ここでは、英国に関する歴史的事件を並べてあります。
※もっと詳しく知りたい方は、http://macao.softvision.co.jp/dbpwww/へどうぞ!
『歴史的事実を並べたものとは言っても、コピーライトについては、
上記参考文献から得た情報であることは明記することが必要です。
筆者自身で獲得したものも含まれますので、本データを転載する場合には
出典を明らかにしておくことが必要とであると考えます。
従って、転載に際してはこの説明文書をこのまま一緒に付随させて下さい。
なお、このデータを転載する場合には、その旨を御一報下さい。』


西暦/月/日,日本の暦/月/日
出来事の説明

となっています。
1850年〜1899年まで

1850/04/16,嘉永3/03/05
マリー・タッソー(Tassaud,Marie)没。89歳(誕生:1760/12/01)。蝋人形師。タッソー夫人博物館のもととなる陳列館を作った。
1850/04/19,嘉永3/03/08
アメリカとイギリスの間に、クレートン・ブルワー条約が締結される。
1850/04/23,嘉永3/03/12
ウィリアム・ワーズワース(Wordsworth,William)没。80歳(誕生:1770/04/07)。イギリスのロマン派詩人。
1850/05/24,嘉永3/04/13
ジェーン・ポーター(Porter,Jane)没。(誕生:1776)。イギリスの女流作家。
1850/05/28,嘉永3/04/17
ドーヴァーとカレーの間に海底ケーブルが敷設される。
1850/08/02,嘉永3/06/25
ロンドンで、イギリス、フランス、ロシア、スウェーデン、デンマークがシュレスウィヒ・ホルシュタイン問題に関する条約が結ばれ、デンマークが領土保全の保障を得る。
1851/05/01,嘉永4/04/01
世界最初のロンドン万国博覧会が開会される。ヴィクトリア女王が開会を宣言する。
1851/12/19,嘉永4/11/27
ターナー(Tuener,Joseph Mallord William)没。76歳(誕生:1775/04/23)。イギリスの風景画家。
1852/01/18,嘉永4/12/27
イギリスがビルマに対して通商関税問題改定を要求して最後通告を行う。
1852/04/**,嘉永5/03/**
この月、第2次ビルマ戦争が開始される。イギリス軍がラングーンに上陸する。
1852/05/04,嘉永5/03/16
「不思議の国のアリス」のヒロイン、アリス・プレザンス・リデルがロンドンのウェストミンスター・パブリックスクールの校長、ヘンリー・ジョージ・リデルの家に生まれる。
1852/05/08,嘉永5/03/20
[ロシア暦4月26日]デンマークなどの安全保障に関して、イギリス、ロシア、オーストリア、プロイセン、スウェーデンがロンドン議定書に調印する。
1852/06/06,嘉永5/04/19
清国とイギリスの間に、厦門の敷地交換協定が調印される。イギリス租界が設置される。
1852/06/30,嘉永5/05/13
イギリス本国の議会で、ニュージーランドが自治植民地として発足する。
1852/09/14,嘉永5/08/01
アーサー・ウェリントン(Willington,Arthur Wellesley,Duke of)没。83歳(誕生:1769/04/30)。イギリスの元首相。
1852/12/20,嘉永5/11/10
イギリスが、ビルマのペグー地方の合併を一方的に宣言する。第2次ビルマ戦争が終結する。
1853/04/27,嘉永6/03/20
太平軍と交渉のためイギリス公使が南京に到着する。
1853/05/04,嘉永6/03/27
イエメン海岸の部族長とイギリスとの間に恒久平和条約が結ばれる。
1853/05/10,嘉永6/04/03
モントリオールとリバプールの間に蒸気船定期航路が開設される。
1853/09/09,嘉永6/08/07
上海の英米領事が、関税代理徴収を行う。
1853/09/14,嘉永6/08/12
英仏連合艦隊が、オスマン朝の援助のため海峡条約を犯してダーダネルス海峡に侵入する。
1854/01/04,嘉永6/12/06
英仏連合艦隊が、オスマン朝の要請により黒海に入る。
1854/02/06,嘉永7/01/09
ロシアがイギリス、フランスと国交を断絶する。
1854/02/23,嘉永7/01/26
イギリスがボーア人とブルームフォンテーン条約を結び、オレンジ自由国の独立を承認する。
1854/03/12,嘉永7/02/14
イギリスとフランスが、ロシアに対抗するためにオスマン帝国と軍事同盟を結ぶ。
1854/03/28,嘉永7/02/30
[ロシア暦3月16日]イギリスとフランスが黒海に艦隊を派遣し、ロシアに宣戦布告する。
1854/06/05,嘉永7/05/10
上海に英仏米が管理する税関が設置される。
1854/08/08,嘉永7/07/15
ウィーンで、イギリス、フランス、オーストリアの3国会議が開かれ、クルミア戦争終結のための条件に合意する。
1854/09/14,嘉永7/07.22
イギリス・フランス・オスマン朝連合軍がクリミア半島に上陸する。
1854/09/17,嘉永7/07.25
クリミア戦争でのセヴァストーポリ攻防戦が行われる。
1854/10/21,嘉永7/08/30
フローレンス・ナイチンゲールがヴィクトリア女王の依頼を受けてクリミア戦争の戦場へ向かってイギリスを出発する。
1854/12/02,嘉永7/10/13
オーストリアとイギリス・フランスの間に攻守同盟が成立する。
1855/01/16,安政1/11/28
カール・マルクスの娘、エリノア・マルクスがロンドンのソーホー区で誕生。
1855/03/30,安政2/02/13
アフガニスタンとイギリス東インド会社の間に永久友好条約(ペシャワール条約)が調印される。
1855/03/31,安政2/02/14
シャーロット・ブロンテ(Bronte,Charlotte)没。38歳(誕生:1816/04/21)。「ジェーン・エア」の女流作家。
