ここでは、英国に関する歴史的事件を並べてあります。
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『歴史的事実を並べたものとは言っても、コピーライトについては、
上記参考文献から得た情報であることは明記することが必要です。
筆者自身で獲得したものも含まれますので、本データを転載する場合には
出典を明らかにしておくことが必要とであると考えます。
従って、転載に際してはこの説明文書をこのまま一緒に付随させて下さい。
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西暦/月/日,日本の暦/月/日
出来事の説明

となっています。
1900年〜1919年まで

1900/01/20,明治33/01/20
ラスキン(Ruskin,John)没。80歳(誕生:1819/02/08)。イギリスの芸術評論家。
1900/01/22,明治33/01/22
ヒューズ(Hughes,David Edward)没。68歳(誕生:1831/05/16)。イギリスの発明家、物理学者。
1900/02/05,明治33/02/05
イギリスとアメリカの間に第1次ヘイ=ポンスフォート条約が調印される。
1900/02/27,明治33/02/27
イギリス労働者代表委員会(のちの労働党)が成立する。
1900/03/10,明治33/03/10
イギリスとウガンダの間に条約が調印される。
1900/03/23,明治33/03/23
イギリスの考古学者アーサー・エヴァンスが、クレタ島のクノッソス王宮遺跡の発掘を開始する。
1900/05/24,明治33/05/24
イギリスが、オレンジ自由国併合を宣言する。
1900/05/31,明治33/05/31
イギリス軍が南アフリカのヨハネスバーグを占領する。
1900/06/05,明治33/06/05
イギリス軍がトランスヴァール共和国の首都プレトリアを占領する。
1900/07/30,明治33/07/30
イギリス議会が鉱山法を可決する。年少者の地下坑労働が禁止される。
1900/09/03,明治33/09/03
ボーア戦争がほぼ終結し、イギリスがトランスヴァール共和国の併合を宣言する。
1900/10/11,明治33/10/11
ウィンストン・チャーチル(26)が、保守党から立候補して下院議員に当選する。
1900/10/16,明治33/10/16
イギリスの総選挙で、保守党がボーア戦争熱に訴えて勝利し政権を維持する。
1900/10/25,明治33/10/25
イギリス軍がトランスヴァールを占領する。
1900/11/22,明治33/11/22
サリヴァン(Sullivan,Sir Arthur)没。58歳(誕生:1842/05/13)。「ミカド」を作曲した作曲家。
1900/11/30,明治33/11/30
ワイルド(Wilde,Oscar)没。44歳(誕生:1856/10/15)。イギリスの詩人で作家。
1900/11/**,明治33/11/**
この月、ガーナのアシャンティの反乱がイギリスに制圧される。
1901/01/22,明治34/01/22
ヴィクトリア女王(Victoria,Alexandrina)没。81歳(誕生:1819/05/24)。イギリス女王。長男のエドワード7世が即位する。
1901/02/02,明治34/02/02
ヴィクトリア女王の葬儀が行われる。
1901/03/10,明治34/03/10
イギリスが、清国に協約を要求したロシアに対して抗議する。
1901/08/11,明治34/08/11
イギリス国王エドワード7世がドイツを訪問する。
1901/09/07,明治34/09/07
北京で、清国と11ヵ国全権との間に義和団事件の最終決議書が調印される(辛丑条約)。清国の半植民地化が進むことになる。
1901/09/25,明治34/09/25
ガーナのアシャンティ王国がイギリス領ゴールド・コースト植民地に併合される。
1901/11/18,明治34/11/18
アメリカが、イギリスと第2次ヘイ・ポンスフォート条約に調印し、パナマ運河の建設・管理権を得る。
1901/12/07,明治34/12/07
イギリスとイタリア間に協定が調印され、スーダンとエリトリアの境界が画定される。
1901/12/19,明治34/12/19
イギリスとドイツが同盟結成交渉を中止する。
1902/01/17,明治35/01/17
イギリス、タイムズ紙が「タイムズ文芸付録」を発行する。
1902/02/12,明治35/02/12
ダッファーリン(Dufferin,Temple Blackwood,Marquis of Dufferin and Ava)没。75歳(誕生:1826/06/21)。インド省次官、インド副王をつとめた。
1902/02/25,明治35/02/25
橋梁技師で自動車設計者のヒューバート・セシル・ブースがバキューム・クリーナー社を設立する。
1902/04/01,明治35/04/01
ウガンダの東部地方がイギリス領東アフリカに合併される。
1902/04/15,明治35/04/15
アイルランド独立の闘争の激化で、イギリス政府が非常事態宣言を出す。
1902/05/15,明治35/05/15
エチオピアとイギリスが、スーダンの国境協定に調印する。
1902/06/24,明治35/06/24
イギリス王エドワードが、戴冠式を2日前にして重体となり緊急手術を行うことが発表される。
1902/06/26,明治35/06/26
イギリスがチベットに侵攻する。
1902/06/30,明治35/06/30
イギリスで第4回植民地会議が開かれる。帝国の優位権が認められる。
1902/07/12,明治35/07/12
イギリスのソールズベリ首相(72)が辞任する。バルフォア保守党内閣が成立する。
1902/07/21,明治35/07/21
イギリスで国際労働者会議が開かれ、賃金や住宅問題が討議される。
1902/08/09,明治35/08/09
イギリスの推理作家コナン・ドイルにサーの称号が贈られる。
1902/08/09,明治35/08/09
イギリスのエドワード7世の戴冠式が挙行される。
1902/09/05,明治35/09/05
イギリスと清の間で通商航海条約が調印される。
1902/10/06,明治35/10/06
イギリスとシャムが共同宣言を発し、ケランタン、トレンガヌに対するシャムの保護権が承認される。
1902/11/03,明治35/11/03
