ここでは、英国に関する歴史的事件を並べてあります。
※もっと詳しく知りたい方は、http://macao.softvision.co.jp/dbpwww/へどうぞ!
『歴史的事実を並べたものとは言っても、コピーライトについては、
上記参考文献から得た情報であることは明記することが必要です。
筆者自身で獲得したものも含まれますので、本データを転載する場合には
出典を明らかにしておくことが必要とであると考えます。
従って、転載に際してはこの説明文書をこのまま一緒に付随させて下さい。
なお、このデータを転載する場合には、その旨を御一報下さい。』


西暦/月/日,日本の暦/月/日
出来事の説明

となっています。
1800年〜1849年まで

1800/02/05,寛政12/01/12
アイルランドのダブリン議会が、ウェストミンスター議会との合同を可決する。
ただし、アイルランド議員は貴族院28名、下院100名と限定される。
1801/01/01,寛政12/11/17
イギリス連合王国の艦船に使用するユニオン・フラグに、
アイルランドのセント・パトリック・クロスが加えられて現在のユニオン・ジャックの原型ができる。
1801/01/14,寛政12/11/30
イギリスが、北欧武装中立同盟加入国の船舶の港への出入を禁止する。
1801/01/28,寛政12/12/14
ペルシャがイギリスとの攻守同盟と通商条約に調印する。
1801/03/06,寛政13/01/22
イギリス軍がエジプトに上陸する。
1801/03/14,寛政13/01/30
国王ジョージ3世に旧教徒解放を反対されたウィリアム・ピット首相(小ピット)が首相を辞任する。
1801/03/21,享和1/02/07
イギリス軍が、アレクサンドリアでフランス軍を破る。
1801/03/28,享和1/02/14
イギリスの軍艦がコペンハーゲンを砲撃する。
1801/04/02,享和1/02/19
ネルソン提督の率いるイギリス艦隊が、コペンハーゲン沖での海戦でデンマーク海軍を撃退する。
1801/04/14,享和1/03/02
イギリスで、人身保護法が、戦時中と講和実現後1ヵ月間適用が停止される。
1801/06/19,享和1/05/09
[ロシア暦6月7日]イギリスとロシアが正式に和解する。
1801/06/28,享和1/05/18
イギリス軍がカイロを占領する。
1801/08/30,享和1/07/22
イギリス軍がアレクサンドリアを占領する。
1801/10/01,享和1/08/24
ロンドンで、イギリス・フランスの講和条約が締結される。
イギリスは、セイロンとトリニダード島を除く全ての海外の戦時中占領地域をフランス、スペイン、オランダに返還する。
1801/10/**,享和1/09/**
この月、フランス軍、イギリス軍がエジプトから撤退する。
オスマン帝国はフランスと講和を結んでエジプトでの主権を回復する。
1802/03/27,享和2/02/24
フランス北東部のアミアンで、イギリスとフランスの講和条約が結ばれる。
1802/12/31,享和2/12/07
マラーター同盟のバージー・ラーオー2世が、
イギリスのベンガル総督リチャード・ウェズリーとバイセン条約を結び、イギリスの保護領となることを約す。
1803/04/06,享和3/02/15
ウィリアム・ハミルトン(Hamilton,William)が気管支炎をこじらせて没。
72歳(誕生:1730/12/13)。ネルソン提督の情人となったエマの夫。
1803/04/26,享和3/03/05
ナポレオンがオランダ領のフラッシング・ブラバントを占領する。
アミアンの和約に反しているため、イギリスが態度を硬化させる。
1803/05/17,享和3/03/26
イギリスが、フランスとオランダの船のイギリス港への出入りを禁止する。
1803/05/18,享和3/03/27
アミアンの和約を破ったとして、イギリスがフランスに宣戦布告する。
1803/06/10,享和3/04/21
フランス軍が、イギリス領のドイツのハノーファーを占領する。
1804/02/06,享和3/12/25
世界初の蒸気機関車が英国ウェールズで走り出す。
1804/02/06,享和3/12/25
ジョゼフ・プリーストリー(Priestley,Joseph)がアメリカで没。
70歳(誕生:1733/03/13)。アンモニアガスや酸素などを発見したイギリスの化学者で哲学者。
1804/02/20,享和4/01/10
蒸気機関車の引く列車に世界で初めて乗客3人が乗る。
1804/04/29,文化1/03/20
イギリスのアディントン首相が辞任する。
1804/05/10,文化1/04/01
第2次ピット内閣が成立する。
1804/10/05,文化1/09/02
イギリスが、スペインに駐留するフランス軍を攻撃する。
1804/12/12,文化1/11/11