1855/04/18,安政2/03/02
香港総督ジョン・バウリングがバンコクを訪問し、イギリス・タイ友好条約(バウリング条約)を締結する。
1855/04/30,安政2/03/14
ビショップ(Bishop,Henry)没。68歳(誕生:1786/11/18)。作曲家で指揮者。「埴生の宿」を作曲した。スタンフォード大教授。
1855/06/29,安政2/05/16
イギリスで、デーリー・テレグラフ紙が創刊される。
1855/11/07,安政2/09/28
イギリスの探検家デヴィッド・リヴィングストンが、ザンベジ川のヴィクトリア瀑布を発見する。
1856/02/11,安政3/01/06
イギリスが、北インドのアウド藩王国を併合する。
1856/02/28,安政3/01/23
イギリスが、中部インドのナーグブール藩王国を併合する。
1856/03/30,安政3/02/24
パリで、イギリス、フランス、サルデーニャ、オスマン帝国の4ヵ国連合とロシアの間の戦争、クリミア戦争を終結させるための講和条約が締結される。
1856/04/15,安政3/03/11
イギリス、フランス、オーストリアが、オスマン朝の領土と独立の安全を保障する。
1856/07/26,安政3/06/25
戯曲作家・バーナード・ショウ(Shaw,George Bernard)誕生。
1856/10/08,安政3/09/10
[清の咸豊6年9月10日]清国の役人が広東に停泊中のイギリス船アロー号の中国人船員12人を逮捕する(アロー号事件)。これがきっかけでイギリスと清の間のアロー戦争が始る。
1856/11/01,安政3/10/04
イギリスがペルシャに宣戦布告する。
1857/05/10,安政4/04/17
インドでセボイ(イギリス軍のインド人庸兵)の反乱が起る。
1857/05/22,安政4/04/29
「シャーロック・ホームズ」のイギリスの推理作家コナン・ドイル(Doyle,Sir Arthur Conan)誕生。
1857/07/01,安政4/05.10
ロンドンで、ゲルツェンとオガーリョフの『コロコル』が発刊される。
1857/07/15,安政4/05.24
インド北部のカーンプルで、211人のイギリス人の斬殺死体が発見される。
1857/09/20,安政4/08/03
イギリス軍がデリーを奪回し、ムガル皇帝を捕虜にする。
1857/12/12,安政4/10/26
イギリスとフランスの代表が、アロー号事件とシャプドレーヌ事件の賠償要求を清に提出する。
1857/12/29,安政4/11/14
英仏連合軍が広州を占領する。
1858/01/05,安政4/11/21
英仏連合軍が広東に軍政を施行する。
1858/03/21,安政5/02/07
イギリス軍が、インド反乱の中心のアウド州の州都ラクナウを陥落させる。
1858/04/24,安政5/03/11
英米仏露の4国代表団が清国に対して、6日間の期限つきで紛争処理交渉開始の要求書を通達する。
1858/05/20,安政5/04/08
英仏軍が天津に入る。
1858/06/10,安政5/04/29
ブラウン(Brown,Robert)没。84歳(誕生:1773/12/21)。イギリスの植物学者でブラウン運動の発見者。
1858/06/26,安政5/05/16
清がイギリスと天津条約を締結する。
1858/07/23,安政5/06/13
イギリスで、ユダヤ人民権欠除法が廃止され、ユダヤ人の議席獲得が認められる。
1858/08/02,安政5/06/23
インド統治法により、イギリス東インド会社によるインド支配が終了する。以後イギリス政府による直接支配となり、ムガル朝が名実ともに滅亡する。
1858/11/01,安政5/09/26
ヴィクトリア女王が、インドを統治することを宣言する。ムガル帝国が滅亡する。
1858/11/08,安政5/10/03
ピーコック(Peacock,George)没。67歳(誕生:1791/04/19)。数学者。
1858/11/08,安政5/10/03
上海で、清が英米両国と関税税率協定に調印する。
1858/11/17,安政5/10/12
オーウェン(Owen,Robert)没。87歳(誕生:1771/05/14)。イギリスの社会運動家。
1859/06/06,安政6/05/06
イギリス、ホイッグ党、旧ピール派、急進派の下院議員274人がウィリシズ・ルームで自由党を発足させる。
1859/11/24,安政6/11/01
ダーウィンの「種の起源」の初版が出版される。
1859/12/08,安政6/11/15
ド・クインシ(De Quincey,Thomas)没。74歳(誕生:1785/08/15)。イギリスの随筆家。「アヘン常用者の告白」など。
1860/01/23,安政7/01/01
フランスとイギリスの間で、通商条約(コブデン条約)が調印される。
1860/07/09,万延1/05/21
イギリス、ナイチンゲール看護訓練学校が開校する。
1860/08/01,万延1/06/15
英仏両軍が渤海湾沿岸の北塘に上陸する。
1860/08/14,万延1/06/28
イギリスの動物学者・シートン(Seton,Ernest Thompson)誕生。
1860/10/13,万延1/08/29
英仏連合軍が北京に入城する。
1860/10/24,万延1/09/11
[清の咸豊10年9月11日]清朝とイギリスの間に北京条約が調印される。イギリス領香港の誕生の糸口となる。
1861/05/13,文久1/04/04
イギリスが、アメリカの南北戦争に中立を宣言する。
1861/06/29,文久1/05/22
ブラウニング(Browning,Elizabeth Barrett)没。55歳(誕生:1806/03/06)。病身ながら詩作に精進した女流詩人。
1861/10/31,文久1/09/28
イギリス、フランス、スペインの3ヵ国が、メキシコが対外債務とその利子の支払を停止したことに対し、メキシコに共同干渉することをロンドンでとり決める。