イギリスとベルギーの間に連絡電話が架設される。
1902/11/13,明治35/11/13
ジゼフ・コンラッドの『闇の奥』が出版される。
1902/12/18,明治35/12/18
イギリスで新教育法が成立する。中等教育の実施が国家の義務となる。
1902/12/23,明治35/12/23
イギリス−カナダ間の大西洋無線電信が開通する。
1902/12/**,明治35/12/**
この月、ポターの『ピーターラビットのおはなし』が出版される。
1903/01/19,明治36/01/19
マルコーニが開発した大西洋横断無線電信を使って、
セオドア・ルーズベルト大統領の挨拶をイギリス国王エドワード7世に送信し、成功する。
1903/02/01,明治36/02/01
ゴールドコーストとコートジボワール間の国境に関する英仏協定が締結される。
1903/02/03,明治36/02/03
イギリス軍が、現ナイジェリアのカノを征服する。
1903/02/15,明治36/02/15
ベンローズ(Benrose,Francis Crammer)没。
85歳(誕生:1817/10/29)。建築学、考古学者、天文学者。日食を観測した。
1903/02/26,明治36/02/26
イギリスで、外国人労働者が急増したため、上院議員が移住制限立法を要求する。
1903/03/14,明治36/03/14
イギリスが、潜水艦など海軍増強計画を発表する。
1903/03/15,明治36/03/15
イギリス政府が北部ナイジェリア全域の反乱を鎮圧する。
1903/05/01,明治36/05/01
エドワード7世がパリを訪問する。英仏友好の気運が高まる。
1903/05/07,明治36/05/07
イギリス、ドイツ、イタリアの3国が関税紛争終結条約に調印する。
1903/05/15,明治36/05/15
イギリスのヘンリ・ランズダウン外相が、ロシアのペルシャ湾進出に警戒してペリシャ湾支配の宣言を行う。
1903/07/06,明治36/07/06
フランス大統領ルベーと外相デルカッセがロンドンを訪問し、英仏協商の交渉が始まる。
1903/07/07,明治36/07/07
イギリス人ヤングハズバンド大佐が、遠征軍を率いてチベットに侵入する。
1903/08/11,明治36/08/11
劇作家バーナード・ショーが「人と超人」を発表する。
1903/08/22,明治36/08/22
ソールズベリー(Salisbury,Robert Arthur Talbot Gascoyne-Cecil)没。
73歳(誕生:1830/02/03)。イギリスの古典的保守主義の政治学者で神学者。
1903/08/23,明治36/08/23
ロンドンで、ロシア社会民主労働党の事実上の創立大会である第2回大会が閉幕する。
1903/09/18,明治36/09/18
イギリスのJ.チェンバレンが植民大臣を辞任する。
1903/10/10,明治36/10/10
イギリスの女性参政権運動家のエメリン・パンクハースト夫人(45)が、
マンチェスターの自宅で女性社会政治同盟(WSPU)を結成する。
1903/12/08,明治36/12/08
スペンサー(Spencer,Herbert)没。83歳(誕生:1820/04/27)。イギリスの哲学者。
1904/04/08,明治37/04/08
イギリスとフランスが和解し、イギリスがモロッコで優位に立つ。
1904/04/20,明治37/04/20
ロンドンのロイヤルコート劇場でバーナード・ショーの「キャンディダ」が初演される。
1904/05/10,明治37/05/10
スタンレー(Stanley,Henry Morton)没。63歳(誕生:1841/01/28)。イギリスの探検家。
1904/05/15,明治37/05/15
チベットが侵入したイギリス軍に宣戦布告する。
1904/05/18,明治37/05/18
イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシアなど12ヵ国が白人婦女(奴隷)取引禁止条約に調印する。
1904/06/27,明治37/06/27
ロシアの文豪トルストイがロンドン・タイムズに「日露戦争論」を執筆する。
1904/08/03,明治37/08/03
イギリスのヤングハズバンド遠征軍がラサに侵入する。
1904/08/15,明治37/08/15
チベットがイギリス軍に屈伏する。
1904/09/07,明治37/09/07
イギリスが、チベットとチベット・インド条約を結び、チベットを支配下に置く。
1904/09/**,明治37/09/**
この月、イギリスが帝国国防委員会を設置し、ボーア戦争での軍隊の欠陥を是正するため国防体制を再編成する。
1904/10/21,明治37/10/21
バルチック艦隊がイギリスの漁船を日本の駆逐艦と誤認して砲撃する(ドッガー・バンク事件)。
1904/12/**,明治37/12/**
この月、ジェイムズ・マシュー・バリーの「ピーター・パン」がロンドンのデューク・オブ・ヨーク劇場で上演される。
1904/**/**,明治37/**/**
この年、ジョン・アンブローズ・フレミングが2極真空管を発明する。
1905/01/26,明治38/01/26
南アフリカで、3106カラットのダイヤモンド「ル・クリナン」が発見され、イギリス王室のコレクションに加えられる。
1905/02/11,明治38/02/11
ロンドンで、モーターショーが開幕する。
1905/03/21,明治38/03/21
イギリスが、アフガニスタンとの新協定で国境画定を再確認し、ロシアを牽制する。
1905/03/22,明治38/03/22
イギリスが少年の炭鉱労働8時間制を実施する。
1905/04/25,明治38/04/25
[ロシア暦4月12日]ロンドンで、レーニン(35)のロシア社会民主労働党のボリシェヴィキが第3回党大会を開く。
1905/05/17,明治38/05/17
イギリス外相が、日英同盟を攻守同盟とし、インドを適用地域とすることを提案する。
1905/08/11,明治38/08/11
イギリスで外国人移民規制法と失業労働者法が成立する。
1905/11/14,明治38/11/14
ホワイトヘッド(Whitehead,Robert)没。82歳(誕生:1823/01/03)。機械技術者で、魚形水雷を開発した。
1905/12/05,明治38/12/05
イギリスで、キャンベル・バナマン自由党内閣が成立する。
1905/12/19,明治38/12/19
