T.すなじばんが ぬるいとき...かいがんの かこうふきん、うめたてち、かせんの せんじょうちなど おおくみられる。（すなじばんの Nちが２０いないで、0.03mm~0.5mm）
U.ちかすいの いち...すいいがちひょうめんから１０ｍいないで、すいいが あさいほど えきじょうかが おこりやすい。
V.じしんの ゆれ...しんど５いじょうと いわれており、ゆれているじかんが ながいほど ひがいが おおきくなるけいこうがある。
T.ふつうじの じばんは すなつぶどうしが せっしょくすることで つよさを たもっているじょうたいである。
U.じしんじの じばんは ゆれにより、じばんが へんけいしすきまの みずが おしだされるはたらきにより すきまのすいいが たかくなり、すなつぶどうしが せっしょくするちからが よわまり どろのようなじょうたいになる。
V.じしんごの じばんは どろみずの なかの すなつぶが ちんこうし、すなつぶと すなつぶの すきまがちいさくなりじばんが ちんかする。そのご、あつりょくの たかくなった ちかすいはふんしゃや ふんすいとして ちひょうめんに ふきだされ、ちじょうに あるたてもの などの おもいものは ちんこうし、ちかのすいどうかんなどの かるいものは ふじょうする。
えきじょうかしたじばんが つぎのじばんで ふたたびびえきじょうかになってしまうことをいい、いちどえきじょうか したばしょでは はっせいするかの うせいがたかいといわれている。
このことは、1かいえきじょうかで じばんが ちんかしてもつぎのえきじょうかがはっせいしないために ひつようなじばんのしめかためりょうの はんぶんていどしかならないといわれています。
えきじょうかは たてものを おおきくかたむくということから ひろくしられるようになりました。しかし、えきじょうかはたてもの ちんこうしたりかたむくだけではなく、さらなるに じげんなもんだいを はっせいさせます。
たとえば...
T.きゅうはいすいの ひがい...たてものと つながっている じょうげすいどうの かんろが せつだんされたり、ひきさかれたりされ、せつだんぶぶんから どしゃがはいるため、えきじょうか していないちいきにも えいきょうがある。
U.きんきゅうしゃりょうなどの こうつうしょうが いやじこのゆうはつ...どうろでは ふんしゃのたいせきぶつや、まいせつされていたマンホールなどの ちちゅうこうぞうぶつの うきあがりにより、こうつうしょうがいを ひきおこしやすくなってしまう。
V.はしの とうかいに よるこうつうしょうがい...かせんしゅうへんでは えきじょうかが おこりやすく、こういきに えきじょうかがおこると じばんぜんたいが おおきくよこに いどうしてしまいは しがおちてしまうことがある。しかし、げんざいのしゅような はしは えきじょうかの たいさくが ほどこされているため、そのきけんせいが すくないとかんがえられます。
えきじょうかの たいさくは、じばんに ほどこすばあいと こうぞうぶつに ほどこすばあいの おおきくふたつに わかれており、じばんに ほどこすばあいは えきじょうかさせないことが きほんで、こうぞうぶつに ほどこすばあいは えきじょうかしても ひつようなきのうを たもつことが きほんになります。
かんがえかたとして、じばんのたいさくは いかの３つと かんがえられています。
1.じばんを しめかためる...じばんを かためるために はすなつぶのみつどを ふやすひつようが あります。きょだいじしんには たいおうしていないかたちになっているが、しんせつこうぞうぶつや ちょっかじばんに てきしており、ひかくてきあんかとなっている。
2.じばんの こか...じばんの こかをするためには あんていざいで かためるひつようが あります。きょだいじしん、たいしんほきょうにたいおうしていて、しんせつこうぞうぶつ、きせつけんちくぶつ、ちょっかじばん、しゅうへんじばんにてきしていて、かくじつだが、こうかになっている。
3.じばんからみずを ぬく...じばんから みずをぬくためには いどをほり、みずをだすさぎょうが ひつようになります。きょだいじしんにたいおうしていないが、たいしんほきょうには たいおうしており、しんせつけんぞうぶつ、きせつせんぞうぶつ、ちょっかじばんには てきしていて、あんかだが へんけいが しょうじる かのうせいがある。
そして、けんぞうぶつへの たいさくとして、くいなどできょうかするという たいさくがあります。くいなどで きょうかするためには かたいじばんにとど くくいがひつように なっています。きょだいじしん、たいしんほきょうに たいおうしており、きそてきな けんちくぶつやきしへきなどに たいおうしています。しかし、そくほうりゅうどうするじばんたいさくには こうかである。