スペインが、フランスに味方してイギリスに宣戦布告する。
1805/04/11,文化2/03/12
[ロシア暦3月30日]ペテルブルク条約が結ばれてロシアとイギリスが対仏同盟の結成を約す。
1805/07/18,文化2/06/22
イギリス艦隊が、ヴィルヌーヴのフランス艦隊をスペインのカディス港に封鎖する。
1805/10/21,文化2/08.29
ネルソン提督(Nelson,Horatio Viscount)がトラファルガーの海戦で戦死する。
47歳(誕生:1758/09/29)。
1806/01/23,文化2/12/04
ウィリアム・ピット(Pitt,William)(小ピット)がロンドン近郊のパットニーで没。
46歳(誕生:1759/05/23)。イギリス首相。
1806/02/10,文化2/12/22
イギリスで、グレンヴィル卿を首相とする挙国一致内閣が成立する。
1806/04/01,文化3/02/13
イギリスがプロイセンに宣戦布告する。
1806/05/16,文化3/03/28
イギリスのチャールズ・フォックス外相(57)の進言で、イギリス政府がヨーロッパ大陸の封鎖を決定する。
1806/06/27,文化3/05/11
イギリスの数学者・論理学者ド・モルガン(De Morgan,Augustus)誕生。
1806/09/13,文化3/08/02
イギリスのチャールズ・フォックス外相の死去により対仏和平交渉が中断される。
1807/01/07,文化3/11/29
イギリスがナポレオンの大陸封鎖に対抗して、フランスとその同盟国の沿岸封鎖と全船舶の捕獲を宣言する。
1807/03/23,文化4/02/15
イギリス議会が奴隷貿易廃止を決議し、正式に法制化される。
1807/03/24,文化4/02/16
イギリスのグレンヴィル卿挙国一致内閣が総辞職する。
1807/03/31,文化4/02/23
イギリスで、ポートランド公が首相に就任する。
1807/06/22,文化4/05/17
アメリカの軍艦チェサピーク号が、イギリス海軍の砲撃を受ける。
1808/03/01,文化5/02/05
イギリスで、奴隷貿易を禁止する法律が発効する。
1808/08/01,文化5/06.10
アーサー・ウェルズリーの率いるイギリス軍がポルトガルに上陸する。
1808/08/21,文化5/06.30
アーサー・ウェルズリーのイギリス軍が、ウィメイルーでデュポン将軍のフランス軍を破る。
1808/08/27,文化5/07/06
イギリス軍が、アルジェリアに砲撃を開始する。
1808/08/30,文化5/07/09
ウェルズリー率いるイギリス軍が、シントラでフランス軍を破り、イベリア半島での戦争で勝利する。
1809/01/05,文化5/11/20
オスマン帝国とイギリスの間で和平条約が結ばれる。
1809/01/16,文化5/12/01
ムーア(Moore,Sir John)将軍がラ・コルーニャの戦いでフランス軍と戦い、勝利を目前にして戦死する。
47歳(誕生:1761/11/13)。イギリスの軍人。
1809/02/12,文化5/12/28
種の起源のダーウィン(Darwin,Charles Robert)がイングランドの中西部シュルスベリーに医者の子として誕生。
1809/03/23,文化6/02/08
ホルクロフト(Holcroft,Thomas)没。63歳(誕生:1745/12/10)。イギリスの劇作家。「破滅への道」などを書いた。
1809/04/22,文化6/03/08
イギリス軍がリスボンに上陸する。
1809/04/24,文化6/03/10
イギリスが、オーストリアに軍資金の援助を約束する。
1809/05/12,文化6/03/28
イギリス軍が、フランス軍からリスボンを奪回する。
1809/06/07,文化6/04/25
アフガニスタンがイギリスと友好条約を締結する。
1809/06/08,文化6/04/26
ペーン(Paine,Thomas)没。72歳(誕生:1737/01/29)。政論家で著述者。「危機」を著した。
1809/07/28,文化6/06/16
ウェルズリー将軍のイギリス軍・スペイン反乱軍が、タラヴェーラの戦いでフランス軍を破る。
ウェルズリー将軍はこの功績でウェリントン公となる。
1809/07/30,文化6/06/18
イギリス軍がオランダに上陸する。
1809/09/06,文化6/07/27
イギリスのポートランド首相が辞任する。
1809/09/30,文化6/08/21
7月30日にオランダに上陸したイギリス軍が敗退し、海上に逃れる。
1809/10/04,文化6/08/25
スペンサー・パーシヴァルがイギリス首相に就任する。
1809/11/06,文化6/09/29
イギリスが、ブエノス・アイレスでの貿易権を得る。
1810/03/10,文化7/02/06
