★暗記の前の暗記★
●暗記の前の暗記
前書きのところで、競技歌留多は百人一首を全て憶えなくても、
十分楽しめるとかきましたが、楽しむ分には十分ですが、
強くなるには、暗記は避けてとおれません。
そこで、ここでは百人一首をおぼえましょう!
百首といいますがこの数字は実にすくないものです。
百人一首を覚えることができるサイトはここです。
しかし、実際のところこういう所で
完璧にかつ楽に覚えるのは無理でしょう。
また、電話代もばかにできません(笑)。
ここで、僕の経験からいった、最高の方法をお教えしましょう。
その方法とは、ずばり練習試合をする事です。
(この時は、強さは気にしないようにしましょう )
そして、そのあと練習試合を10試合ぐらいします。
この時点で80首ほど頭にひっかかっているでしょう。
その後、小倉百人一首が全て書かれている本
(できれば歌の意味なども)などを見て、
びっちり頭にやきつけて憶えるのです。
そして、憶えている最中も練習試合の事を思い出すのです。
こうしているうちに、もう百首を体が憶えています。
●五十首憶える
試合の話にもどります。
札を並べ終わると、暗記時間です。
暗記時間とは、自分と相手が並べた札を五十枚憶える時間です。
ここで、定位置を確実に体にしっかりやきつけておくと、
自陣を楽に短時間で憶えてしまえるので、
そのぶん相手の札を憶えるのにたくさん時間をさくことができます。
自分に憶えやすく相手に憶えにくいように
定位置を決めている相手には、
やはり多くの時間をさかざるおえません。
覚え方としては、友札などから順順に覚えていけばよいでしょう。
とにかく、自分で決めた方法で一通り憶え、
あとは何度でも時間の許す限り確認と暗記をくりかえします。
●素振り
暗記時間残り二分となったら、
素振りをしながら畳をたたいて
暗記を入れてもよいことになっています。
この素振りは、 暗記時間中
「この札をこう攻めて違ったらこちらの札に戻る」などと考えた
パターンを実際に動作とー緒にやって、
より強く暗記を入れて体に憶えさせるために行う人もいるし、
単にウォーミングアップで行なう人もいます。
とにかく、暗記の仕方にしても素振りにしても
自分のパターンを早く決めてしまうのがよいと思います。
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