1861/11/08,文久1/10/06
北軍が、イギリス船トレント号に乗船中の南軍使節を逮捕する。この結果一時英米関係が悪化する。
1861/12/26,文久1/11/25
スワードが南部使節の釈放に応じる。英米開戦の危機が回避される。
1862/03/10,文久2/02/10
イギリスとフランスの間で、オマーンとザンジバルの領土保全に関する協約が結ばれる。
1862/04/07,文久2/03/09
アメリカとイギリスの間にアフリカ奴隷貿易の抑圧に関する条約が調印される。
1862/04/17,文久2/03/19
チャールズ・カニング(Canning,Charles John,Earl)がロンドンで没。49歳(誕生:1812/12/14)。インド総督、インド副王をつとめた。
1862/11/30,文久2/10/09
ノールズ(Knowles,James Sheridan)没。78歳(誕生:1784/05/12)。劇作家。「恋愛ごっこ」を書いた。
1862/12/17,文久2/10/26
ペルシャが、イギリスに電信線敷設利権を譲渡する。
1862/12/30,文久2/11/10
イギリスがブラジル商船を拿捕する。国交断絶に発展することになる。
1863/01/10,文久2/11/21
ロンドンに世界初の地下鉄が開業する。駅には天井がなく、蒸気機関車が牽引する列車。
1863/07/13,文久3/05/28
ロンドンで、イギリス、フランス、ロシアが、ギリシア問題に関して会議を開き、ギリシアの新国王を承認する。
1863/07/22,文久3/06/07
ロンドンで、イギリスとフランスの労働者がポーランド蜂起支持の集会を行う。
1863/11/20,文久3/10/10
エルギン(Elgin and Kincardine,James Bruce,Earl of)がインド・バンジャブ州ダルマサラで病没。52歳(誕生:1811/07/20)。イギリスの外交官。支那全権大使としてアロー号事件を解決した他、インド総督もつとめた。
1863/12/23,文久3/11/13
サッカレー(Thackeray,William Makepeace)没。52歳(誕生:1811/07/18)。「虚栄の市」の作家。
1864/06/04,元治1/05/01
シーニアー(Senior,Nassau William)没。73歳(誕生:1790/09/26)。イギリスの経済学者。
1864/09/28,元治1/08/28
ロンドンで、第1インターナショナルの創立集会が開催される。
1864/10/05,元治1/09/05
ロンドンの国際労働者集会で、マルクスとエンゲルスにより、国際労働者協会(第1インターナショナル)が創立される。
1864/12/08,元治1/11/10
ブール(Boole,George)没。49歳(誕生:1815/11/02)。イギリスの数学者・論理学者。
1865/01/18,元治1/12/21
ニールソン(Neilson,James Beaumont)没。72歳(誕生:1792/06/22)。イギリスの製鉄技術者。
1865/03/02,元治2/02/05
カルカッタとロンドンの間に電信が開通する。
1865/04/02,元治2/03/07
コブデン(Cobden,Richard)没。60歳(誕生:1804/06/03)。イギリスの政治家で経済学者。典型的自由主義者。
1865/04/03,元治2/03/08
[清の同治4年3月8日]イギリスが香港に上海銀行を設立する。
1865/07/14,慶応1/05.22
イギリスのウィンパーらが8回目のマッターホルンに挑み頂上をきわめるが、下山途中転落死する。
1865/09/02,慶応1/07/13
ハミルトン(Hamilton,William Roman)没。60歳(誕生:1805/08/04)。イギリスの数学者。
1865/10/16,慶応1/08/27
ヘンリー・パーマストン(Palmerston,Henry John Temple,Viscount)没。80歳(誕生:1784/10/20)。イギリス首相。ジョン・ラッセル(73)が後任となる。
1865/12/30,慶応1/11/13
イギリスの作家キプリング(Kipling,Rudyard)がインドに誕生。
1866/05/11,慶応2/03/27
ロンドンで金融恐慌が起こる(ブラック・フライデー)。
1866/06/26,慶応2/05/14
イギリス、選挙法改正案が議会で否決され、ジョン・ラッセル内閣が総辞職する。
1866/06/28,慶応2/05/16
イギリス、保守党のエドワード・ダービー(67)が首相となる。
1866/07/27,慶応2/06/16
イギリスとアメリカの間に、新たな大西洋海底ケーブルが敷設される。
1866/12/04,慶応2/10/28
カナダとイギリスがロンドンで会議を開く。
1867/05/11,慶応3/04/08
ロンドンで、イギリス、フランス、プロイセン、オーストリア、ロシア、オランダ、イタリア、ベルギーの8ヵ国の会議が開かれ、ルクセンブルクの永世中立が認められる。
1867/08/15,慶応3/07/16
イギリスで、都市労働者階級を対象とした第2次選挙法改正法案が成立し、都市の住民の殆どが選挙権を持つ。
1867/08/25,慶応3/07/26
ファラデー(Faraday,Michael)没。75歳(誕生:1791/09/22)。イギリスの化学者・物理学者。
1867/12/13,慶応3/11/18
アイルランドの独立を目指すフィニアン同盟が、アイルランド人の囚人を脱出させるため、ロンドンのクラークウェルの刑務所を爆破しようとし、12人の死者がでる。
1868/02/25,慶応4/02/03
イギリス、エドワード・ダービー首相(60)が引退し、ベンジャミン・ディズレー(64)の保守党内閣が成立する。
1868/06/02,慶応4/04.12
イギリスで、労働組合会議第1回大会が開催される。