キャヴェンディッシュ(Cavendish,Henry)没。78歳(誕生:1731/10/10)。化学者。
1810/09/09,文化7/08/11
イギリスのジョージ・カニング外相が、イベリア半島での陸軍省の戦争遂行策を非難して辞任する。
1811/02/05,文化8/01/12
イギリス国王ジョージ3世の精神異常のため、皇太子のウェールズ公ジョージ(49)が摂政となる。
1811/02/09,文化8/01/16
マスケライン(Maskelyne,Nevil)没。78歳(誕生:1732/10/06)。天文学者。グリニッジ天文台長。
1811/05/10,文化8/03/18
経済危機のため、イギリス政府が紙幣を流通通貨と認める。
1811/05/16,文化8/03/24
ウェリントン子爵のイギリス軍が、スペインのアルブエラでフランス軍の進撃を阻止する。
1811/12/05,文化8/10/20
イギリスのジョージ3世の精神異常のため、摂政法によって皇太子が摂政となる。
1812/01/19,文化8/12/06
ウェリントン子爵が、シウダド・ロドリゴを占領する。
1812/03/14,文化9/02/02
ペルシャがイギリスと友好条約を結ぶ。
1812/05/11,文化9/04/01
スペンサー・パーシヴァル(Perceval,Spencer)首相が暗殺される。50歳(誕生:1762)。イギリス首相。
1812/06/09,文化9/05/01
イギリスで、リヴァプール伯爵が組閣する。
1812/06/19,文化9/05/11
アメリカがイギリスに宣戦布告する。1812年戦争の開始。
1812/07/22,文化9/06/14
イギリス軍がスペインのサラマンカでフランス軍を破る。
1812/08/12,文化9/07/06
イギリス軍がマドリードを占拠する。スペイン王ジョゼフ・ボナパルトは逃亡する。
1813/02/24,文化10/01/24
南アメリカ北東部のガイアナ沖で、イギリス船ピーコックがアメリカ船に撃沈される。
1813/03/19,文化10/02/17
イギリスの探検家リビングストン(Livingstone,David)誕生。
1813/04/27,文化10/03/27
アメリカ軍が、イギリスからトロントを奪う。
1813/06/15,文化10/05/17
[ロシア暦6月3日]イギリスが、プロイセン、ロシアと同盟を結ぶ。
1813/06/21,文化10/05/23
スペインのビトリアの戦いで、イギリス軍がフランス軍を破る。
1813/08/14,文化10/07/19
ドーヴァー海峡で、アメリカ船アーガスがイギリス軍に拿捕される。
1813/09/10,文化10/08/16
アメリカの提督オリヴァー・ハザード・ペリーの新造船団が5大湖のイギリス海軍力と補給路を壊滅させる。
1813/12/31,文化10/11.09
同盟軍援助の目的でイギリスのカースルレー外相がドイツに入る。
1814/01/14,文化10/11.23
デンマークが、イギリスとスウェーデンと講和を結ぶ(キール条約)。
1814/07/25,文化11/06/09
スティーブンソンが蒸気機関車の試運転に成功する。
1814/07/25,文化11/06/09
カナダのランディーズ・レインでアメリカ軍とイギリス軍が激しく戦闘する。
1814/08/24,文化11/07/10
アメリカのマディソン大統領夫妻の夕食の席に200人のイギリス兵がなだれこむ。
1814/12/09,文化11/10/28
ブラマー(Bramah,Joseph)没。65歳(誕生:1749/04/13)。
イギリスの機械技術者で、水洗トイレ、印刷機械、蒸気機関など多くの発明を行った。
1814/12/24,文化11/11/13
ベルギーのガンで、アメリカとイギリスが平和条約を締結し、
1812年6月以来のアメリカ・イギリス戦争が終結する。
1815/01/08,文化11/11/28
ニューオーリーンズ攻略を目指していたイギリス軍がアメリカ軍に敗れる。
1815/01/15,文化11/12/06
エマ・ハミルトン(Hamilton,Emma)がカレーで没。49歳(誕生:1765/04/26)。ネルソン提督の愛人。
1815/03/23,文化12/02/13
イギリス議会が穀物法を制定し、海外からの安価な穀物の輸入を制限する。
1815/06/11,文化12/05/04
クローズアップ技法を活かすイギリスの女流写真家になるカメロン(Cameron,Julia Margaret)がカルカッタに誕生。
1815/06/18,文化12/05/11
ワーテルローの戦いでナポレオンはイギリス・プロシア連合軍に敗退する。
1815/07/03,文化12/05/26
イギリス・プロシア同盟軍がパリに入城する。
1815/11/02,文化12/10/02
イギリスの数学者で論理学者のブール(Boole,George)誕生。
