ラバウルの攻略

 翌年17年(1942年)1月20日、日本軍はビスマーク方面の攻略作戦を開始した。目標はニューブリテン島のラバウルでこの作戦はラバウルの頭文字を取って「R作戦」と名付いたこの戦いには第1航空隊と第5航空隊の4隻の空母が参加しており、零戦26機で合計109機が第1次ラバウル攻撃を行った。この日零戦隊はオーストラリア空軍の敵戦闘機を5機撃墜し飛行場を銃撃した。
 翌日21日一航戦52機はカビエンに進攻し、五航戦は翔鶴の18機はサラモア、21機はマダン、端鶴の36機はラエを襲った。どれも反撃はなかった。さらに22日にはラバウルの第2次攻撃が行われラバウルとカビエンに上陸を開始した。
そして翌日23日にはラバウルの攻略が終了した。

 

「蘭印航空撃滅戦」へ進む