1868/06/06,慶応4/04.16
イギリスの探検家スコット(Scott,Robert Falcon)誕生。
1868/12/03,明治1/10/20
イギリス総選挙で、自由党が大勝し、ウィリアム・グラッドストン(59)が首相となる。
1869/03/02,明治2/01/20
ゴフ(Gough,Hugh Viscount)没。89歳(誕生:1779/11/03)。アヘン戦争の英陸軍を指揮した将軍。
1869/07/26,明治2/06/18
イギリス政府が、アイルランド国教会制度の廃止立法を制定する。
1869/10/23,明治2/09/19
ダービ(Derby,Edward Geoffrey Smith Stanley)没。70歳(誕生:1799/03/29)。イギリス首相で植民相。
1869/11/04,明治2/10/01
イギリスの科学雑誌「ネイチャー」が創刊される。
1870/06/04,明治3/05/06
イギリスで公務員制度が改革され、公開競争試験が採用される。
1870/06/09,明治3/05/11
ディケンズ(Dickens,Charles John Huffam)没。58歳(誕生:1812/02/07)。イギリスの作家。
1870/08/01,明治3/07/05
小作人の諸権利を保障するアイルランド土地法が成立する。
1870/08/09,明治3/07/13
イギリスで、フォスター教育法(初等教育法)が制定される。
1871/01/17,明治3/11/27
ロンドン列国会議が開催され、黒海問題について討議する。
1871/03/13,明治4/01/23
ロンドン会議。ロシアの黒海再武装が承認される。
1871/03/18,明治4/01/28
ド・モルガン(De Morgan,Augustus)没。64歳(誕生:1806/06/27)。イギリスの数学者・論理学者。
1871/05/08,明治4/03/19
アメリカとイギリスの間で、ワシントン条約が調印される。
1871/05/11,明治4/03/22
ジョン・ハーシェル(Herschel,Sir John Frederick William)没。79歳(誕生:1792/03/07)。天文学者。二重星を発見した。天王星のウィリアム・ハーシェルの息子。
1871/06/29,明治4/05/12
イギリス、グラッドストン内閣が、世界初の労働組合法を制定する。
1871/08/30,明治4/07/15
イギリスの原子物理学者ラザフォード(Rutherford,Ernest,Lord of Nelson)誕生。
1871/09/17,明治4/08/03
第1インターナショナルが、ロンドンで臨時協議会を開催する。
1871/10/20,明治4/09/07
チャールズ・バベッジ(Babbage,Charles)没。78歳(誕生:1792/12/26)。コンピュータの原理を持つ解析エンジンを設計したが製作に失敗した。
1871/11/13,明治4/10/01
スタンリーがタンガニーカ湖畔のウジジ村で、消息不明になっていたリビングストンを発見する。
1872/02/02,明治4/12/24
オランダが、アフリカ西岸のゴールド・コーストの通商拠点をイギリスに譲渡する。
1872/05/18,明治5/04/12
イギリスの哲学者バートランド・ラッセル(Russel,Bertrand Arthur William)誕生。
1872/07/18,明治5/06/13
イギリス、グラッドストン内閣により、無記名投票法が制定される。
1872/07/25,明治5/06/20
ペルシャのカージャール朝の改革派宰相ミールザー・ホセイン・ハーンが、イギリス人パウル・ロイター(56)に、鉄道敷設権、鉱産物採掘権など広範な利権を与える。
1872/08/02,明治5/06/28
イギリスが、ガイアナを英領ガイアナとして植民地とする。
1872/09/14,明治5/08/12
ジュネーブの国際仲裁裁判所が、南北戦争中の南軍駆逐艦アラバマ号がアメリカ船舶に略奪行為を行ったことはイギリスに責任があったと裁定する。
1872/11/05,明治5/10/05
英仏通商条約が締結される。
1872/12/05,明治5/11/05
イギリスの帆船ディ・グラシア号が大西洋上で、マストが折れて無人で漂っていた帆船メリー・セレスト号に出会う。
1873/01/18,明治6/01/18
リットン(Lytton,Edward George Earle Bulwer-Lytton Baron)没。69歳(誕生:1803/05/25)。「ポンペイ最後の日」の作家。
1873/03/13,明治6/03/13
イギリスのグラストン首相が、アイルランド大学法案の票決に敗れて辞任するが、少数内閣の樹立が拒否されたために再任される。
1873/05/07,明治6/05/07
ジョン・ステュワート・ミル(Mill,John Stuart)没。66歳(誕生:1806/05/20)。イギリスの哲学者で経済学者。
1873/06/01,明治6/06/01
リビングストン(Livingstone,David)没。60歳(誕生:1813/03/19)。イギリスの探検家。
1873/08/11,明治6/08/11
イギリスの内閣改造が行われ、グラッドストン首相が蔵相を兼任する。
1874/02/02,明治7/02/02
[清の同治12年12月16日]カシュガルのヤークーブ・ベクが、イギリスと通商条約を締結する。
1874/02/20,明治7/02/20
イギリス、保守党のディズレーリが、景気対策に失敗したグラッドストンを破って首相となる。
1874/07/24,明治7/07/24
イギリスが西アフリカ(ガーナ)のゴールド・コースト南部を植民地とする。
1874/10/10,明治7/10/10
フィジーがイギリスに主権を譲渡する。
1874/10/25,明治7/10/25
イギリスがフィジー諸島を併合する。
1874/11/30,明治7/11/30