1815/11/20,文化12/10/20
パリで、ナポレオン追放後の第2次パリ条約が締結され、イギリス、ロシア、オーストリア、プロイセンが四国同盟を結ぶ。
フランスの侵略戦を防止し、パリ条約を監視するため。
1816/02/22,文化13/01/25
ファーガソン(Ferguson,Adam)没。92歳(誕生:1723/06/23)。スコットランドの哲学者。歴史家。
1816/04/21,文化13/03/24
「ジェーン・エア」の女流作家になるシャーロット・ブロンテ(Bronte,Charlotte)がソーントンに誕生。
1816/12/02,文化13/10/14
ロンドンのスパー・フィールズで行われた議会の改革を求める集会で、
聴衆が暴動を起こす。これが人身保護法廃止への引き金になっていく。
1816/12/04,文化13/10/16
1813年に遭難し、南アメリカ北部沖でイギリス船フォレスター号に救助された
尾張国名古屋の督乗丸船頭らが江戸へ帰還する。
1817/03/04,文化14/01/17
前年のスパー・フィールズの暴動がきっかけとなって、人身保護法が停止される。
1817/04/28,文化14/03/13
アメリカとイギリスが、五大湖の海軍力削減のためのラッシュ・バゴット協定に調印する。
1818/01/05,文化14/11/29
ニューヨークとリヴァプールを結ぶ最初の大西洋横断の定期航路が始まる。
1818/07/30,文政1/06/28
イギリスの女流作家E.ブロンテ(Bronte,Ellis Bell)誕生。
1818/08/22,文政1/07/21
ヘスティングズ(Hastings,Warren)没。
85歳(誕生:1732/12/06)。初代インド総督をつとめた。
1818/09/29,文政1/08/29
アーヘンで、オーストリア、プロイセン、イギリス、ロシアの4国同盟の会議が開幕する。
1818/10/20,文政1/09/21
アメリカとイギリスが協約を結び、カナダとアメリカのロッキー山脈以東の国境線を定める。
1818/11/15,文政1/10/17
アーヘン会議で、フランスが四国同盟に参加するアーヘン議定書が締結され、五国同盟となる。
1818/12/24,文政1/11/27
ジュール熱の法則を見出すイギリスの物理学者ジュール(Joule,James Prescott)誕生。
1819/01/30,文政2/01/05
イギリスの植民地行政官トマス・ラッフルズ(38)が、シンガポール島をイギリス植民地とする条約を結ぶ。
1819/02/08,文政2/01/14
イギリスの芸術評論家のラスキン(Ruskin,John)誕生。
1819/05/24,文政2/04.01
64年間在位するイギリス女王となるヴィクトリア(Victoria,Alexandrina)誕生。
1819/06/20,文政2/04.28
アメリカの蒸気船サヴァンナ号が、初めての大西洋横断に成功してリヴァプール港に到着する。
1819/08/16,文政2/06/26
ピータールーの虐殺。マンチェスターのセント・ピーター教会前広場で、
穀物法の廃止を訴えた6万人の群衆が警官隊と衝突し、11人が死亡する。
1819/08/19,文政2/06/29
ワット(Watt,James)没。
83歳(誕生:1736/01/19)。イギリスの発明家で蒸気機関を発明した。
1819/12/23,文政2/11/07
イギリスで紡績工場法が成立する。
1820/01/08,文政2/11/23
イギリス政府が、ペルシャ湾アラブ諸族部長と平和条約を締結する。
1820/01/29,文政2/12/14
ジョージ3世(George III)没。81歳(誕生:1738/06/04)。イギリス国王。
1820/02/23,文政3/01/10
英全閣僚の暗殺を計画して政府の転覆を謀っていたアーサー・シッスルウッド(50)を首謀者とする一味が逮捕される。
1820/05/12,文政3/04/01
イギリスの看護婦フローレンス・ナイチンゲール(Nightingale,Florence)がフィレンツェに誕生。
1821/02/13,文政4/01/11
ジョン・キーツ(Keats,John)没。
25歳(誕生:1795/10/29)。イギリスの詩人。
1821/05/01,文政4/03/29
イングランド銀行が金本位制度を実施する。
1822/07/08,文政5/05/20
シェリー(Shelley,Percy Bysshe)没。29歳(誕生:1792/08/04)。イギリスのロマン派詩人。
1822/08/03,文政5/06/17
カッスルリー(Castlereagh,Henry Robert Stuart,Marquess of Londonderry)が喉を切って自殺する。