ロンドンで、交通災害のために救急車2台が導入される。
1906/01/09,明治39/01/09
イギリス・フランス間で対ドイツ軍事協力についての協議が開始される。
1906/01/12,明治39/01/12
イギリス総選挙で自由党が過半数を得る。
1906/02/10,明治39/02/10
イギリスで、弩級艦ドレッドノート号が進水する。
1906/02/16,明治39/02/16
1月12日のイギリス総選挙で下院に29議席を獲得した労働代表委員会が、
労働党と改称する。ジェームズ・ケア・ハーディが初代党首となる。
1906/03/16,明治39/03/16
イギリスで、ロールス・ロイス社が設立される。
1906/04/27,明治39/04/27
イギリスと清国の間に協定が調印され、イギリスがチベットの領土の不併合、内政不干渉を保障する。
1906/05/03,明治39/05/03
オスマン帝国が、イギリスのパレスチナ国境紛争に関する最後通牒に屈して、シナイ半島の領有権を放棄する。
1906/07/04,明治39/07/04
英仏伊3国の間の協定が調印され、エチオピアでの3国の勢力圏が設定される。
1906/07/18,明治39/07/18
6月13日の事件で、イギリス軍がエジプト人4人を見せしめのため絞首刑に処する。
以後、激しい反英・民族闘争の発展する。
1906/08/11,明治39/08/11
フランス人牧師のウジェーヌ・ローストが、サウンド・オン・フィルム方式の光による録音方式を発明して
イギリスで特許を得る。
1906/08/15,明治39/08/15
イギリスのエドワード7世が、ヴィルヘルム2世と英独建艦問題を協議する。成果がえられず。
1906/09/06,明治39/09/06
イギリス労働組合会議が、8時間労働制の要求を可決する。
1906/10/06,明治39/10/06
アメリカ、イギリスが、ニューファンドランド島の漁業権について暫定協定を結ぶ。
1906/10/08,明治39/10/08
イギリスの美容室に電熱式パーマネント機器が登場する。
1906/12/06,明治39/12/06
イギリスが、トランスヴァールに自治政府樹立を許可する。
1906/12/21,明治39/12/21
イギリスで労働争議法が成立する。
1907/02/13,明治40/02/13
ロンドンで、女性参政権要求のデモが議会に乱入する。
1907/03/**,明治40/03/**
この月、スタインが初めて敦煌を調査する。
1907/04/08,明治40/04/08
イギリスとフランスの間でシャムの独立と英仏の勢力範囲を定めた協定が結ばれる。
1907/04/15,明治40/04/15
ロンドンで、第5回大英帝国植民地会議が開催される。自治権を持つ植民地を自治領と呼ぶことを決める。
1907/05/01,明治40/05/01
イングラム(Ingram,John Kells)没。83歳(誕生:1823/07/07)。経済学者。
1907/05/13,明治40/05/13
ロンドンで、第5回ロシア社会民主労働党会議が開催される。
1907/06/04,明治40/06/04
ロンドンのローヤルコート劇場で、ショウの「運命にあやつられる人々」が上演開始される。
1907/07/06,明治40/07/06
イギリス領中央アフリカが、ニアサランド保護領と改称する。
1907/07/23,明治40/07/23
ロンドンで、第1回満鉄社債400万ポンドが興銀引き受けにより発行される。
1907/08/08,明治40/08/08
ボーイスカウト運動を提唱するロバート・ベーデン・パウエル将軍(50)が、
ドーセット州ブラウンシード島でのキャンプを成功させる。
1907/08/31,明治40/08/31
イギリス・ロシア協商が締結される。中央アジアでの勢力範囲が画定される。三国協商が成立する。
1907/09/04,明治40/09/04
ニアサランド保護領で任命制の行政・立法評議会が設置される。
1907/12/06,明治40/12/06
イギリスとエチオピア間に協定が調印され、ウガンダと英領東アフリカの国境が画定される。
1907/12/17,明治40/12/17
ケルヴィン(Kelvin,Lord)没。83歳(誕生:1824/06/26)。イギリスの物理学者でトムソン効果を発見した。
1908/01/13,明治41/01/13
イギリス人飛行家のファルマンが、セーヌ河畔で1キロ周回飛行に成功する。
1908/01/13,明治41/01/13
清国が津浦鉄道のためイギリス、ドイツと500万ポンドの借款に調印する。
清国側は敷設権と管理権を保留する。
1908/01/22,明治41/01/22
イギリス労働党大会で社会主義路線支持が決議される。
1908/01/24,明治41/01/24
イギリス陸軍のロバート・パウエル将軍がボーイスカウトを創設する。
1908/03/23,明治41/03/23
イギリスの高級紙タイムズ紙が経営難に陥り、大衆紙デーリー・メールの社長ノースクリフ男爵に買収される。
1908/04/05,明治41/04/05
イギリスにアスキス内閣が発足する。デービッド・ロイド・ジョージが蔵相になる。
1908/05/06,明治41/05/06
第4回オリンピック・ロンドン大会が開幕する。
1908/05/12,明治41/05/12
ロンドンで、バーナード・ショーの「結婚しかけて」が上演される。
1908/05/14,明治41/05/14
ロンドンで英仏博覧会が開幕する。
1908/06/20,明治41/06/20
シンプソン夫人の母アリスが再婚する。
1908/06/21,明治41/06/21
ロンドンで、女性たちが参政権要求のデモを行う。
1908/07/13,明治41/07/13
第4回オリンピックのロンドン大会が開催される。初めて水泳競技が行われる。
1908/07/21,明治41/07/21
イギリスがフォークランド諸島の保護領化を宣言する。
1908/08/01,明治41/08/01
イギリスで、老齢年金法が成立する。
1908/08/11,明治41/08/11
イギリス国王エドワード7世がドイツ皇帝ヴィルヘルム2世と会談し、
ドイツ建艦案縮小を討議する。不成功に終る。
1908/10/28,明治41/10/28
デーリー・テレグラフ事件。ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が、
英国紙デーリー・テレグラフのインタビューに「イギリス人はドイツに非友好的である」と発言して問題化する。
