ここでは、英国に関する歴史的事件を並べてあります。
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『歴史的事実を並べたものとは言っても、コピーライトについては、
上記参考文献から得た情報であることは明記することが必要です。
筆者自身で獲得したものも含まれますので、本データを転載する場合には
出典を明らかにしておくことが必要とであると考えます。
従って、転載に際してはこの説明文書をこのまま一緒に付随させて下さい。
なお、このデータを転載する場合には、その旨を御一報下さい。』


西暦/月/日,日本の暦/月/日
出来事の説明

となっています。
1700年〜1799年まで

1700/03/25,元禄13/02/05
[ユリウス暦3月14日]イギリス、フランスなどが第2次スペイン分割条約に正式に調印する。
1700/07/12,元禄13/05/26
[ユリウス暦7月1日]ジョン・ドライデン(Dryden,John)没。68歳(誕生:1631/08/09)。イギリスの桂冠詩人で劇作家。
1701/05/23,元禄14/04/16
[ユリウス暦5月12日]キッド(Kidd,William)が絞首刑に処せられる。(誕生:1650)。イギリスの海賊。
1701/06/23,元禄14/05/18
[ユリウス暦6月12日]カトリック教徒をイギリス国王と認めないという王位継承法が制定され、
前国王ジェームズ2世の息子ジャームズ・エドワードが王位継承権者から外される。
1701/09/17,元禄14/08/15
ジェームズ2世(James II)没。67歳(誕生:1633/10/14)。イングランド王。
1702/03/19,元禄15/02/21
[ユリウス暦3月8日]ウィリアム3世(William III)が半年前の落馬がもとで死去し、
義理の妹のアン(37)が王位を継承する。51歳(誕生:1650/11/14)。イギリス国王。
1702/05/04,元禄15/04/08
スペインがフランスに属するのを阻止するため、イギリス、オランダ、
オーストリアがフランスとスペインに宣戦布告する(スペイン継承戦争)。
1703/03/14,元禄16/01/27
[ユリウス暦3月3日]ロバート・フック(hooke,Robert)没。67歳(誕生:1635/07/28)。
「フックの法則」のイギリスの物理学者で天文学者。
1703/10/28,元禄16/09/18
ウォリス(Wallis,John)没。86歳(誕生:1616/11/23)。数学、物理、神学者。
1703/12/27,元禄16/11/19
[ユリウス暦12月16日]イギリスとポルトガルが通商条約を結び、
ポルトガルとその植民地の経済がイギリスに支配されることになる。
1704/11/04,宝永1/10/07
[ユリウス暦10月24日]ジョン・ロック(Locke,John)没。
72歳(誕生:1632/08/08)。イギリスの哲学者で政治思想家。
1706/**/**,宝永3/**/**
この年、ジョン・マチンが、マチンの公式により円周率を100桁計算する。
※マチンの公式...π=4(4arctan(1/5)-arctan(1/239))
1707/05/12,宝永4/04/11
[ユリウス暦5月1日]イングランドとスコットランドが合同法により合同し、
グレート・ブリテン王国が成立する。アン女王(42)が国王となる。
1710/08/19,宝永7/07/25
[ユリウス暦8月8日]イギリスで、ホイッグ党政府が退陣し、トーリー党政府が成立する。
1711/03/01,宝永8/01/13
ロンドンで、日刊紙の「スペクテーター」が発刊となる。
1712/07/24,正徳2/06/21
ドナンの戦い。フランスのヴィラール元帥が、サヴォア公オイゲン率いる同盟軍を破る。
スペイン継承戦争の最大の戦いが終結する。
1713/04/11,正徳3/03/17
ユトレヒト条約が結ばれ、イギリスはフランスと講和条約を締結する。スペイン継承戦争がほぼ終結する。
1714/06/08,正徳4/04/26
ソフィア(Sophia)没。83歳(誕生:1630/10/14)。イギリス王ジョージ1世の母。
1714/08/12,正徳4/07/03
[ユリウス暦8月1日]アン(Anne Stuart)没。
49歳(誕生:1665/02/06)。イギリス女王。ドイツのハノーヴァー選帝侯ゲオルグ(ジョージ)(54)が王位を継ぐ。
1715/08/22,正徳5/07/24