53歳(誕生:1769/06/18)。イギリスの政治家で、アイルランドとイングランドの合併を成功させた。
1822/08/25,文政5/07/09
ウィリアム・ハーシェル(Herschel,Sir Frederick William)没。
83歳(誕生:1738/11/15)。天王星や土星の衛星などなど多数の天体を発見したイギリスの天文学者。
1822/12/14,文政5/11/02
オレンジ党員がイギリス人総督を襲い、ダブリン市内で暴動が発生する。
1823/01/03,文政5/11/22
イギリスの機械技術者で、魚型魚雷を発明したホワイトヘッド(Whitehead,Robert)誕生。
1823/01/26,文政5/12/15
ジェンナー(Jenner,Edward)没。73歳(誕生:1749/05/17)。イギリスの医学者、種痘を開発した。
1823/09/11,文政6/08/07
リカード(Ricardo,David)没。51歳(誕生:1772/04/19)。イギリスの経済学者。
1823/10/30,文政6/09/27
カートライト(Cartwright,Edmund)没。80歳(誕生:1743/04/24)。自動織機を発明したイギリスの発明家。
1824/04/19,文政7/03/20
バイロン(Byron,George Gordon)がギリシアで没。36歳(誕生:1788/01/22)。イギリスの詩人。
1824/05/11,文政7/04/13
イギリス軍がビルマ王国南部のラングーンを艦船と1万1千人の兵で急襲し占領する。
1824/06/21,文政7/05/25
イギリス、急進派下院議員のジョセフ・ヒューム(47)が結社法の廃止に成功し、
労働者が労働組合を組織する権利を獲得する。
1824/06/26,文政7/05/30
イギリスの物理学者になるケルヴィン(Kelvin,Lord)誕生。
1825/02/28,文政8/01/11
[ロシア暦2月15日]ロシア領アラスカとイギリス領北アメリカとの境界線が定められる。
1825/04/27,文政8/03/10
イギリスの社会主義者ロバート・オーエン(54)が、
インディアナ州ウォバシュ近くに理想主義的なコミニュティ、ニューハモニー村を建設する。
1825/07/16,文政8/06/01
イギリス議会で、賃金と労働時間に関する労働者の団結を承認する工場法が可決される。
1825/09/27,文政8/08/15
イギリス、ストックトーンとダーリントン間に世界初の蒸気機関車鉄道が開通する。
1826/02/24,文政9/01/18
ヤンダボ条約が締結され、第1次ビルマ戦争が終結する。
ビルマはイギリスに100万ポンドを支払い、アラカン、テナッセリムを割譲する。
1826/04/04,文政9/02/27
[ロシア暦3月22日]ロシアとイギリスが、ギリシア独立戦争の調停のサンクト・ペテルブルク議定書に調印する。
1826/06/05,文政9/04/30
ウェーバー(Weber,Carl Maria von)がロンドンで没。
39歳(誕生:1786/11/18)。「魔弾の射手」などを作曲したドイツの作曲家。
1826/08/07,文政9/07/04
第2次アシャンティ戦争。イギリス軍が、ガーナのアクラ近郊のドドワの戦いでアシャンティ軍を破る。
1827/04/05,文政10/03/10
外科医となるリスター(Lister,Joseph)誕生。
1827/07/06,文政10/06/13
ロンドンで、イギリス、フランス、ロシアが、ギリシア問題についてオスマン帝国に調停案を提案する(ロンドン協定)。
1827/08/08,文政10/06.16
カニング(Canning,George)没。57歳(誕生:1770/04/11)。イギリス外相。
1827/10/20,文政10/08/30
ギリシア独立を支援するイギリス・フランス・ロシアの3国の連合艦隊が、
ペロポネソス半島南端のナバリノ湾で、トルコ(オスマン帝国)・エジプト連合艦隊を撃破する。
1828/04/28,文政11/03/15
ポルトガルに侵攻していたイギリス軍が撤退する。
1828/08/06,文政11/06/26
エジプト総督ムハンマド・アリーが、イギリスと協定を結び、
エジプト軍のギリシアからの撤退を決定する。
1829/03/22,文政12/02/18
イギリス、フランス、ロシアの3ヵ国の代表がロンドンでギリシアをめぐり会議を開き、
ギリシア本土への安全保障の拡大を決定する。
1829/04/13,文政12/03/10
イギリス議会が、カトリック教徒に対する制限や社会的差別をなくす内容のカトリック教徒解放法を制定する。
1829/05/10,文政12/04/08
トマス・ヤング(Young,Thomas)没。
55歳(誕生:1773/06/13)。医者で物理学者、考古学者。
1829/05/29,文政12/04/27