イギリスの首相となるウィンストン・チャーチル(Churchill,Winston Leonard Spenoer)誕生。
1875/01/13,明治8/01/13
イギリスで、グラッドストンが自由党党首を辞任する。
1875/01/26,明治8/01/26
ケーリー(Cayley,Arthur)没。53歳(誕生:1821/08/16)。数学者で「楕円関数論」を著した。
1875/02/03,明治8/02/03
イギリスで、ハーティントン公が自由党党首となる。
1875/02/22,明治8/02/22
ライエル(Lyell,Charles)没。87歳(誕生:1787/11/14)。地質学者で地史学を開拓した。
1875/03/28,明治8/03/28
[清の光緒1年2月21日]イギリスが、マーガリ事件に関して、要求を拒否すれば国交を断絶するとの最後通牒を出す。清は翌日受諾する。
1875/08/11,明治8/08/11
イギリスで、公衆衛生法が制定される。
1875/08/11,明治8/08/11
[清の光緒1年7月11日]イギリスが、マーガリ事件をめぐって、6項目の要求を李鴻章に提示する。
1875/08/26,明治8/08/26
イギリス人のマシュー・ウェッブ大尉がドーバー海峡初横断に成功する。
1875/10/19,明治8/10/19
ホイートストン(Wheatstone,Sir Charles)没。73歳(誕生:1802/02)。物理学者。ホイートストン・ブリッジを発明した。
1875/11/14,明治8/11/14
イギリス首相ディズレーリがスエズ運河の株(400万ポンド)を買うことを即断する。この結果イギリスのスエズ支配が始る。
1875/11/25,明治8/11/25
イギリス首相ディズレーリがスエズ運河の株17万株を買いとる。
1875/11/27,明治8/11/27
カリントン(Carrington,Richard Christopher)没。49歳(誕生:1826/05/26)。天文学者。
1876/04/27,明治9/04/27
イギリス議会で称号法が成立し、ヴィクトリア女王がインド皇帝の称号を得る。
1876/05/07,明治9/05/07
イギリス、フランス、イタリア、オーストリアによるエジプト債務管理委員会が設置される。イギリスがエジプトの財政と経済を管理することになる。
1876/08/12,明治9/08/12
イギリスのディズレーリ首相が、ビーコンスフィールド伯に叙せられ、下院から上院に移る。
1876/09/13,明治9/09/13
[清の光緒2年7月26日]清朝とイギリスがチーフー協定を結ぶ。
1876/11/18,明治9/11/18
エジプトが財政的に破綻し、イギリスとフランスの財政管理下におかれる。
1877/01/01,明治10/01/01
イギリスのヴィクトリア女王(58)がインド皇帝となり、インド帝国が成立する。
1877/02/24,明治10/02/24
イギリスで、初のクロスカントリー選手権が開催される。
1877/03/31,明治10/03/31
欧州列強がロンドン議定書に調印してオスマン帝国の内政改革を要求する。
1877/05/06,明治10/05/06
イギリスが、エジプトとダーダネルス海峡の利権に関し、対ロシア警告を発する。
1877/07/09,明治10/07/09
第1回ウィンブルドン・テニス大会が開催される。
1877/09/17,明治10/09/17
トールボット(Talbot,William Henry Fox)没。77歳(誕生:1800/02/11)。写真の発明家。
1877/12/29,明治10/12/29
イギリスが北ボルネオ一帯を獲得する。
1878/01/23,明治11/01/23
トルコの要請に応じて、イギリス艦隊のイスタンブールへの派遣が決定される。
1878/03/12,明治11/03/12
イギリスが、ナミビアのウォールヴィス湾を占領する。
1878/04/02,明治11/04/02
イギリス外相ダービ伯が、ディズレリー保守党内閣の帝国主義的政策に反対して辞任する。
1878/05/30,明治11/05/30
[ロシア暦5月18日]ロシアがイギリスと秘密協定を結び、ブルガリア大公国の領土を縮小することに合意する。
1878/06/04,明治11/06/04
イギリスとオスマン帝国の間に秘密同盟が結ばれる。イギリスはキプロス島の支配権を獲得する。
1878/06/06,明治11/06/06
イギリスとオーストリアが秘密協定を結び、ブルガリア領土の削減とロシアの南下政策を阻止することで合意する。
1878/08/14,明治11/08/14
トルコが、キプロス島の統治権をイギリスに譲渡する。
1878/10/12,明治11/10/12
[ロシア暦9月30日]ロシアを牽制する目的で、イギリス軍がアフガニスタンへの侵攻を開始する。
1878/11/12,明治11/11/12
ダッフ(Duff,Alexander)没。72歳(誕生:1806/04/26)。インドに布教した宣教師。
1879/02/26,明治12/02/26
カメロン(Cameron,Julia Margaret)没。63歳(誕生:1815/06/11)。イギリスの女流写真家。
1879/04/29,明治12/04/29
イギリスの指揮者サー・トーマス・ビーチャム(Beecham,Sir Thomas)誕生。
1879/07/04,明治12/07/04
イギリス軍がズールーランドを占領し、ズールー王のケチュワーヨを捕らえる。
1879/08/28,明治12/08/28
イギリス軍が、ズールーのケチワイオを占領する。
1879/09/01,明治12/09/01
イギリスとズールー人首長との和議が成立する。
1879/11/05,明治12/11/05
マクスウェル(Maxwell,James Clerk)没。48歳(誕生:1831/06/13)。イギリスの物理学者。
1880/04/15,明治13/04/15
イギリス総選挙で保守党が敗北し、ディズレーリ首相が辞職する。
