トランジスタ
1948年に 物理学者の W.ショックレー、J.バーディ−ン、W.ブラッテン の3人によって ベル電話研究所 で発明。
トランジスタの発明は、エレクトロニクス分野で大きな衝撃となった。今日の電子機器は、トランジスタの発明なしではあり得なかったと言える。後に3人の物理学者はノーベル賞を受賞した。
トランジスタは、信号の増幅作用とコンピュータで使われている「0か1」とスイッチ作用の働きがある。
前者の信号の増幅は、空中を伝わってきた微弱な信号を増幅してスピーカを鳴らす、ラジオにも使われている。
後者のスイッチ作用とは、前者のアナログ信号ではなく、デジタル信号でその役割を果たす。ICやLSIといっても、結局はトランジスタの固まりなのである。
日本のコンピュータの歴史 The History of Computer@JAPAN
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