インド洋海戦

 蘭印方面での作戦を終えると加賀は帰還したが、赤城、蒼龍、飛龍は翔鶴、端鶴と合流してインド洋に進出しセイロン島のコロンボとツリンコマリーを攻撃した。そして5日に英重巡洋艦2隻、9日には英空母ハーミス等5隻を撃沈した。5隻の空母の搭載された零戦は105機で4月5日のコロンボ攻撃には36機、9日のツリンコマリー攻撃には41機ハーミス攻撃には6機が参加したなど多数が機動部隊上空の戦闘に従事した。それはハリケーン、フルマー、アルバコアブレニム、ウォーラス、カタリナなどで100機以上の敵機を撃墜している。

 

 

 

「サンゴ海海戦」へ進む