ハンフリー・デーヴィ(Davy,Sir Humphry)没。50歳(誕生:1778/12/17)。
鉱山用ランプを発明したイギリスの化学者。
1829/06/10,文政12/05/09
オックスフォードとケンブリッジの初の大学対抗ボートレースが開催される。
1829/06/19,文政12/05/18
イギリスのロバート・ピール内相が、強盗の横行するロンドンの治安を守るために警察を組織する。
1830/06/26,文政13/05/06
ジョージ4世(George IV)没。
67歳(誕生:1762/08/12)。イギリス国王。弟のウィリアム4世(65)が後継となる。
1830/08/02,文政13/06/14
シャルル10世が退位を宣言してイギリスに渡る。
1830/09/15,文政13/07/29
リバプールとマンチェスター間の鉄道が正式に開通する。
1830/11/04,文政13/09/19
イギリス、フランス、オーストリア、プロイセン、ロシアによるロンドン会議が開催される。
1830/11/15,文政13/10/01
イギリス総選挙で、トーリー党が敗北し、ウェリントン首相が辞任する。
1830/11/22,文政13/10/08
イギリスで、ホィッグ党のチャールズ・グレーが組閣する。
1830/12/20,文政13/11/06
ロンドン会議でベルギーの独立と中立が承認される。
1831/05/16,天保2/04/05
マイクロフォンを発明したイギリスの発明家・物理学者のヒューズ(Hughes,David Edward)誕生。
1831/06/13,天保2/05/04
イギリスの物理学者マクスウェル(Maxwell,James Clerk)誕生。
1831/08/29,天保2/07/22
イギリスの物理学者ファラデー(40)が、電磁流発電機を使って電流発生に成功する。
1831/10/07,天保2/09/02
イギリスで選挙法改正法案が上院で否決される。
1831/11/15,天保2/10/12
ロンドン会議でベルギー・オランダ分離協定が調印される。
1831/12/27,天保2/11/24
ダーウィン(22)を乗せたビーグル号が出航する。
1832/01/27,天保2/12/25
「不思議の国のアリス」の作者で数学者のルイス・キャロル(Carrol,Lewis)誕生。
1832/06/06,天保3/05/08
ベンサム(Bentham,Geremy)没。84歳(誕生:1748/02/15)。法学者で哲学者。
1832/06/07,天保3/05/09
イギリスで、第1次選挙法改正法案が議会で可決される。
1832/07/**,天保3/06/**
[清の道光12年6月]この月、イギリス船アマースト号が清国に来て通商を要求する。
1832/09/21,天保3/08/27
ウォルター・スコット(Scott,Sir Walter)没。
61歳(誕生:1771/08/15)。歴史小説の創始者の作家。
1832/09/21,天保3/08/27
アンナ・マリア・ポーター(Porter,Anna Maria)没。
(誕生:1780)。「ドン・セバスチャン」を書いたイギリスの女流作家。
1833/04/22,天保4/03/03
トレヴィシック(Trevithick,Richard)没。
62歳(誕生:1771/04/13)。イギリスの発明家で技術者。最初の鉄道蒸気機関車を組み立てた。
1833/05/13,天保4/03/24
メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」が、ロンドンのハノーヴァー・スクエア・ルームズで初演され、成功を収める。
1833/05/15,天保4/03/26
キーン(Kean,Edmund)没。45歳(誕生:1787/11/04)。悲劇俳優。
1833/07/14,天保4/05/27
オックスフォード運動が開始される。
1833/08/23,天保4/07/09
イギリスで、植民地奴隷制度を廃止する法案が議会を通過する。
1833/08/29,天保4/07/15
イギリスで、児童労働を規制する厳しく規制する一般工場法が制定される。
1833/09/27,天保4/08/14
ラーム・モーハン・ローイ(Roy,Ram Mohan)がイギリスのブリストルで客死する。
61歳(誕生:1772)。ヒンズー教の宗教団体ブラフマ・サマージの結成者。
1834/07/25,天保5/06/19
サミュエル・コールリッジ(Coleridge,Samuel)没。
61歳(誕生:1772/10/21)。イギリスのロマン派詩人。
1834/08/01,天保5/06/26
イギリスで、奴隷廃止法が施行され、イギリス帝国内のすべての奴隷が解放される。
1834/08/14,天保5/07/10
イギリスで新救貧法が議会を通過する。
1834/12/23,天保5/11/23