[ユリウス暦8月11日]ロンドンのテムズ川で、ヘンデルの「水上の音楽」組曲第1番が演奏される。
1716/02/21,正徳6/01/28
[ユリウス暦2月10日]前年第1次ジャコバイト派の反乱でかつがれたジェームズ・エドワードが、フランスに亡命する。
1717/01/04,享保1/11/22
ハーグで、スペイン宰相フリオ・アルベローニの領土拡張策に対抗して
フランス、イギリス、オランダの対スペイン3国同盟が結ばれる。
1717/06/24,享保2/05/16
ロンドンの4つのロッジが居酒屋に集り、フリーメイソンのグランド・ロッジを結成する(近代フリーメイソンの始り)。
1718/07/30,享保3/07/03
ペン(Penn,William)没。73歳(誕生:1644/10/14)。クェーカー教徒でペンシルヴァニア開拓者。
1719/04/25,享保4/03/06
[ユリウス暦4月14日]ダニエル・デフォーの「ロビンソン・クルーソー」の初版が刊行される。
1719/11/20,享保4/10/09
[ユリウス暦11月9日]ストックホルムで、イギリス王ジョージ1世がスウェーデンと和約を結ぶ。
1721/04/03,享保6/03/07
イギリス、ウォルポールが、第1大蔵卿に就任する。
1723/06/05,享保8/05/03
イギリスの経済学者アダム・スミス(Smith,Adam)誕生。
1723/10/10,享保8/09/12
[ユリウス暦9月29日]イギリスとプロイセンが、王室の婚姻と相互軍事協力を盛り込んだシャーロッテンブルク条約を結ぶ。
1725/09/03,享保10/07/27
4月30日に結ばれたスペインとオーストリアのウィーン条約に対抗して、
プロイセン、イギリス、フランスがハノーファー同盟を結ぶ。
1726/11/08,享保11/10/15
[ユリウス暦10月28日]アイルランドの作家ジョナサン・スウィフトの「ガリバー旅行記」が出版される。
1727/03/31,享保12/02/09
[ユリウス暦3月20日]アイザック・ニュートン(Newton,Isaac)没。
84歳(誕生:1643/01/04)。偉大な物理学者、数学者。
1727/06/22,享保12/05/04
[ユリウス暦6月11日]ジョージ1世(George I)が大陸遠征中に没。
67歳(誕生:1660/04/07)。イギリス王。ジョージ2世が即位する。
1728/02/09,享保12/12/30
「三文オペラ」のもととなるジョン・ゲイの「乞食オペラ」がロンドンのリンカンズ・イン・イールズ劇場で上演される。
1728/10/28,享保13/09/26
イギリスの探検家キャプテン・クック(Cook,James)誕生。
1729/07/25,享保14/06/30
[ユリウス暦7月14日]ノースカロライナとサウスカロライナが、イギリスの王領植民地になる。
1729/11/09,享保14/09.19
セビリャ条約が結ばれ、スペインとイギリス、フランスの間の戦争が終結する。
1730/05/26,享保15/04/10
[ユリウス暦5月15日]イギリスでチャールズ・タウンゼント卿が引退し、ロバート・ウォルポール(54)が再び首相になる。
1731/04/26,享保16/03/20
[ユリウス暦4月15日]ダニエル・デフォー(Defoe,Daniel)没。
71歳(誕生:1660)。「ロビンソン・クルーソー」を書いたイギリスの作家。
1733/01/13,享保17/11/28
チャールストンに、ジェームス・オグルソープ率いる35家族がロンドンから到着し、
北アメリカでの13番目の植民地ジョージアを建設する。
1736/01/19,享保20/12/07
蒸気機関を発明するワット(Watt,James)誕生。
1737/03/05,元文2/02/05
イギリスの王族、ジョージ2世の長男で皇太子のフレデリック・ルーウィスがフリーメイソンとなる。
1738/11/15,元文3/10/04
天王星を発見するイギリスの天文学者ハーシェル(Herschel,Sir Frederick William)がドイツに誕生。
1739/01/14,元文3/12/05
スペインとイギリスの間で、スペイン領アメリカへの奴隷供給契約(アシエント)の話し合いがもたれたが妥結が得らず。
この結果、10月の海上権争奪のジェンキンズの耳戦争へ向かうこととなる。
1739/04/18,元文4/03/11
密輸業者のリチャード・ディック・タービン(33)が絞首刑に処せられる。
1739/10/19,元文4/09/17