1880/04/23,明治13/04/23
イギリスで、第2次ブラッドストン内閣が成立する。
1880/08/01,明治13/08/01
イギリスとアフガニスタンの戦争が、イギリスのカンダハールの包囲を解くことで終結する。
1880/09/15,明治13/09/15
「不思議の国のアリス」のアリス・リデルがレジナルド・ハーグリーヴスと結婚する。
1880/12/16,明治13/12/16
南アフリカのトランスヴァール共和国が、イギリスからの独立を宣言し、第1次ボーア戦争が始まる。
1881/01/28,明治14/01/28
南アフリカで、ボーア人がラングズ・ネックでイギリス軍を破る。
1881/01/31,明治14/01/31
アイルランドに対する弾圧立法成立阻止のため、パーネルのアイルランド国民党議員らが議事妨害戦術を行使する。
1881/02/05,明治14/02/05
カーライル(Carlyle,Thomas)没。85歳(誕生:1795/12/04)。イギリスの評論家で歴史家。
1881/03/21,明治14/03/21
イギリスで、アイルランド強圧法が成立する。
1881/04/05,明治14/04/05
イギリスが、ボーア人のチランスヴァール共和国の独立を承認する。
1881/04/19,明治14/04/19
ベンジャミン・ディズレーリ(Disraeli,Benjamin,1st Earl of Beaconsifield)没。76歳(誕生:1804/12/21)。イギリスの保守党党首。
1881/08/22,明治14/08/22
第2次アイルランド土地法が制定される。
1881/10/13,明治14/10/13
イギリスで、アイルランド国民党のパーネルが、穏健な小作人を脅迫した廉でキルメイナム刑務所に投獄される。
1882/01/08,明治15/01/08
イギリスとフランスが、ガンベッタ覚書を発表し、エジプト積極干渉を通告する。
1882/03/10,明治15/03/10
トムソン(Thomson,Sir Charles)没。52歳(誕生:1830/03/05)。海洋学者でファロー海峡の海嶺の存在を予言した。
1882/04/18,明治15/04/18
アメリカの指揮者レオポルド・ストコフスキー(Stokowski,Leopold)がイギリスに誕生。
1882/04/19,明治15/04/19
ダーウィン(Darwin,Charles Robert)没。73歳(誕生:1809/02/12)。イギリスの学者で種の起源を提唱した。
1882/05/02,明治15/05/02
キルメイナムの和約が結ばれ、パーネルは非合法活動の中止を約束し、イギリス政府は宥和政策を約束する。パーネルは釈放される。
1882/06/06,明治15/06/06
朝鮮が、イギリスと修好通商条約を締結する。
1882/06/11,明治15/06/11
イギリスとフランスが、軍人で独立運動の指導者のアフマド・アラービーに辞任を要求する。
1882/06/28,明治15/06/28
イギリスとフランスが、シエラレオネと仏領ギニアの国境に関する協定に調印する。
1882/07/09,明治15/07/09
イギリス軍が、アフマド・アラービーのエジプト軍からスエズ運河を防衛するため、アレクサンドリアを砲撃する。
1882/07/11,明治15/07/11
イギリス軍が、アレクサンドリアの暴動を鎮圧する。
1882/07/12,明治15/07/12
イギリスで犯罪防止法が制定され、アイルランドにおける陪審裁判制の停止、警察権力の強化などが規定される。
1882/09/14,明治15/09/14
アフマド・アラービーのエジプト軍がイギリス軍に降伏する。
1882/09/15,明治15/09/15
エジプト軍に勝利したイギリス軍が、カイロを占領する。
1882/11/09,明治15/11/09
エジプトが、イギリス、フランスの2元管理からイギリス単独管理となる。
1883/01/03,明治16/01/03
ポツダム宣言に参加するイギリス首相となるアトリー(Attlee,Clement Richard)誕生。
1883/03/10,明治16/03/10
ロンドンで、イギリス、フランス、ドイツ、オーストリア、イタリア、ロシア、オスマン帝国の7ヵ国が会議を行い、ドナウ川の航行範囲に関わる共同宣言を行う。
1883/03/30,明治16/03/30
[清の光緒9年2月22日]イギリスと上海・香港間の電信章程が定められる。
1883/06/05,明治16/06/05
イギリスの経済学者ケインズ(Keynes,John Maynard)誕生。
1883/08/18,明治16/08/18
イギリス議会が、腐敗・違法行為禁止法を制定する。
1884/01/04,明治17/01/04
イギリスで、フランク・ポドモアが、社会改革組織のフェビアン協会を設立する。
1884/10/13,明治17/10/13
グリニッジの世界標準時を定める。
1885/01/24,明治18/01/24
ロンドン塔とウェストミンスター議会の2ヵ所で爆発事件が発生する。
1885/04/15,明治18/04/15
イギリス軍が朝鮮の巨文島を占領する。
1885/06/05,明治18/06/05
ベネディクト(Benedict,Sir Julius)没。80歳(誕生:1804/11/27)。作曲家で指揮者。「キラニの百合」を作った。
1885/08/14,明治18/08/14
イギリス議会が、アイルランドに対する小作人土地購入促進法を制定する。
1885/09/11,明治18/09/11
「チャタレー夫人の恋人」のイギリスの作家、D・H・ロレンス(Lawrence,David Herbert)誕生。
1885/11/28,明治18/11/28
第3次ビルマ戦争。イギリスが、ビルマを完全に併合するため、3度目の戦争に突入しマンダレーを占領する。
1886/01/01,明治19/01/01
イギリスがビルマを併合する。
1886/06/08,明治19/06/08
