ヨーロッパにおいてオーストラリア大陸が始めて登場したのは、中世末期のことでした。
しかし、実際は論理学と神話学における架空の大陸でした。
その後、オランダのヤンスがこの架空の大陸を発見すべく遠征隊として航海に出て、1606年に発見しました。
ヤンスはこの大陸が象牙や絹、香辛料がいっぱいあるような理想の土地を期待していました。
だが、代わりにヤンスが見たものは乾燥した土地、「黒い肌をした先住民」だけでした。
その上ヤンスの部下が数人アボリジニに殺害され、彼らはこの地を立ち去りました。
その後もオランダ人だちがオーストラリアにやってくることがあったが、こういったことから上陸してもすぐに立ち去るのが常でした。 |