1908/12/10,明治41/12/10
イギリスの物理学者ラザフォードがノーベル物理学賞を受賞する。
1909/01/19,明治42/01/19
イギリスの南極探検家のアーネスト・シャクルトンが南緯88度23分に達し、石炭層を発見する。
1909/03/02,明治42/03/02
イギリス、ドイツ、ロシアが、オーストリア・セルビア間のボスニア危機調停工作を始める。
1909/03/10,明治42/03/10
イギリスがシャムと条約を締結し、シャムの一部をイギリスが獲得する。
1909/03/12,明治42/03/12
イギリス議会が、ドイツの海軍力増強に対抗して新艦隊法を可決する。
1909/04/16,明治42/04/16
ロンドンで、アメリカの詩人エズラ・パウンドが詩集『仮面』を刊行する。
1909/04/29,明治42/04/29
デヴィッド・ロイド・ジョージ蔵相が「人民予算」を提出する。
1909/05/25,明治42/05/25
イギリス議会がインド参事会条令を可決する。宗教別分離選挙が導入される。
1909/06/09,明治42/06/09
ロンドン交響楽団が第1回の演奏会を開く。
1909/06/10,明治42/06/10
イギリスの遭難船「スラボニア号」から初めてSOSが発信される。
1909/06/23,明治42/06/23
イギリスのケンブリッジに、ダーウィン博物館が開館する。
1909/07/13,明治42/07/13
クレタ島を管理している英仏露伊が、トルコに対して撤兵を通告する。
1909/09/20,明治42/09/20
イギリス議会が南アフリカ連邦の成立を認める。
1909/09/20,明治42/09/20
イギリスで職業紹介所法が成立する。
1909/10/02,明治42/10/02
清国が、イギリス、アメリカとの錦愛鉄道敷設契約に調印する。
1909/11/05,明治42/11/05
イギリス下院が、蔵相ロイド・ジョージが提出した富める者の負担を増やす「人民の予算」を可決する。
1909/11/25,明治42/11/25
イギリスが、アメリカ提案の満州鉄道中立化案に賛成する。
1909/11/30,明治42/11/30
イギリス蔵相ロイド・ジョージが提案し下院で可決された
富めるものの税を重くする「人民の予算」が、上院で否決される。
1909/12/02,明治42/12/02
イギリス首相アスキスが、「人民の予算」を否決した上院を非難する。
1909/12/21,明治42/12/21
イギリス最高裁が労働組合の政治運動を否定する判決を下す。
1910/01/15,明治43/01/15
イギリスの総選挙は、「人民の予算」、アイルランド自治問題をめぐって与党自由党が辛勝する。
1910/05/06,明治43/05/06
エドワード7世(Edward VII)没。68歳(誕生:1841/11/09)。イギリス王でヴィクトリア女王の長男。
1910/05/10,明治43/05/10
イギリス下院が、政府提出の「上院の権限を制限する決議案」を可決する。
1910/05/14,明治43/05/14
イギリス・ベルギー協定が調印される。アルバート湖西岸をベルギー領コンゴに譲渡する。
1910/05/24,明治43/05/24
南アフリカに、ジェームソンが連邦党(大英帝国主義グループ)を結成する。
1910/05/31,明治43/05/31
南アフリカ共和国(英自治領)が成立する。
1910/05/**,明治43/05/**
この月、ロシア出身のバレリーナのアンア・パヴロヴァが自分の一座を結成して初公演をロンドンで行う。
1910/06/01,明治43/06/01
ロバート・スコットの探検隊が南極へ向けて出発する。
1910/08/13,明治43/08/13
フローレンス・ナイチンゲール(Nightingale,Florence)がロンドンで没。90歳(誕生:1820/05/12)。
1910/09/06,明治43/09/06
グロスター大聖堂で、ラルフ・ヴォーン・ウィリアムズの「タリスの主題による幻想曲」が初演される。
1910/11/10,明治43/11/10
ロンドンで、英米仏独の4国の借款団が、清国への鉄道投資への平等参加を協定する。
1910/12/20,明治43/12/20
イギリスで総選挙が行われ、自由党が272議席で辛うじて勝つ。
1911/05/18,明治44/05/18
イギリスで国会法が成立する。貴族院の立法拒否権が大幅に縮小される。
1911/06/21,明治44/06/21
イギリスの豪華客船「オリンピック号」の処女航海が終了する。
1911/06/22,明治44/06/22
イギリス国王ジョージ5世の戴冠式が行われる。
1911/07/18,明治44/07/18
第2次モロッコ事件で、イギリスとフランスが軍事協定を結ぶ。
1911/07/21,明治44/07/21
イギリス蔵相ロイド・ジョージが、対独強硬演説を行いフランスを支持する。
1911/08/10,明治44/08/10
イギリスの議会法が成立し、上院の権限が縮小される。
1911/08/22,明治44/08/22
イギリスで、スパイを取締る公務秘密法が発効する。
1911/08/**,明治44/08/**
この月、イギリスで港湾労働者や鉄道員らの労働争議のゼネストが行われる。
1911/09/16,明治44/09/16
ウィンパー(Whymper,Edward)没。71歳(誕生:1840/04/27)。イギリスの登山家。
1911/09/30,明治44/09/30
イギリスのマンチェスターで、社会民主党と他の社会主義政党が合同会議を開き、イギリス社会党を結成する。
1911/12/10,明治44/12/10
フーカー(Hooker,Sir Joseph Dalton)没。94歳(誕生:1817/06/30)。植物分類学者。
1911/12/11,明治44/12/11
フランス、イギリス、ロシアが、1912年度の捕鯨禁止を決定する。
1911/12/12,明治44/12/12
イギリス国王ジョージ5世が、インドで、首都をカルカッタからデリーへ移すと発表する。
1912/01/18,明治45/01/18
探検家スコットが南極点に到達する。
1912/01/29,明治45/01/29
中国革命政府が大倉組と300万円の借款が成立する。アメリカとイギリスが抗議する。
1912/02/10,明治45/02/10
リスター(Lister,Joseph)没。84歳(誕生:1827/04/05)。外科医。外科での防腐法を創始した。