イギリス議会下院で、アイルランド自治法案が否決される。
1886/07/24,明治19/07/24
[清の光緒12年6月23日]イギリスのビルマ併合に関する条約が、イギリスと清朝の間で締結される。
1886/07/25,明治19/07/25
イギリスで、ソールズベリ首相の保守党内閣が成立する。
1886/10/24,明治19/10/24
イギリス汽船ノルマントン号が紀州沖で沈没する。イギリス人乗組員全員脱出し、日本人乗客全員が溺死したことから問題化する(ノルマントン号事件)。
1886/11/01,明治19/11/01
イギリス、ドイツ両国間で東アフリカの境界線が画定される。
1887/02/12,明治20/02/12
ビスマルクの調停で、フランスに対するイギリス・フランス間の地中海協定が締結される。
1887/04/04,明治20/04/04
ロンドンで、第1回植民地会議が開かれる。
1887/07/20,明治20/07/20
イギリスがソマリアを保護領とする。
1887/10/12,明治20/10/12
ミュロック(Mulock,Dinah Maria)没。61歳(誕生:1826/04/20)。イギリスの女流作家。「ジョン・ハリファックス」が傑作。
1887/12/12,明治20/12/12
イギリス、オーストリア、イタリアが、ロンドンで地中海域問題を討議する会議を開く。
1888/08/07,明治21/08/07
ロンドンのイーストエンドの貧民街で切り裂きジャック(Jack the Ripper)が第1の殺人を犯す。犯人は結局判明せず。
1888/08/13,明治21/08/13
世界初のテレビを発明したイギリスのベアド(Baird,John Logie)誕生。
1888/09/22,明治21/09/22
イギリス軍がインドのシックムを占領する。
1888/10/29,明治21/10/29
[ロシア暦10月17日]イスタンブールで、イギリス、フランス、オランダ、ドイツ、オーストリア、イタリア、スペイン、ロシア、オスマン帝国の間でのスエズ運河条約が締結される。
1889/04/16,明治22/04/16
イギリスの俳優・チャップリン(Chaplin,Charles)誕生。
1889/08/10,明治22/08/10
フランスとイギリスの間で、西アフリカの勢力圏についての協定が結ばれる。
1889/08/19,明治22/08/19
ロンドンで、港湾労働者3万人のストライキが起こる。
1889/10/11,明治22/10/11
ジュール熱の法則を見出したイギリスの物理学者ジュール(Joule,James Prescott)没。70歳(誕生:1818/12/24)。
1889/12/12,明治22/12/12
ロバート・ブラウニング(Bowning,Robert)がヴェネツィアで没。77歳(誕生:1812/05/07)。イギリスの詩人。
1890/03/08,明治23/03/08
ペルシャが、イギリス人にタバコの生産等の独占権を譲渡する。
1890/03/17,明治23/03/17
[清の光緒16年2月27日]清朝とイギリスの間でシッキム条約が締結され、シッキム王国がイギリスの保護領となる。
1890/07/01,明治23/07/01
イギリスとドイツが、ザンジバル・ヘリゴランド条約に調印する。
1890/08/05,明治23/08/05
フランスとイギリスが条約を結び、イギリスはサンジバル、フランスはマダガスカル島を領有する。
1890/09/15,明治23/09/15
イギリスの推理作家アガサ・クリスティ(Christie,Agatha Mary Clarissa)誕生。
1890/10/20,明治23/10/20
バートン(Burton,Richard Francis)没。69歳(誕生:1821/03/19)。イギリスの探検家。
1890/10/28,明治23/10/28
エリス(Ellis,Alexander John)没。76歳(誕生:1814/06/14)。数学者で音響学や音楽理論も研究した。
1890/11/04,明治23/11/04
イギリスがザンジバルの保護領化の公式声明を出す。
1891/03/18,明治24/03/18
ロンドン−パリ間に電話が開通する。
1891/04/15,明治24/04/15
イギリスとイタリアがエチオピアに関する協定を締結する。
1891/06/20,明治24/06/20
イギリスとオランダが、ボルネオの勢力圏を確定する。
1891/08/05,明治24/08/05
イギリスで、初等教育法改定で、公立学校の授業料が廃止される。
1891/10/15,明治24/10/15
ブレーキストン(Blakiston,Thomas)がサンディエゴで没。
58歳(誕生:1832/12/27)。イギリスの軍人で動物学者。
1891/11/24,明治24/11/24
リットン(Lytton,Edward Robert Bulwer Lytton,Earl of)没。
60歳(誕生:1831/11/08)。外交官で詩人。
1892/01/21,明治25/01/21
アダムス(Adams,Joun Couch)没。
72歳(誕生:1819/06/05)。イギリスの理論天文学者で海王星存在を予言した。
1892/03/17,明治25/03/17
フリーマン(Freeman,Edward Augustus)没。
68歳(誕生:1823/08/02)。イギリスの歴史家でオックスフォード大教授。
1892/06/02,明治25/06/02
イギリス下院が、インド文官職試験のインドでの同時実施を決議する。
1892/07/06,明治25/07/06
インド人政治家のD・ナオロージーがインド人として初のイギリス下院議員に選出される。
1892/08/15,明治25/08/15
イギリスの7月総選挙で保守党が敗北し、自由党のウィリアム・グラッドストン(83)が4度目の内閣を組織する。
1892/10/06,明治25/10/06
