ブレーカー
サ―キットブレーカ−(回路しゃ断器)の略。負荷を電原から切り離すためのスイッチ。各種のものがあるが、最も一般的なむのは過負荷自動しゃ断器で、電原や配線などの許容容量以上の負荷を使ったり、故障などによって負荷に異常な大電流が流れた場合に、自動的にこれを電源から切り離して、過熱、焼損などの事故を未然に防ぐ働きをする。設定値以上の電流が流れると直ちに(数ミリ〜数十ミリ秒後に)しゃ断するものもあるが、家庭用などではわざわざ動作を遅らせて、洗たく機、冷蔵庫、ク−ラ−などのモ−タ−の起動時の短時間の過電流では動作しないようにしている。動作後いちいちヒュ−ズを交換する必要がなく、手動で簡単にリセットできることから、ノ−ヒューズブレ−カーとも呼ばれる。