1912/02/21,明治45/02/21
レイノルズ(Reynolds,Osborne)没。
69歳(誕生:1842/08/23)。工学者で水力学、気体力学の研究者でレイノルズ数を発見した。オーウェン大教授。
1912/02/26,明治45/02/26
イギリスの炭鉱労働者が最低賃金制度の実現を求めて全国ストを行う。
1912/03/01,明治45/03/01
イギリスで炭鉱労働者がゼネストを行う。
1912/03/29,明治45/03/29
スコット(Scott,Robert Falcon)が帰途遭難直前の最後の日記を書く。
43歳(誕生:1868/06/06)。南極点到達一番乗りをアムンゼンに奪われた。
1912/03/29,明治45/03/29
イギリスで炭鉱労働者最低賃金法が成立する。
1912/04/10,明治45/04/10
豪華客船タイタニック号がイギリスのサザンプトンからニューヨークへの処女航海に出航する。
総乗員数は2208人。
1912/04/11,明治45/04/11
イギリス政府が、アイルランド議会を開設するという自治法案を議会に提出する。
1912/04/14,明治45/04/14
2201人の乗った処女航海のイギリスの豪華客船タイタニック号が、カナダのニューファンドランド島沖で
大氷山に激突して15日午前2時20分沈没し、1513人が死亡する。生存者は695人。
1912/04/16,明治45/04/16
イギリスのキンビーが、女性初の英仏海峡横断飛行を行う。
1912/05/10,明治45/05/10
イギリス軍がチベットに侵入し、キャンツェ以東を占領する。
1912/05/**,明治45/05/**
この月、ロンドンで、港湾労働者のストが起こる。
1912/06/23,明治45/06/23
イギリスの数学者・論理学者チューリング(Turing,Alen Mathison)誕生。
1912/07/11,明治45/07/11
アメリカ船だけ無税とする米パナマ運河通行税法案にイギリスが抗議する。
1912/08/17,大正1/08/17
イギリスが、中国のチベット侵入に対して条約侵犯と抗議する。
1912/08/22,大正1/08/22
イギリスで、万国数学大会が開催される。日本代表の藤沢利喜太郎が日本のそろばんを紹介する。
1912/12/07,大正1/12/07
ジョージ・ダーウィン(Darwin,Sir George Howard)没。
67歳(誕生:1845/07/09)。チャールズ・ダーウインの次男で天文学者。天体の進化に関する論文を書いた。
1912/12/17,大正1/12/17
ロンドン大使会議が開かれ、6大国保護のもとにアルバニアの独立と中立を承認する。
1913/01/06,大正2/01/06
オスマン帝国が条件を拒否したため、ロンドンでのバルカン戦争平和交渉が中断する。
1913/01/16,大正2/01/16
イギリス下院がアイルランド自治法案を可決する。
1913/01/30,大正2/01/30
イギリス上院がアイルランド自治法案を否決する。
1913/03/11,大正2/03/11
英独協定により、イギリス領ナイジェリアとドイツ領カメルーンの境界が画定する。
1913/03/19,大正2/03/19
逓信省がイギリスと電信為替交換業務を開始する。
1913/04/02,大正2/04/02
ロイド・ジョージ蔵相邸爆破を扇動したとして逮捕された女性参政権運動家の
エメリン・バンクハースト(55)の裁判が始まる。
1913/05/30,大正2/05/30
ロンドン条約が締結され、トルコがバルカン諸国に領土を割譲、クレタはギリシアに併合される。
第1次バルカン戦争が終結する。
1913/06/26,大正2/06/26
イギリスの計算機科学者ウィルクス(Wilkes,Maurice Vincent)誕生。
1913/07/07,大正2/07/07
1月30日に上院で否決されたアイルランド自治法を、イギリス下院が再可決する。
1913/07/12,大正2/07/12
アイルランド自治法に反対する15万人の集会が開かれる。独立運動が活発になる。
1913/07/15,大正2/07/15
アイルランド自治法が上院で再否決される。
1913/07/24,大正2/07/24
イギリス議会が、アイルランド自治法を上院で否決する。
1913/07/28,大正2/07/28
イスタンブールとペルシャ湾を結ぶバグダード鉄道計画に関する協定が
ドイツ、イギリス、オスマン帝国の間で結ばれる。
1913/09/09,大正2/09/09
ヴァージニア・ウルフが薬物自殺を図る。
1913/10/13,大正2/10/13
インドのシムラで中国、イギリス、チベットが会談し、外チベットの自治を承認する。
1913/10/27,大正2/10/27
イギリスがクウェートの石油開発権取得を確認する。
1913/11/07,大正2/11/07
ウォレス(Wallace,Alfred Russell)没。90歳(誕生:1823/01/08)。博物学者で思想家。
1913/11/30,大正2/11/30
イギリスが、対トルコ協定によりアラビア、シリア、メソポタミア全域での石油採掘権を獲得する。
1913/12/13,大正2/12/13
イギリスでアイルランドへの武器輸出が禁止となる。
1914/01/01,大正3/01/01
イギリス保護領の南北ナイジェリアが併合される。
1914/02/02,大正3/02/02
チャップリン(24)がヘンリー・レアマン監督の「成功争ひ」で映画デビューする。
1914/02/03,大正3/02/03
イギリスとベルギーが、ベルギー領コンゴとイギリス領東アフリカの境界を画定する。
1914/02/15,大正3/02/15
ロンドンで、男女同権と女性の参政権の獲得を主張する女性運動団体サフラジェットが暴動を起こす。
1914/03/24,大正3/03/24
シムラ会議で、イギリスとチベットがマクマホン・ライン(中印国境線)に合意する。
1914/04/02,大正3/04/02
ロシアの舞踊家ヴァスラフ・ニジンスキー(24)が自分のバレエ団を率いてロンドンで公演を行う。
1914/04/11,大正3/04/11
ロンドン・ヒズマジェスティーズ劇場で、ジョージ・バーナード・ショーの「ピグマリオン」が上演される。
1914/05/14,大正3/05/14
イギリスが中国に対して四川省の石油採掘権を要求する。
1914/05/25,大正3/05/25