[ユリウス暦10月8日]イギリスがスペインに宣戦布告し、「ジェンキンズの耳戦争」が起こる。
1741/10/09,寛保1/08/30
クラインシュネレンドルフの密約。マリア・テレジアがイギリスの調定で
上下シュレジエンの割譲と引き換えに中立維持を申し入れ、フリードリッヒ2世も同意する。
1742/01/14,寛保1/12/08
エドモンド・ハレー(Halley,Edmond)没。
85歳(誕生:1656/10/29)。1682年にハレー彗星を観測し、周期彗星の存在を確認し、
1705年にハレー彗星の記録を調査して同一彗星が周期的に楕円軌道を描いて再現することを確認した。天文学者。
1742/02/22,寛保2/01/18
[ユリウス暦2月11日]イギリスのロバート・ウォルポール首相(66)が退陣する。
1743/06/27,寛保3/05/06
[ユリウス暦6月16日]オーストリア継承戦争で、
イギリスを中心とするオーストリア連合軍が、デッティンゲンでフランス軍を破る。
1744/03/15,寛保4/02/02
[ユリウス暦3月4日]フランスがイギリスに宣戦布告し、
イギリスが全面的にオーストリア継承戦争に参戦することになる。
1744/05/30,延享1/04/19
[ユリウス暦5月19日]アレグザンダー・ポープ(Pope,Alexander)没。
56歳(誕生:1688/05/21)。イギリスの詩人で風刺作家。
1745/05/11,延享2/04/10
フランスのルイ15世が王太子とともにベルギーのフォントノワの戦いに出陣し、
イギリス・オランダ連合軍に勝利を得る。
1745/08/03,延享2/07/06
[ユリウス暦7月23日]イギリスでジャコバイトの反乱が起こる。
1745/10/19,延享2/09/24
スウィフト(Swift,Jonathan)没。
77歳(誕生:1667/11/30)。イギリスの小説家、「ガリバー旅行記」など。
1748/10/18,寛延1/09/26
シュレジエン戦争が終結する。
ロシアが介入する姿勢を見せたため、ヨーロッパ各国がアーヘンの和約を結ぶ。
1749/05/17,寛延2/04/02
種痘を発見するイギリスの内科医ジェンナー(Jenner,Edward)誕生。
1751/**/**,宝暦1/**/**
この年、ジョン・マチン(Machin,John)没。
(誕生:1685)。イギリスの数学者で、収束の速い円周率の計算法を発見した。
1752/09/14,宝暦2/08/07
[ユリウス暦9月3日]イギリスでグレゴリウス暦が採用され、旧暦9月2日の翌日が9月14日となる。
1753/01/11,宝暦2/12/08
ハンス・スローン卿(Slone,Sir Hans)がロンドンで没。
92歳(誕生:1660/04/16)。イギリスの医者。大英博物館はスローンの遺産をもとに開館することになる。
1753/03/25,宝暦3/02/21
ロンドンのシティーで、銀行家たちが改暦に抗議して、この日に支払うべき税金を11日後まで拒否する。
1753/04/05,宝暦3/03/02
改暦に抗議して11日間納税を拒否していたロンドンの銀行家たちが全額を支払う。
以後、4月5日がイギリスの納税期日となる。
1755/04/15,宝暦5/03/04
サミュエル・ジョンソンの「英語辞典」が刊行される。
1756/01/16,宝暦5/12/15
イギリスとプロイセンがウェストミンスター協定を結び、
イギリスとフランスの抗争の際にプロイセンが中立であることを約す。
1756/05/28,宝暦6/04/30
フレンチ・インディアン戦争勃発。北アメリカ植民地で、
フランスがインディアンと提携してイギリスと対抗し、全面的な戦争に突入する。
1758/09/29,宝暦8/08/28
イギリスの提督になるネルソン(Nelson,Horatio)誕生。
1758/12/25,宝暦8/11/25
エドモンド・ハレーが予言した彗星が出現する。「ハレー彗星」と名付けられる。
1759/04/14,宝暦9/03/17
ヘンデル(Haendel,Georg Friedrich)がイギリスで没。
74歳(誕生:1685/02/23)。ドイツの作曲家。
1759/08/19,宝暦9/07/27
フランス地中海艦隊がラゴス湾でイギリス艦隊に敗れる。
1759/09/18,宝暦9/07.27
フランス領北アメリカ植民地ニューフランスの中心地ケベックが、イギリスに攻略される。
1759/11/20,宝暦9/10/01
