応急手当体験
応急手当体験では、心肺停止の人がいた場合にAEDを用いて助けるための方法を実際にAEDを使って学びました。
体験の動画
体験の動画です。心肺停止の人がいて助ける際に心がけることなどをテロップで流しています。感想
応急手当体験では、実際にAEDに触れながらAEDの使い方を学ぶことが出来ました。この体験で学べたことは2つあります。
1つ目は、AEDを使うのと使わないのとでは全く生存率が変わってしまうということです。
心肺停止などの時、生存率は、AEDを使わずに救急隊の到着を待った場合に比べて、待たずにAEDを使ったときの場合の方が2〜3倍生存率があがります。それほどAEDは重要なのです。
2つ目は、すぐ使えるように準備しておくことが大切だということです。
1つ目でも書いたようにAEDは生存率に大きく関わります。しかし、僕たちは自分が通学・通勤に使う駅や学校・会社などのどこにAEDがあるのかを知っているでしょうか。生存率は心肺停止から秒単位で下がっていきます。AEDを探すのに手間取っていたら、どんどん危険な状態になってしまいます。そして、いざAEDを使う機会になった時スムーズにAEDを使うことは出来るんでしょうか。いくら丁寧で簡潔な説明が書いてあっても焦ってしまってきちんと読まなかったらAEDを使う意味がありません。常に使うかもしれないと考えて、準備しておくことが大切だと思います。
この体験では、「AEDの大切さ」と「AEDを使う準備をしておくことの大切さ」を学びました。
他の災害にも言えることですが、「日ごろから準備しておくこと」これが大切だと思います。