イギリス下院が、アイルランド議会を設置するという第3次アオルランド自治法案を可決する。
1914/05/26,大正3/05/26
イギリス下院でアイルランド自治法修正案が可決される。
1914/06/15,大正3/06/15
バグダード鉄道問題で、ドイツがポルトガル植民地を一部割譲させることでイギリスと妥協する。
1914/06/23,大正3/06/23
アイルランド自治法修正案が上院で可決される。
1914/06/**,大正3/06/**
この月、イギリスで鉄道・炭鉱・運輸労組の3者同盟が結成される。
1914/07/02,大正3/07/02
チェンバレン(Chamberlain,Joseph)没。77歳(誕生:1836/07/08)。イギリスの自由統一党主領。
1914/07/03,大正3/07/03
イギリスとチベットの間でシムラ協定が結ばれる。中国の宗主権を排除してチベットの独立を認めるというもの。
1914/07/26,大正3/07/26
イギリス外相グレーが、サラエボ事件で開戦回避のため、
英、仏、独、伊の大使に会議を提案する。ドイツは拒否する。
1914/07/29,大正3/07/29
ドイツがオーストリアに対ロシア直接交渉を訴え、イギリスに中立を要請する。
1914/07/30,大正3/07/30
イギリスがドイツの中立要請を拒否する。
1914/08/04,大正3/08/04
ドイツ軍がベルギーに侵入し、イギリスがドイツに戦宣布告する。
1914/08/08,大正3/08/08
イギリス軍がドイツ領東アフリカへの攻撃を開始する。
1914/08/27,大正3/08/27
ギル(Gill,Sir David)没。71歳(誕生:1843/06/12)。イギリスの天文学者。
1914/09/04,大正3/09/04
ロンドンで英仏露が第1次世界大戦での単独不講和宣言に調印する。
1914/09/05,大正3/09/05
ロンドンで、イギリス、フランス、ロシアが単独不講和を宣言する。
1914/09/19,大正3/09/19
イギリス軍がドイツ領南西アフリカに上陸する。
1914/10/30,大正3/10/30
ドイツ軍とイギリス・フランス軍がベルギーのイープルでの戦いを開始する。
1914/11/05,大正3/11/05
イギリスがトルコに宣戦布告、キプロス島併合を宣言する。
1914/11/22,大正3/11/22
イギリスがペルシャ湾岸のバスラを占領する。
1914/12/08,大正3/12/08
第1次世界大戦、イギリスがフォークランド沖海戦でドイツに勝利する。
1914/12/18,大正3/12/18
第1次世界大戦中、イギリスがエジプト保護化宣言をする。ヘディブ・アッバース2世が退位させられる。
1915/01/04,大正4/01/04
ロンドンの株式取引所が再開される。
1915/01/13,大正4/01/13
イギリスが、ロシアの要請でダーダネルスへの海上作戦を決定する。
1915/01/19,大正4/01/19
ドイツのツェッペリン飛行船が初めてイギリス本土(ヤーマス市)を空襲する。
1915/01/24,大正4/01/24
ドッガー・バンク沖の海戦で、イギリス海軍がドイツ巡洋艦ブリュッヘルを撃沈する。
1915/02/01,大正4/02/01
イギリスで全食料品に対して強力な統制が始められる。
1915/02/04,大正4/02/04
ドイツが、イギリスの北海封鎖に関して、無差別無警告で船舶を撃沈すると宣言する。
1915/02/18,大正4/02/18
ドイツが潜水艦による対イギリス海上封鎖を開始する。
1915/02/19,大正4/02/19
イギリス軍のダーダネルス海上作戦が開始される。
1915/03/01,大正4/03/01
イギリスが婦人部隊を創設する。
1915/03/10,大正4/03/10
イギリスのヌーヴ・シャペルの戦いが起こる。
1915/03/11,大正4/03/11
イギリスが敵国向け輸出品没収宣言をする。
1915/03/18,大正4/03/18
コンスタンチノープルと海峡地帯の領有問題に関してイギリス、フランス、ロシアの秘密協定が行われる。
1915/03/18,大正4/03/18
イギリスが綿花を禁輸品とすることを宣言する。
1915/03/26,大正4/03/26
ヴァージニア・ウルフが『船出』を刊行する。
1915/03/**,大正4/03/**
この月、イギリスが対独食糧封鎖を宣言する。
1915/04/25,大正4/04/25
イギリス軍がダーダネルス海峡ガリボリ半島に上陸する。
1915/04/26,大正4/04/26
英仏露伊間にロンドン秘密協定がとりかわされる(イタリアが参戦を約束)。
1915/05/07,大正4/05/07
ドイツ潜水艦U22がイギリス客船ルシタニア号を撃沈し、乗客1053名が死亡(うち144名はアメリカ人)する。
アメリカの対独参戦の遠因になる。
1915/05/22,大正4/05/22
スコットランドの急行列車が、イギリス北部クィンティンズヒルのグレトナ・ジャンクションで、
小さな事故の現場に突っ込み、イギリス鉄道史上最悪の事故となる。
1915/05/25,大正4/05/25
イギリスでアスキス連立内閣が成立する。
1915/05/26,大正4/05/26
イギリス海相のウィンストン・チャーチルが、
オスマン帝国領のゲリボル半島上陸作戦の失敗の責任を問われて解任される。
1915/05/26,大正4/05/26
イギリスでアスキスによる自由・保守連立内閣が成立する。ロイド・ジョージが初代軍需相になる。
1915/05/31,大正4/05/31
ロンドンのオペラハウスでプッチーニの「蝶々夫人」が上演され、
三浦環が日本人として初めてプリマドンナとして出演する。
1915/05/31,大正4/05/31
深夜、ドイツ陸軍の飛行船がロンドン初空襲を行う。
1915/05/**,大正4/05/**
この月、イギリスで「砲弾スキャンダル」が起こる。
1915/06/10,大正4/06/10
イギリスがドイツの植民地カメルーンを占領する。
1915/06/**,大正4/06/**
この月、イギリス領ナイジェリアのボルグで反乱が起こる。
1915/07/14,大正4/07/14
カナダのボーデン首相が、自治領首相として初めてイギリス内閣の閣議に出席する。
1915/07/14,大正4/07/14
アラブの指導者のフサインが、イギリスへの協力を代償としてフサインの王位継承と独立を要請する。
1915/07/15,大正4/07/15
