秋の星座
やぎ座は暗い星が逆三角形の形をしていて、その中にまるで星がないようにポッカリと穴があいたように見えます。ギリシャの学者は、この三角形を「神々の門」と呼んでいました。これは、死者の魂が天国に行くときにくぐる門だと考えられていたからです。
北斗七星と同じように、北極星を探すのに使います。Wの形が特徴的です。ちなみにカシオペヤ座は5000年前からあります。
ペガスス座の首の部分と、みなみのうお座にはさまれたところにあります。黄道12星座の11番目で、太陽がこの星座にくると、メソポタミア地方が雨季になるので水に関係した星座になったそうです。明るい星がなく、三つ矢の形にならんだ4つの星が目印です。
ペガスス座は胴体にあたる四角形が目印です。昔はアンドロメダ座の星も重ねて数えていたけど、こうなってしまいました。また、秋の大四角形として有名です。
ペガススのとなりのL字形の星座がうお座です。いちばん明るい星でも4等星と暗いです。黄道12星座の中で1番最後の星座だが、春分点よりうお座がトップになりました。
アンドロメダ座の南に、さほど目立たないおひつじ座があります。昔から重要にされてきた星座です。黄道上にあり、2000年前は太陽の出発点の春分点がありました。
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