フランス大西洋艦隊が、ブルターニュ半島ロリアン南部のキブロン湾でイギリス艦隊に敗れる。
イギリスは海上制覇を確立し、北アメリカでのフランスとの戦いを有利にする。
1760/10/25,宝暦10/09/17
ジョージ2世(George II)没。76歳(誕生:1683/11/10)。イギリス王。孫のジョージ3世が即位する。
1761/06/08,宝暦11/05/06
イギリスがフランス領のベル・イルを奪う。
1761/07/04,宝暦11/06/03
サミュエル・リチャードソン(Richardson,Samuel)没。72歳(誕生:1689)。イギリスの作家。
1761/10/05,宝暦11/09/08
イギリスの国務大臣ピットが辞任する。
1762/05/29,宝暦12/04.06
イギリスで王権を信奉するビュート伯が組閣を行う。
1762/09/23,宝暦12/08/06
イギリスの戦艦8隻がマニラ湾に入る。
1762/10/05,宝暦12/08/18
スペイン軍が降伏し、イギリス軍がマニラを占領する。
1762/11/03,宝暦12/09/18
フォンタンブローで、フランス、イギリス、スペイン間に平和仮条約が結ばれる。
1763/02/10,宝暦12/12/28
パリ条約で、イギリスがアメリカにおけるフランス領の大部分を獲得してフレンチ・インディアン戦争が終結する。
1763/03/05,宝暦13/01/21
ウィリアム・スメリ(Smellie,William)没。66歳(誕生:1697)。イギリスの産婦人科医。
1763/04/07,宝暦13/02/24
イギリスのビュート内閣が総辞職する。
1763/04/16,宝暦13/03/04
イギリスでジョージ・グレンヴィルが組閣する。
1763/04/23,宝暦13/03/11
イギリスで、ジョン・ウィルクス下院議員(36)の国王誹謗事件が起こる。
1764/01/19,宝暦13/12/17
イギリスで、前年に国王を誹謗した下院議員ジョン・ウィルクスが議会から追放される。
1764/04/05,宝暦14/03/05
イギリスが、イギリス植民地に課すための砂糖法を制定する。
1764/04/19,宝暦14/03/19
イギリスで通貨法が制定され、植民地に対して紙幣の発行を禁止する。
1764/10/25,明和1/10/01
ウィリアム・ホガース(Hogarth,William)没。
66歳(誕生:1697/11/10)。イギリスの画家で版画家。「娼婦の一生」を描いた。
1765/03/22,明和2/02/02
イギリス議会が、植民地住民に対する印税紙法を可決する。
1765/03/24,明和2/02/04
イギリス議会が、軍隊宿営法が可決され、植民地で軍馬の宿舎と食糧提供が義務付けられる。
1765/04/05,明和2/02/16
ヤング(Young,Edward)没。81歳(誕生:1683/07/03)。「アン王女をいたむ」の詩人。
1765/04/26,明和2/03/07
ネルソン提督の愛人エマ・ハミルトン(Hamilton,Emma)となるエマ・ライオンズがランカシャーに誕生。
1766/03/04,明和3/01/24
イギリス議会が、植民地の激しい反発のため印紙税法を撤回する。
1766/03/18,明和3/02/08
イギリス議会が廃止した印紙条例の代りに「宣言条例」を可決する。
1766/08/**,明和3/07/**
この月、イギリスでチャタム内閣が成立する。タウンゼントが大蔵大臣になる。
1766/**/**,明和3/**/**
この年、化学者のヘンリ・キャヴェンディッシュが水素ガスを発見する。
1767/03/**,明和4/02/**
この月、ウィリアム・ピットが病気のため引退し、グラフトン公が名実ともに首相となる。
1767/06/29,明和4/06/04
イギリスがタインゼント諸条例を制定する。
1768/05/10,明和5/03/24
ジョージ5世を批判していた下院議員でジャーナリストのジョン・ウィルクスが収監される。
1768/11/17,明和5/10/09
ニューカスル(Newcastle,Thomas Pelham-Holles)没。
75歳(誕生:1693/07/21)。大地主でイギリス首相。ホイッグ党。
1768/12/03,明和5/10/25
ローレンス・スターン(Sterne,Lawrence)没。
55歳(誕生:1713/11/24)。「センチメンタル・ジャーニー」のイギリスの作家。
1768/12/10,明和5/11/02