マルサス(Malthus,Thomas Robert)没。
68歳(誕生:1766/02/17)。イギリスの経済学者。
1835/09/09,天保6/07.17
イギリスで都市自治体法が制定される。
1836/06/16,天保7/05/03
普通選挙を目指してロンドン労働者協会が結成される。
1836/06/23,天保7/05/10
ジェームズ・ミル(Mill,James)没。
63歳(誕生:1773/04/06)。スコットランドの哲学者で経済学者。
1836/07/28,天保7/06/15
ナサン・ロスチャイルド(Rothschild,Nathan Meyer)没。
58歳(誕生:1777/09/16)。イギリスの資産家。
1836/10/02,天保7/08/22
ダーウィンの乗ったビーグル号が、調査を終えてファルマス港に帰港する。
1837/05/30,天保8/04/26
ジョン・コンスタブル(Constable,John)没。
60歳(誕生:1776/06/11)。イギリスの風景画家。
1837/06/20,天保8/05/18
ウィリアム4世(William IV)没。
71歳(誕生:1765/08/21)。イギリス王。
1837/06/20,天保8/05/18
ウィリアム4世の姪のヴィクトリア王女(18)が、イギリスで5人目の女王として即位する。
1838/04/23,天保9/03/29
イギリスのグレート・ウェスタン号が大西洋を横断してニューヨーク港に入港する。
1838/05/08,天保9/04/15
ロンドン労働者協会が、人民憲章を発表する。選挙改正運動(チャーチスト運動)が始まる。
1838/06/28,天保9/05/07
イギリス、ヴィクトリア女王(18)の戴冠式がウエストミンスター寺院で行われる。
1838/08/16,天保9/06/27
オスマン帝国が、イギリス、フランスと通商条約を締結し、エジプトを含む領土での独占貿易を廃止する。
1838/09/18,天保9/07/30
リチャード・コブデンやジョン・ブライトが反穀物法同盟を結成する。
1839/02/11,天保9/12/28
英領北アメリカ植民地総督ダラム伯(47)が、
アッパー・カナダとロワー・カナダの統合と、カナダ人に対する自治権の付与を勧告する。
1839/04/26,天保10/03/13
イギリス軍が、アフガニスタンのカンダハールを占領する。
1839/06/14,天保10/05/04
チャーチストが、普通選挙を求める人民憲章を128万人の署名とともに議会に提出する。議会は拒否。
1840/02/06,天保11/01/04
イギリスが、マオリ族の族長たちとワイタンギ条約を結び、ニュージーランドがイギリス直轄地となる。
1840/02/10,天保11/01/08
イギリスのヴィクトリア女王(21)が、母方の従兄にあたるザクセン・コーブルク・ゴータの王子アルバート(21)と結婚する。
1840/05/01,天保11/03/29
イギリスで世界最初の切手(ペニーブラックとペンスブルー)が発行される。
1840/05/03,天保11/04/02
ダーブレー(D'Arblay,Mme)没。
87歳(誕生:1752/06/13)。イギリスの女流作家。
1840/06/04,天保11/05/05
[清の道光20年5月5日]広東水帥提督関天培が磨刀洋のイギリス軍を襲撃する(アヘン戦争の発端)。
1840/06/05,天保11/05/06
ヴィクトリア女王が動物愛護運動を後援する。
1840/06/28,天保11/05/29
[清の道光20年5月29日]イギリス軍が広州を封鎖する。アヘン戦争が本格化する。
1840/07/05,天保11/06/07
イギリス軍が舟山群島を占領する。
1840/07/15,天保11/06/17
イギリス、オーストリア、プロイセン、ロシアが、エジプト総督ムハンマド・アリー(71)に対抗してオスマン帝国と同盟を結ぶ。
1840/07/23,天保11/06/25
イギリス議会がカナダ連合法を通過させ、女王の裁可を得る。
1841/05/03,天保12/03/13
ニュージーランドがイギリス植民地であることが正式に宣言される(首都はオークランド)。
1841/05/30,天保12/04/10
[清の道光21年4月10日]アヘン戦争で広州を占領したイギリス軍が和義の成立で撤兵途中、
平英団と称する武装民兵に包囲され攻撃される。
1841/07/05,天保12/05/17
パプティスト教会の伝道師トマス・クック(33)が、
イングランド中部のレスターで開催された禁酒大会のために団体列車を運行させる。
1841/07/13,天保12/05/25
ヨーロッパ列強とオスマン帝国の間でロンドン協定が結ばれ、
黒海と地中海を結ぶボスポラス・ダーダネルス両海峡の軍艦通行禁止が取り決められる。
1841/08/30,天保12/07/14
