じっさいにじしんがおきたら? ～のりものへん～

1．うんてんちゅうのばあい

きゅうブレーキをふめばよそうがいのじこをひきおこすことにつながります。

●ゆれをかんじたら
１: きゅうブレーキはきんもつです。ハンドルをしっかりにぎり、ぜんごのくるまにちゅういしながらじょじょにスピードをおとし、どうろのひだりがわにくるまをとめます。
２: エンジンをきり、ゆれがおさまるまではしゃがいにでず、カーラジオからじょうほうをにゅうじょうします。
３: ひなんのひつようがあるばあいは、くるまのキーはつけたままにし、ドアをロックしないで、まどをしめます。
４: れんらくさきをみえるところにかき、くるまけんしょうなどのきちょうひんをもち、とほでひなんします。

●くるまでのひなんは、きんきゅうじどうしゃなどのさまたげになりますのでやめましょう。

●こうそくどうろでは、ふつうのどうろをそうこうちゅうのたいしょにくわえ、いかのことにもちゅういしましょう。
　1．こうそくそうこうしているのでハザードランプをつけて、ぜんごのくるまにちゅういしましょう。
　2．こうそくどうろではやく１kmごとにひじょうぐちがもうけられており、ここからとほでちじょうにでることができます。

2．でんしゃ

きんきゅうていしゃにそなえ、ケガをしないようにしせいをひくくしたり、てすりやつりかわをしっかりにぎりましょう。

●つよいゆれをかんちするとでんしゃはきんきゅうていしゃします。

●ちかてつのうんこうそくどはじそく40～50kmほどです。

●せきにすわっているばあいには、ひくいしせいをとってあたまをかばんなどでまもり、たっているばあいにはてすりやつりかわをしっかりにぎってころばないようにしましょう。

●ていでんになってもひじょうとうが1じかんほどはひかるので、あわてずにこうどうしましょう。

●ちかてつによってはこうあつでんせんがせんろわきにせっちされているので、かってにせんろにとびおりるとたいへんきけんです。

●ざせきにすわっているばあいには、ひくいしせいをとってとうぶをかばんなどでほごし、たっているばあいにはてすりやつりかわをしっかりにぎっててんとうしないようにしましょう。

●ていしゃごは、じょうむいんのしじにしたがいましょう

3．しんかんせん

しんかんせんはそうきじしんけんちけいかいシステム（ユレダス）がさどうしてきんきゅうていしゃします。

●こうそくそうこうしているばあいがおおいので、ざせきにすわっているばあいには、まえにとびださないようにざせきのあいだにからだをかくし、たっているばあいにはてすりをしっかりにぎっててんとうしないようにしましょう。

●ていしゃごは、じょうむいんのしじにしたがいましょう。

4．バス

きゅうブレーキがふまれるばあいもあります。ケガをしないようにしせいをひくくしたり、てすりやつりかわをしっかりにぎりましょう。

●つよいゆれをかんじたばあいに、きけんをかいひするためにきゅうブレーキがふまれることもあります。

●ていしゃごは、じょうむいんのしじにしたがいましょう。