イギリスで国民登録法が制定される。
1915/08/05,大正4/08/05
ドイツ占領下のブリュッセルで、イギリス赤十字の看護婦イーディス・カヴェルが
連合軍捕虜の逃亡を助けたとしてドイツ軍当局に逮捕される。
1915/08/19,大正4/08/19
ドイツの潜水艦が、イギリスの客船「アラビック」を警告なしに撃沈する。
1915/09/25,大正4/09/25
アメリカが、イギリス、フランスに5億ドル借款を供与する。
1915/09/26,大正4/09/26
ケア・ハーディ(Hardie,James Keir)没。59歳(誕生:1856/08/15)。イギリスの政治家で、初代労働党党首。
1915/09/28,大正4/09/28
イギリス軍がトルコ軍を撃破し、イラクのクト・エル・アマーラを占領する。
1915/10/12,大正4/10/12
イギリス赤十字の看護婦イーディス・カヴェル(50)が、連合国捕虜の逃亡を助けたとして
ドイツ軍当局に銃殺刑に処せられる。
1915/10/15,大正4/10/15
イギリス、モンテネグロがブルガリアに宣戦布告する。
1915/10/16,大正4/10/16
イギリスがギリシアにキプロス島譲渡を約束する。
1915/10/24,大正4/10/24
イギリスがアラブ地域の独立支持を宣言する(フサイン・マクマホン協定)。
1915/10/28,大正4/10/28
イギリスが強制徴兵制度を導入する。
1915/11/02,大正4/11/02
D・H・ロレンスの『虹』が自費出版される。2ヵ月後に発禁となる。
1915/11/24,大正4/11/24
イギリス・インド軍がクテシフォンの戦いでトルコ軍に敗れてアマーラに退却する。
1915/12/06,大正4/12/06
パリで連合国会議が開かれ、イギリス軍のダーダネルス海峡からの撤退が決まる。
1915/12/19,大正4/12/19
イギリスのダグラス・ヘイグがフランス遠征軍司令官に就任する。
1915/12/25,大正4/12/25
イギリスがナジュド王イブン・サウードに、中央アラビア・ペルシャ湾沿岸地帯領有を約束する。
1916/01/06,大正5/01/06
イギリス議会で義務徴兵法が成立する。
1916/02/09,大正5/02/09
イギリスで義務徴兵法が発効する。
1916/02/17,大正5/02/17
イギリス政府が、娯楽用自動車の運転中止を呼びかける。
1916/02/22,大正5/02/22
アメリカ大統領顧問ハウス大佐が、イギリスのグレー外相と「ハウス・グレー覚書」を交わす。
平和仲介を試みるが失敗する。
1916/02/26,大正5/02/26
イギリス軍が、エジプトのサヌーシー族の反乱を鎮圧する。
1916/03/05,大正5/03/05
ドイツ領東アフリカのドイツ軍を排除するため、
イギリス、南アフリカ連邦、ベルギー、ポルトガルの連合軍が進軍を始める。
1916/03/22,大正5/03/22
イギリス海峡でフランス客船サセックス号がドイツ潜水艦に撃沈される。
1916/04/26,大正5/04/26
イギリス、フランス、ロシアがアジア・トルコ分割秘密協定に調印する。
1916/04/29,大正5/04/29
イギリス・インド軍が、アマーラでトルコ軍に降伏する。
1916/05/01,大正5/05/01
シン・フェイン党などがアイルランド共和国を宣言する。数万のイギリス軍と戦闘後、鎮圧される。
1916/05/09,大正5/05/09
[ロシア暦4月26日]イギリスとフランスが、中東での勢力圏を取り決めるサイクス・ピコ秘密協定に調印する。
1916/05/16,大正5/05/16
[ロシア暦5月3日]英仏露がトルコ分割についてサイクス・ピコ協定を締結する。
1916/05/25,大正5/05/25
イギリスで全面的徴兵制度を定めた第2次軍役法が制定される。
1916/05/31,大正5/05/31
イギリス・ドイツの両艦隊が衝突する(ユトランド沖海戦)。
1916/06/24,大正5/06/24
ソンムの戦いが始まる。イギリス・フランス軍がドイツ軍に対して総攻撃する。
1916/07/06,大正5/07/06
イギリス人ロレンス大佐(アラビアのロレンス)がトルコ攻撃を開始する。
1916/07/07,大正5/07/07
ロイド・ジョージがイギリス陸相に就任し、「致命的打撃を受けるまで最後まで戦わなければならない」と宣言する。
1916/07/18,大正5/07/18
ロンドンの官報が、イギリスの対敵国通商法に基づいて
ブラックリストに載せられたアメリカの企業80社を公表する。アメリカ政府が抗議する。
1916/07/23,大正5/07/23
ラムゼー(Ramsay,Sir William)没。
63歳(誕生:1852/10/02)。イギリスの化学者で希ガスの発見でノーベル化学賞を受賞した。
1916/09/15,大正5/09/15
ソンムの戦いでイギリス軍が初めて戦車を使用する。
1916/10/22,大正5/10/22
ロンドン(London,Jack)没。40歳(誕生:1876/02/12)。アメリカの作家。
1916/11/21,大正5/11/21
イギリスの病院船のブリタニック号が、負傷兵3500人をナポリへ移送する途中、機雷に触れて沈没する。
1916/11/28,大正5/11/28
ドイツ軍機1機がロンドンを空襲し、4人が負傷する。
1916/12/04,大正5/12/04
イギリスでアスキス内閣が総辞職する。
1916/12/10,大正5/12/10
イギリスでロイド・ジョージ挙国一致内閣が成立する。
1916/12/19,大正5/12/19
イギリスがヴェニゼロス政府を承認する。
1917/01/02,大正6/01/02
タイラー(Tylor,Sir Edward Burnnet)没。
84歳(誕生:1832/10/02)。イギリスの人類学者。オックスフォード大学教授。イギリス人類学会長。
1917/01/19,大正6/01/19
イギリス海軍情報部が、ドイツの無差別潜水艦作戦が2月1日から開始するという暗号電報を解読する。
1917/02/02,大正6/02/02
イギリスで食糧配給制が実施される。
1917/03/11,大正6/03/11
英印連合軍がバグダッドを占領する。
1917/03/11,大正6/03/11
イギリスの詩人W・B・イェイツが詩集『クー湖の白鳥』を刊行する。
1917/03/21,大正6/03/21
ロンドンで、英帝国戦時会議が開催される。
