッター:


チップ(皮をむいた木を細かく削って作られたもの)
熱を加えて繊維を取り出す
繊維を洗い、ゴミなどの余分なものを取り除く
パルプの中の色のついた物質を取り除きパルプを白くする
どろどろになった液状のパルプをワイヤーの上で同じ厚さに広げる
上下のローラーでプレスして水分を搾り取る
熱を加えて乾かし、さらに水分を取る
表面に塗料を塗り、滑らかに整える
仕上がった紙を巻き取る
決められた寸法にカットする
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