長崎原爆資料館

このページの写真はすべて長崎原爆資料館所蔵のものです。

長崎原爆資料館について

昭和30年4月に開館した長崎国際文化会館に原爆資料展示室を設け、長崎原爆も含めた様々な展示を行ってきました。 平成8年からは名称を長崎原爆資料館として、建物も新しくなり、一層充実した学習を行うことが出来ます。

長崎原爆資料館は原爆落下中心地公園の東にあり、ほぼ爆心地に位置しています。館内には展示室以外にも図書室やビデオコーナーがあり、無料で原爆関連の文献やビデオ(『にんげんをかえせ』『証言ビデオ』等)を見ることができます。

常設展示室

ここでは常設展示室の紹介をします。尚、企画展示室は名前の通り、定期的に内容が変わります。前回、制作者が訪れた際には『はだしのゲン』の原画の展示をしていました。

まず常設展示室に入ると、「原子野と化した長崎の街」の展示が行われています。 数台おかれたモニターには被爆後撮影された『原子野』のビデオが放映され、 また11時2分で止まった時計や、被爆後の浦上天主堂の側壁の再現、 実際に被爆し折れ曲がった火の見櫓などが展示されています。

次に少し広いところに出ると、「被爆した長崎の街」の模型や、原爆投下までの詳細な経過のパネル、ファットマンの模型が展示してあります。順路にそって左へ曲がると、被爆資料の展示が始まります。

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