イギリス王立美術アカデミーが創立される。
1770/01/18,明和6/12/22
イギリスでフレデリック・ノースが首相となる。
1770/01/19,明和6/12/23
ニューヨークで、軍隊宿舎法に反対する植民地住民がイギリス軍と衝突し、流血の惨事となる。
1770/03/05,明和7/02/08
アメリカ、ボストン虐殺事件が起る。反英感情が一気に高まる。
1770/04/07,明和7/03/12
イギリスの詩人ワーズワース(Wordsworth,William)誕生。
1770/04/12,明和7/03/17
イギリスのフレデリック・ノース首相が、茶税を除くタウンゼント諸法をイギリス議会で成立させる。
1770/04/**,明和7/03/**
この月、タウンゼント歳入条例が茶税を残して廃止される。
1770/12/05,明和7/10/19
スターリングの公式のイギリスの数学者スターリング(Stirling,James)没。78歳(誕生:1692)。
1771/07/30,明和8/06/19
トマス・グレー(Gray,Thomas)没。
54歳(誕生:1716/12/26)。イギリスの詩人。
1772/06/10,明和9/05/10
ロンドンとスコットランドで大恐慌が起こる。
1772/07/13,明和9/06/13
キャプテン・クックが2回目の航海に出発する。
1773/04/27,安永2/03.06
イギリスで、茶条例が可決される。ボストン茶会事件へと発展する。
1773/05/10,安永2/03.19
イギリス議会が、東インド会社の植民地での茶の独占販売権を認める茶法(茶条例)を可決する。
1773/09/01,安永2/07/15
ロンドンで、ボストンから来た黒人奴隷のフィリス・ホイートリー(20)が、
詩集「宗教の道徳のさまざまなことについての詩」を出版する。
1773/12/16,安永2/11/03
ボストン茶会事件。ボストン港に停泊していたイギリス船で開かれた茶会で、
インディアンに変装した植民地人が東インド会社の茶箱342箱を海中に投げ捨てる。
1774/06/22,安永3/05/14
イギリス議会で、アメリカ植民地への弾圧立法のケベック法が成立する。
1774/11/22,安永3/10/19
ロバート・クライヴ(Clive,Robert Baron)が悪政を責められて自殺する。
49歳(誕生:1725/09/29)。イギリスの元ベンガル州知事。
1775/02/09,安永4/01/10
イギリス議会で「マサチューセッツは反乱状態にある」とする法案が通過する。
1775/04/18,安永4/03/19
ゲイジ司令官が植民地人の武器押収のためコンコードに向けてボストンを出発する。
1775/04/23,安永4/03/24
イギリスの風景画家ターナー(Tuener,Joseph Mallord William)誕生。
1775/05/22,安永4/04/23
ワットが蒸気機関の特許を取得する。
1775/08/23,安永4/07/28
イギリス国王ジョージ3世が、植民地人を反徒と宣言する。
1775/12/**,安永4/11/**
この月、イギリス議会が全植民地の港を閉鎖する法案を可決する。
1776/03/09,安永5/01/20
アダム・スミスの「諸国民の富」が刊行される。
1776/03/17,安永5/01/28
イギリス軍がボストン攻囲戦に敗れて撤退する。
1776/07/03,安永5/05/18
イギリス軍のニューヨーク進撃作戦が開始される。
1776/07/04,安永5/05/19
大陸会議がイギリスからの独立宣言を発表する。
1776/08/25,安永5/07/12
ヒューム(Hume,David)没。65歳(誕生:1711/04/26)。哲学者、歴史学者、経済学者。
1776/09/15,安永5/08/03
イギリス軍がマンハッタンに上陸し、ニューヨーク市を占領する。
1777/01/03,安永5/11/24
ジョージ・ワシントン(45)が率いる大陸軍が、ニュージャージー邦のプリンストンで、
チャールズ・コーンウォリス(39)のイギリス軍を破る。
1777/10/17,安永6/09/17
アメリカ、独立戦争後、サラトガの戦いでイギリス軍が敗北する。
1777/12/24,安永6/11/25
クック船長がクリスマス島に到着する。
1778/03/07,安永7/02/09
クックがハワイ島を発見する。
1778/05/11,安永7/04/15
ピット(Pitt,William,1st Earl o Chatman)没。
