果物電池の考察?
どうして、私たちの予想は外れてしまったのでしょう?
その答えは果物電池の原理にありました。
電気発生の過程はこうです。
1.液体によって金属が溶ける。(※酸が金属を溶かした。)
2.金属が解けることによってアルミニウムから電気が発生し、銅へ流れる。
3.流れた電気により豆電球が光る。
私たちの予想が外れた原因はおそらく、その液体たちが金属を溶かさないと判断してしまったことだと思われます。
もし金属が溶けないのであれば、上の第一行程目で電気発生の流れは途絶えてしまうからです。
そして仮に金属を微弱に溶かしたとしても、電流が弱すぎて豆電球が光らなかったという可能性も考えられます。