文理・男女と得意教科の関係
データ
| 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 不明 | 合計 |
理系男子 | 8 | 42 | 15 | 13 | 5 | 6 | 89 |
理系女子 | 8 | 14 | 7 | 6 | 5 | 1 | 41 |
文系男子 | 16 | 3 | 2 | 13 | 9 | 2 | 45 |
文系女子 | 10 | 2 | 0 | 6 | 6 | 3 | 27 |
分析結果
このアンケートからは比較的予想しやすく分かりやすい結果が得られました。
まず理系から分析すると、学年全体で数学が得意と答えた生徒は30%でしたが、
理系全体では43%と比較的多い傾向が見受けられました。
理系の中でも男女で比較すると、国語の場合、男子女子の順番でいくと
9%、19%と大きく差がでました。英語の場合でも、5%、12%と倍近く差がでました。
以上から、
理系選択者は数学が得意、また理系内の男女間では、女子のほうが
国語、英語など文系科目が得意な生徒が多いことがわかりました。
次に文系です。
まず文系選択者ではやはり国語、社会、英語の文系科目を得意とする人が多く見られます。
全体として国語の得意な人は20%でしたが、文系だけでみると37%の割合です。
それと対照的に数学や理科では圧倒的に人数が少なく、数学に注目すると7%とわずかしか見られません。
また社会に関して僅かですが、男子29%、女子22%と差が現れました。
よって以上から、
文系選択者は理系と比較して数学理科が苦手な一方、国語社会英語の文系科目が得意である
と分析できます。