69歳(誕生:1708/11/15)。イギリスの国務相。
1778/06/28,安永7/06/04
アメリカ、大陸軍がモンマスの戦いでイギリス軍を破る。
1778/07/10,安永7/06/16
フランスがイギリスに宣戦布告する。
1778/12/29,安永7/11/11
イギリス軍が、ジョージアの首都サヴァンナを占領する。
1779/02/14,安永7/12/28
キャプテン・クック(Cook,James)がハワイ島民と衝突し没。
50歳(誕生:1728/10/28)。イギリスの探検家。
1780/05/12,安永9/04/09
サウスカロライナ州のチャールストン市が
ヘンリー・クラントン将軍とチャールズ・コーンウォリス将軍麾下のイギリス軍の海からの攻撃に陥落する。
1780/11/20,安永9/10/24
対英武装中立同盟加盟国のオランダにイギリスが宣戦布告する。
1781/01/16,安永9/12/22
サウスカロライナのカウペンズの戦いで、イギリス本国軍が大敗する。
1781/03/13,安永10/02/19
ウィリアム・ハーシェル(43)が天王星を発見する。
1781/09/05,天明1/07/17
米仏連合海軍が、ヨークタウン沖でイギリス軍を破る。
1781/09/28,天明1/08/11
ヨークタウン攻囲戦が始まる。
1781/10/19,天明1/09/03
アメリカ独立革命ヨークタウンの戦いで、イギリス本国軍のコーンウォリス将軍が降伏する。
1782/02/22,天明2/01/11
イギリスのノース政権が、アメリカ独立戦争の継続を非難する動議をかろうじて否決する。
1782/02/27,天明2/01/16
イギリス議会がアメリカ独立戦争に関し、対アメリカ和平動議を僅かの差で否決する。
1782/03/04,天明2/01/21
イギリス庶民院(下院)が戦争終結を決議する。
1782/03/15,天明2/02/02
イギリスのノース政権の不信任案が僅差で否決される。
1782/03/19,天明2/02/06
イギリスのノース首相が辞任する。
1782/03/27,天明2/02/14
イギリスで、チャールズ・ロッキンガム(52)が首相に就任する。
1782/04/12,天明2/02/30
イギリスのロドニー提督が、ドミニカ沖の戦いでフランス艦隊を破る。
1782/05/09,天明2/03/27
イギリス、トマス・グレンヴィルが、和平交渉のためパリに派遣される。
1782/05/17,天明2/04/06
イギリス議会が、アイルランド議会に立法的独立を与える。
1782/07/01,天明2/05/21
ロッキンガム(Rockingham,Charles Watson-Wentworth,2nd Marquis)首相がパリ条約を待たずに没。
52歳(誕生:1730/05/13)。イギリス首相。
1782/07/11,天明2/06/02
イギリス首相にシェルバーン伯が就任する。ウィリアム・ピット(小)が蔵相となる。
1782/09/13,天明2/08/07
ジブラルタルで、イギリス軍がフランス・スペイン軍の攻撃を受ける。
1782/11/30,天明2/10/26
パリで仮和平条約が結ばれ、イギリスとアメリカの戦争が終結する。イギリスはアメリカ植民地の独立を認める。
1782/12/07,天明2/11/03
リチャード・ハウ提督が、スペイン・フランス艦隊からジブラルタルを救う。
1783/01/20,天明2/12/18
イギリスが、アメリカ独立戦争を支持して対イギリス戦争を起こしていたフランス、スペインと仮和平条約を調印する。
1783/02/14,天明3/01/13
イギリスがアメリカへの敵対中止を宣言する。
1783/02/20,天明3/01/19
アメリカがイギリスへの敵対中止を宣言する。
1783/02/24,天明3/01/23
イギリスのシャルバーン首相が辞職する。
1783/04/01,天明3/02/30
イギリスでフォックス・ノース連立政権が樹立され、名目上の首相にポートランド公が就任する。
1783/09/03,天明3/08/07
パリ条約が調印され、イギリスがアメリカの独立を承認する。
1783/12/17,天明3/11/24
イギリス上院で、フォックスの提出したインド法が否決され、フォックス・ノース連立政権が崩壊する。
1783/12/19,天明3/11/26
イギリス、ウィリアム・ピット(24)(小ピット)が、国王ジョージ3世に首相兼蔵相に任命される。
初期には野党の激しい攻撃にさらされるが、選挙に勝利して17年間政権を維持することになる。