1917/04/05,大正6/04/05
イギリス軍が北フランスのアラス攻撃に失敗する。
フランス軍もシャンパーニュとエーヌの攻撃に失敗する。
1917/05/02,大正6/05/02
イギリスで食糧節約令が公布される。
1917/05/10,大正6/05/10
イギリス海軍が、ドイツ軍のUボートに対抗し、商船に護衛艦を付ける。
1917/06/13,大正6/06/13
ドイツ軍が、初めてイギリスに対し空爆を行う。
1917/06/17,大正6/06/17
イギリス王室が国民感情を考慮し、「サクス・コーバーグ・ゴータ家」という敵国ドイツ風の呼称を廃し、
「ウィンザー家」と改称する。
1917/07/06,大正6/07/06
イギリス情報部将校ロレンスがアカバ攻撃に成功する。
1917/07/17,大正6/07/17
イギリス国王ジョージ5世が、敵国であるドイツの家名であるサックス・コーバーグ・ゴーサ家という呼称を改め、
純イギリス風のウィンザー家を名乗ると宣言する。
1917/07/17,大正6/07/17
イギリス、フランス、イタリアが小アジア分割に関する秘密協定を結ぶ。
1917/07/19,大正6/07/19
ドイツ艦隊内で水兵の反乱が起こる。
1917/11/02,大正6/11/02
イギリス政府が、パレスチナに於けるユダヤ国家建国を支持する(バルフォア宣言)。
1917/12/05,大正6/12/05
イギリス軍がイェルサレムを占領する。
1917/12/09,大正6/12/09
イギリス軍のエルサレム占領によりオスマン帝国の支配に終止符がうたれる。
1917/12/17,大正6/12/17
エリザベス・アンダーソン(Anderson,Elizabeth)没。
81歳(誕生:1836/06/09)。イギリスの女医。1908年にオールドバラ市長選挙で当選し、イギリス初の女性市長となった。
1918/01/02,大正7/01/02
イギリスが空軍省を設置する。
1918/01/05,大正7/01/05
イギリスのロイド・ジョージ首相が、労働組合会議でイギリスの戦争目的を表明する。
1918/02/04,大正7/02/04
イギリスがアラブ人の独立を誓約する政府宣言を発表する。
1918/02/06,大正7/02/06
イギリスの第4次選挙法改正により、21歳以上の男子と30歳以上の女子に参政権が与えられることになる。
1918/02/20,大正7/02/20
ロンドンで連合国社会主義者会議が開催され、講和問題が協議される。
1918/02/25,大正7/02/25
イギリスのペルメル・ガゼット紙が、日本のシベリア出兵を促す社説を掲載する。
1918/03/09,大正7/03/09
イギリス軍が、ムルマンスクに上陸する。
1918/04/01,大正7/04/01
イギリス空軍、カナダ空軍が創設される。
1918/04/03,大正7/04/03
イギリス軍が、東部からヨルダン国境を越えてパレスチナに侵入する。
1918/04/11,大正7/04/11
イギリスで肉やバターが配給制となる。
1918/06/16,大正7/06/16
イギリスが、「7人への宣言」で、アラブ民族主義運動を肯定する。
1918/08/03,大正7/08/03
イギリス軍がウラジオストックに上陸する。
1918/08/08,大正7/08/08
イギリスで5歳から14歳までを義務教育とする教育法が成立する(フィッシャー教育法)。
1918/09/17,大正7/09/17
ロンドンで、第2回連合国社会主義者会議が開かれる。
1918/09/26,大正7/09/26
西部戦線の連合国軍が総攻撃を開始する。
1918/10/14,大正7/10/14
イギリス軍がイリクーツクに到着する。
1918/11/11,大正7/11/11
コンピエーニュの森で、ドイツ政府が連合国との休戦条約に調印し、第1次世界大戦が終結する。
1918/11/27,大正7/11/27
イギリスが、エジプト民族主義者のワフド党の代表派遣団受入れを拒否する。
1918/12/14,大正7/12/14
イギリスで総選挙が行われる。女性が初めて投票する。
1919/01/07,大正8/01/07
イギリス労働党が野党にまわることを決定する。
1919/01/10,大正8/01/10
イギリス軍がバグダッドを占領する。
1919/01/29,大正8/01/29
アイルランドの独立宣言によって、ベルファストでゼネストが起こる。
1919/03/06,大正8/03/06
イギリスで徴兵が廃止される。
1919/04/20,大正8/04/20
講和会議が、対独要求総額を1000億マルクに低減する。
1919/05/03,大正8/05/03
第3次アフガニスタン戦争が起こる。イギリス空軍がカブールを爆撃する。
1919/05/06,大正8/05/06
連合国最高会議が、旧ドイツ領カメルーンとトーゴランドをイギリス、フランスの委任統治領と認める。
1919/05/29,大正8/05/29
ロンドン王立天文学会の日食観測隊が、太陽の重力場によって光が曲るかどうかを確認する観測を行う。
1919/06/10,大正8/06/10
カニンガム(Cunningham,William)没。
69歳(誕生:1849/12/29)。経済史学者。
1919/06/30,大正8/06/30
レイリー(Rayleigh,John William Strutt,3rd Baron)没。
76歳(誕生:1842/11/12)。物理学者。アルゴンの発見でノーベル物理学賞を受賞した。
1919/07/10,大正8/07/10
トーゴランドの分割に関する英仏協定が成立する。
1919/08/08,大正8/08/08
アフガニスタンとイギリスの間の第3次アフガニスタン戦争が終結する。
1919/08/09,大正8/08/09
イギリスがイラン政府に密かにイギリス・イラン協定を結ばせる。
1919/08/15,大正8/08/15
イギリスで炭鉱労働者の7時間労働法が制定される。
1919/09/27,大正8/09/27
イギリス軍がアルハンゲリスクから撤退する。
1919/11/06,大正8/11/06
ロンドン王立天文学会の5月29日の日食観測隊の観測により、
アインシュタインの一般相対性理論の予言の正しさが確認される。
1919/11/26,大正8/11/26
イギリス軍がシン・フェイン党の弾圧を開始し、武力衝突が起こる。
1919/11/28,大正8/11/28
イギリス下院選挙で、ナンシー・アスターが初の女性議員として当選する。