イギリス、ロバート・ピール首相の第2次保守党(トーリー党)内閣が成立する。
1841/10/30,天保12/09/16
ロンドン搭で火災が起る。
1842/01/06,天保12/11/25
アフガニスタンに侵攻していたイギリス軍が、首都カブールから撤退途中に、アフガニスタン軍の奇襲を受けて全滅する。
1842/05/02,天保13/03/22
イギリス、チャーチストの第2次請願書が議会に提出されるが、大差で否決される。
1842/06/16,天保13/05/08
イギリス軍が上海を攻略する。
1842/08/10,天保13/07/05
イギリスで鉱山法が制定され、鉱山や炭坑で女性と10歳未満の児童が働くことが禁じられる。
1842/08/14,天保13/07/09
[清の道光22年7月9日]アヘン戦争、清がイギリスに降伏する。
1842/08/29,天保13/07/24
[清の道光22年7月24日]アヘン戦争で清が降伏した結果、
南京条約が締結され、清が5港を開き香港をイギリスに譲る。
1843/06/26,天保14/05/29
[清の道光23年5月29日]香港政府が正式に発足する。
イギリス全権ヘンリ・ポティンジャー(54)が初代香港総督となる。
1843/09/02,天保14/08/09
イギリスのヴィクトリア女王がフランスを訪問してウー議会が始まる。これにより英仏の接近が図られる。
1843/09/02,天保14/08/09
イギリスで経済誌「エコノミスト」が創刊される。
1843/10/08,天保14/09/15
[清の道光23年8月15日]中国、虎門寨で、清がイギリスを最恵国待遇とする追加条約に調印する。
1844/06/06,天保15/04/21
イギリスで工場法が制定され、
繊維工場で働く女性と13歳から18歳の年少労働者の1日12時間以上の労働が禁止される。
1844/07/19,天保15/06/05
イギリスで、銀行特許状法(ピール銀行法)が制定される。
1844/07/27,天保15/06/13
ドールトン(Dalton,John)没。77歳(誕生:1766/09/06)。イギリスの化学者で物理学者。原子論を提唱。
1844/12/21,天保15/11/12
実業家のジョージ・ウィリアムズ(23)がYMCAを創始する。
1845/05/13,弘化2/04/08
ダニエル(Daniell,John Frederic)没。
54歳(誕生:1790/05/22)。イギリスの化学者で、ダニエル電池を発明した。
1845/05/19,弘化2/04/14
北極探検家のジョン・フランクリン(59)が北西航路探検に出発する。
1845/10/09,弘化2/09/09
イギリス国教会のオックスフォード運動の指導者ジョン・ニューマン(44)が
国教会の立場に疑問を持ち、カトリックに改宗する。
1845/12/20,弘化2/11/22
イギリス、2週間前に辞任したロバート・ピールが再び首相となる。
1846/01/21,弘化2/12/24
イギリス最初の日刊大衆紙のロンドン・ディリー・ニューズ紙が発行される。
1846/05/26,弘化3/05/02
ピール首相が提案していた、穀物法を廃止する法案が成立する。
これによりイギリスは保護貿易から自由貿易へと移行する。
1846/06/25,弘化3/05.02
イギリスで、穀物法が廃止となる。
1846/06/27,弘化3/05.04
アイルランド問題でピール首相が辞任する。
1846/06/30,弘化3/05.07
イギリス、ジョン・ラッセル首相のホィッグ党内閣が成立する。
1847/06/08,弘化4/04/25
イギリスで工場法が成立し、
繊維工場では女性と13歳から18歳の年少労働者の1日の労働時間が10時間以内に制限される。
1847/12/08,弘化4/11/01
ロンドンで、共産主義者同盟の第2回大会が開かれ、マルクスとエンゲルスに「共産党宣言」の執筆を依頼する。
1848/02/19,弘化5/01/15
この日の前後に、マルクスがロンドンで「共産党宣言」を発表する。
「万国のプロレタリア、団結せよ!」と結ぶ。
1848/04/10,嘉永1/03/07
チャーティスト運動が最後の大デモに失敗する。
1848/08/12,嘉永1/07/14
スティーブンソン(Stephenson,George)没。
67歳(誕生:1781/06/09)。蒸気機関車を実用化したイギリスの発明家。
1848/12/19,嘉永1/11/24
エミリー・ブロンテ(Bronte,Emily、筆名:Ellis Bell)没。
30歳(誕生:1818/07/30)。「嵐が丘」のイギリスの女流作家。
1849/08/01,嘉永2/06/13
イギリスの伝道師デヴィッド・リビングストン(36)が、ヨーロッパ人として初めてカラハリ砂漠にあるヌガミ湖を発見する。