1784/03/20,天明4/01.29
アメリカ独立戦争でのイギリスとオランダ両国の単独講和条約が成立する。
イギリスはネガパタム(マドラス)のオランダ領を獲得する。
1784/03/25,天明4/02/05
イギリス議会が解散させられる。
1784/05/18,天明4/03/29
イギリスで、新議会が発足する。トーリー党が多数を占める。
1784/08/13,天明4/06/28
イギリスで、小ピットの提案したインド法が成立する。東インド会社がイギリス政府の支配となる。
1784/12/13,天明4/11/02
サミュエル・ジョンソン(Johnson,Samuel)没。
75歳(誕生:1709/09/18)。「英語辞典」を完成させた文献学者で詩人。
1784/12/**,天明4/11/21
イギリスで、「ザ・タイムス」の前身の「デーリー・ユニヴァーサル・レジスター」紙が創刊される。
1785/01/07,天明4/11/27
フランス人ジャン・ブランシャール(32)とアメリカ人医師ジョン・ジェフリーズが
熱気球で初めてイギリス−フランス間の海峡を横断する。
1785/04/04,天明5/02/25
カートライトが力織機を発明する。
1785/04/18,天明5/03/10
イギリスで、ピット首相の議会改革動議が不成立となる。
1785/07/23,天明5/06/18
プロイセン王フリードリッヒ2世が、ザクセン選帝侯やハノーヴァー選帝侯ジョージ3世とドイツ諸侯同盟を結成する。
1786/02/24,天明6/01/26
コーンウォリスがインド総督に任命される。
1786/03/29,天明6/02/30
イギリスの小ピット首相が減債基金制度を議会で可決させる。
1786/09/12,天明6/08/20
イギリスの将軍コーンウォリス卿がベンガル総督に任命される。
1786/09/26,天明6/09/05
イギリスとフランス間に通商条約(イーデン条約)が締結される。
1787/04/03,天明7/02/15
イギリス下院が、初代ベンガル総督ウォーレン・ヘースティングズ(55)に対する弾劾裁判を行うことを決定する。
1787/05/10,天明7/03/23
イギリス議会で、総督在任中の苛政と腐敗の責任を問う元ベンガル総督ヘースティングズ弾劾動議が成立する。
1788/01/01,天明7/11/23
イギリスのデーリー・ユニヴァーサル・レジスター紙が、紙名を「タイムズ」に変更する。
1788/01/22,天明7/12/15
イギリスの詩人バイロン(Byron,George Gordon)誕生。
1788/01/31,天明7/12/24
チャールズ・エドワード(Charles Edward)がローマで没。
67歳(誕生:1720/12/31)。イギリス王位要求者2位。
1788/04/15,天明8/03/10
イギリス・オランダ同盟条約が成立する。
1788/08/13,天明8/07/12
ハーグで、プロイセン、オランダ、イギリスの三国同盟が成立する。
1788/11/**,天明8/10/**
この月、イギリス国王ジョージ3世が第1回目の精神異常となる。
1788/12/05,天明8/11/08
イギリス国王ジョージ3世が病気で政務遂行が不可能となる。
1788/12/10,天明8/11/13
ジョージ3世の病気のため、イギリス下院で、摂政制の審議が始まる。
1789/02/19,寛政1/01/25
イギリスのジョージ3世が精神異常から回復する。
1789/11/04,寛政1/09/17
リチャード・プライスが、ロンドンでの名誉革命協会の記念講演会でフランス革命を賛美する。
1790/01/09,寛政1/11/24
ベルリンで、プロイセン、イギリス、オランダがベルギー独立に関して会議を行う。
1790/07/17,寛政2/06/06
アダム・スミス(Amith,Adam)没。
67歳(誕生:1723/06/05)。イギリスの経済学者。
1790/11/01,寛政2/09/25
イギリスで、エドマンド・バークの「フランス革命の省察」が発行される。
1791/03/13,寛政3/02/09
イギリスのトマス・ペインが、「人間の権利」を出版してフランス革命を支持する。
1791/06/19,寛政3/05/18
イギリスでカナダ法が正式に成立する。イギリス領カナダは東西2地域に分割される。
1791/09/06,寛政3/08/09
エマ・ライオンズ(26)がハミルトン(60)と結婚する。