アルフレッド・テニソン(Tennyson,Alfred,1st Baron,Lord)没。
83歳(誕生:1809/08/06)。ロマン主義のイギリスの詩人。
1893/01/13,明治26/01/13
ジェームズ・ケア・ハーディ(37)が、ブラッドフォードで世界初の本格的労働者政党の独立労働党を結成する。
1893/04/01,明治26/04/01
帝国イギリス東アフリカ会社が、ウガンダの統治をイギリス政府に委譲する。
1893/04/22,明治26/04/22
ダービ(Derby,Edward Henry Stanley,Earl of)没。
66歳(誕生:1826/07/21)。イギリスの政治家。ディズレリ内閣の外相をつとめた。
1893/05/28,明治26/05/28
プリチャード(Prichard,Charles)没。
85歳(誕生:1808/02/29)。イギリスの天文学者で王立天文学協会会長。
1893/07/08,明治26/07/08
イギリスとドイツが、東アフリカ赤道地帯の勢力圏協定を締結する。
1893/09/08,明治26/09/08
イギリスのウィリアム・グラッドストン内閣が提出した第2次アイルランド自治法案が上院で否決される。
1893/11/12,明治26/11/12
イギリス領インドとアフガニスタンの間の国境線デュアランド線が画定し、パシュトゥーン民族が分断される。
1894/03/01,明治27/03/01
イギリスと清の間でビルマと清の国境協定が調印される。
1894/03/05,明治27/03/05
イギリス、第4次グラッドストン内閣が崩壊する。第2次アイルランド自治法が成立しなかったのが原因。
1894/05/12,明治27/05/12
イギリスとイタリアが東アフリカの勢力圏協定を締結する。
1894/05/23,明治27/05/23
ホジソン(Hodgson,Brian Houghton)没。
94歳(誕生:1800/02/01)。イギリスの東洋学者。インド、ネパール、チベットの研究を行った。
1894/06/28,明治27/06/28
オタワでイギリス植民地会議が開幕する。
1894/06/30,明治27/06/30
ロンドンのタワーブリッジが完成する。
1894/08/27,明治27/08/27
ブガンダ王国がイギリスの保護領となる。
1894/11/11,明治27/11/11
イギリスが、ベチュアナランド保護領をケープ植民地に併合する。
1895/03/11,明治28/03/11
アフガニスタンのパミール地方の勢力圏分割に関するイギリスとロシアの協定が締結される。
1895/06/29,明治28/06/29
ハクスリー(Huxley,Thomas Henry)没。
70歳(誕生:1825/05/04)。ダーウィニズムのイギリスの生物学者。
1895/07/01,明治28/07/01
イギリス南アフリカ会社が解散し、会社領はイギリス政府の保護領となる。
1896/06/15,明治29/06/15
ティークルとアリスの間に、後のシンプソン夫人のウォーリス(Mrs. Wallis Simpson)誕生。
1896/10/03,明治29/10/03
モリス(Morris,William)没。
62歳(誕生:1834/03/24)。イギリスの詩人で美術家。
1897/03/15,明治30/03/15
シルヴェスター(Sylvester,James Joseph)没。
82歳(誕生:1814/09/03)。イギリスの数学者でオックスフォード大学教授。
1897/05/14,明治30/05/14
イギリスで、イタリア人ググリエルモ・マルコーニ(23)がワイアレス・テレグラフ・アンド・シグナル社を設立する。
1897/06/07,明治30/06/07
イゴリスのジョゼフ・チェンバレン植民相が、第2回植民地会議を開催する。
1897/07/14,明治30/07/14
パーキン(Perkin,Sir William Henry)没。
59歳(誕生:1838/03/12)。化学者。コールタール染料を発見した。
1898/01/14,明治31/01/14
ルイス・キャロル(Carrol,Lewis)没。
65歳(誕生:1832/01/27)。「不思議の国のアリス」を著した数学者。
1898/03/15,明治31/03/15
ベッセマー(Bessemer,Sir Henry)没。
85歳(誕生:1813/01/19)。「燃料を用いない鋼の製造法」を発明し、近代製鉄技術に一大画期を記した。
1898/03/31,明治31/03/31
エリノア・マルクス(Marx,E.)が、青酸を飲んで自殺する。
43歳(誕生:1855/01/16)。カール・マルクスの娘。
1898/06/09,明治31/06/09
清朝とイギリスの間で九竜租借条約が締結され、イギリスが99年間の租借権を得る。
1898/06/14,明治31/06/14
イギリスとフランスの間で、西アフリカ分割に関するニジェール協定が締結される。
1898/07/01,明治31/07/01
イギリスが威海衛を租借する。
1899/01/23,明治32/01/23
1756年以来クウェートを治めてきたサバーフ朝の首長ムバーラクが、
オスマン帝国の強圧的な支配から逃れるためイギリスに保護を求め、
イギリスはこれを快諾しペルシャ湾沿岸諸国をほぼ手中に収める。
1899/03/29,明治32/03/29
イギリスとロシアの間で、中国での鉄道敷設権に関する協定が結ばれる。
1899/07/30,明治32/07/30
現代伴奏の父と言われるイギリスのピアニストのジェラルド・ムーア(Moore,Gerald)がウォットフォードに誕生。
1899/10/12,明治32/10/12
南アフリカ、ボーア人の国家のトランスヴァール共和国とオレンジ自由国が共同してイギリスに宣戦布告し、
第2次ボーア戦争が勃発する。
1899/12/02,明治32/12/02
ワシントンで、米独英が太平洋サモア諸島をドイツとアメリカで分割統治する協定を結ぶ。