株について
「まず株とはこの紙のことじゃ」 |
「これが株?なんだか思っていたのと違うなぁ。お金みたいだね」 |
「そうデスネ。ニホンのお金に似ていマス」 |
「まぁ、お金と同じくらいの価値があるものじゃからな」 |
「えっ?!そうなの!じゃあこれを使ってスーパーで買い物とかできたりするの?」 |
「残念じゃがそれはできんのじゃ。 株はお金と似ているが、お金そのものではないのじゃよ」 |
「どういうこと?」 |
「例えるなら金塊と同じじゃな。 それ自体で買い物はできんが価値があるためそれを売ることによってお金を得ることができる」 |
「売らなきゃお金にならないんだ」 |
「ハイ!そこがポイントデス」 |
「お金とは大きく違うんだな〜。納得!じゃあさ、ほかに違いとかあるの?」 |
「もちろん!株は、その価値が時と場合によって変化しマス。 買ったときよりも高くなるコトも安くなるコトもありマス」 |
「買ったときよりも高くなったら得だよね」 |
「ハイ!売ればその分だけ儲かりマスネ。とてもウレシイ」 |
「これこれ君たち、株の怖い話もあるぞ・・・・ 自分が株を買った会社が倒産するとその株はただの紙切れになってしまうのじゃ!!」 |
「え!?それは困るよ!」 |