1792/02/23,寛政4/02/02
ジョシュア・レーノルズ(Reynolds,Sir Joshua)没。
68歳(誕生:1723/07/16)。画家。
1792/08/08,寛政4/06/21
アークライト(Arkwright,Sir Richard)没。
59歳(誕生:1732/12/23)。紡績機械を発明した。
1792/12/26,寛政4/11/13
コンピュータの原理を持つ解析エンジンを設計するチャールズ・バベッジ(Babbage,Charles)誕生。
1793/02/01,寛政4/12/21
フランスが、イギリス、オランダに宣戦布告する。
1793/04/22,寛政5/03/12
ワシントン大統領は、フランス革命政府のイギリスに対する宣戦布告に中立の立場をとることを宣言する。
1793/09/06,寛政5/08/02
オンスコートの戦い。フランス軍が、フランドルのイギリス軍を撃破する。
1794/01/16,寛政5/12/15
ギボン(Gibbon,Edward)没。
56歳(誕生:1737/05/08)。イギリスの歴史家。
1794/04/19,寛政6/03/20
ハーグ条約が結ばれ、イギリスが対仏大同盟のプロイセンとオランダ軍に対する援助金の支払を約束する。
1794/06/01,寛政6/05/04
リチャード・ハウ提督のイギリス海軍が、ブレスト沖でフランス艦隊を破る。
1794/07/11,寛政6/06/15
ホイッグ党のポートランド卿らが党を離れてピット内閣に参加する。
1794/09/28,寛政6/09/05
[ロシア暦9月17日]イギリス、ロシア、オーストリアの3国が対仏同盟を結ぶ(ペテルブルク同盟)。
1795/01/03,寛政6/11.13
ジョザイア・ウェッジウッド(Wedgwood,Josiah)没。
64歳(誕生:1730/07/12)。イギリスの製陶業者。
1795/06/27,寛政7/05/11
イギリス軍がブルターニュ地方の反乱援助のためキブロンに上陸する。
1795/07/15,寛政7/05/29
ルイ・ラザール・オッシュ将軍が、キブロン半島に上陸したイギリス軍と反革命軍を破る。
1796/02/17,寛政8/01/09
ジェイムズ・マクファーソン(Macpherson,James)没。
59歳(誕生:1736/10/27)。スコットランドの前ロマン主義の詩人。
1796/05/14,寛政8/04/08
ジェンナーが自分の子供に種痘を接種する(実際には自分の子ではなく、8歳のジェームス・フィリップスという少年)。
1796/07/21,寛政8/06/17
ロバート・バーンズ(Burns,Robert)がダンフリーズで没。
37歳(誕生:1759/01/25)。スコットランドの国民詩人。
1796/10/07,寛政8/09/07
トマス・リード(Reid,Thomas)没。86歳(誕生:1710/04/26)。哲学者でスコットランド学派の創始者。
1796/12/20,寛政8/11/22
英仏和平交渉が決裂する。
1797/02/14,寛政9/01/18
ジャーヴィス提督とネルソン提督のイギリス艦隊が、セント・ヴィンセント岬沖の戦いでスペイン艦隊を破る。
1797/03/02,寛政9/02/04
ホレイス・ウォルポール(Walpole,Horace)没。
79歳(誕生:1717/09/24)。「オトラント城」のイギリスの作家。
1797/04/15,寛政9/03/19
ポーツマス近くのスピットヘッドに停泊中の海軍に海峡艦隊で水兵が反乱を起こし、待遇改善を要求する。
1797/05/02,寛政9/04/06
4月15日に起こったスピットヘッドの水兵の反乱が北海艦隊に広がる。
1797/10/11,寛政9/08/22
ダンカン提督のイギリス海軍が、カンパーダウン沖の戦いで、バタヴィア共和国(オランダ)海軍を破る。
1798/08/01,寛政10/06/19
ナイルの戦い。ネルソンのイギリス海軍がアレクサンドリアに碇泊中のフランス艦隊をほとんど全滅させる。
1799/02/12,寛政11/01/08
エマ・ハミルトンとネルソン提督が初めてベッドを共にする。
1799/07/12,寛政11/06/10
イギリスで、労働者の団結やストを禁止する団結禁止法が成立する。
1799/09/19,寛政11/08/20
フランス軍が、ベルヘン・オプ・ソームでイギリス・ロシア連合軍を破る。
1799/10/18,寛政11/09/20
アルクマールで、イギリス・ロシア連合軍がフランスと協定を結んでオランダから撤退する。