概要 ページの先頭へ |
駄菓子屋とは ページの先頭へ |
だがしや楽校のコンセプト ページの先頭へ |
だがしや楽校の意義 ページの先頭へ
子供は、学校だけで勉強するのではない
パラレルスクールの要領で、校外で学びの場を設定することで、机上の勉強ではなく、実践的な生きる力を養うことができる。
駄菓子屋との相互連携
駄菓子屋さんも、どんどんつぶれている。駄菓子屋さんにも集客というメリットがある。
ネット社会へのアンチテーゼ
このだがしや楽校はまさにアナログの世界であるが、子供達は沢集まり、楽しんでくれる。
先生自身の勉強
先生(屋台の店長)をする人は、実際に勉強をしなければならない。これによって、新しい学びが創生される。
地域社会の再生
今の崩壊しかかった地域社会で、だがしや楽校を行うことで、高校生が小学生を教えたりおじちゃん、おばちゃんが子供に教えたりすることで、今のジェネレーションの違いで分断される地域社会を再生することができる。
教える楽しさを知る
先生となった中高生は、教えることに喜びを感じる。
物売り→学び売りへの転換
今までの駄菓子屋は物だけを扱っていた。そこに学びというソフトを加えることで多角的になる。
だがしや楽校の具体的行い方1主催者編 ページの先頭へ
運営代表を決め、場所と日時(学校週休日の午後など)を決めます。
地域の、屋台を出してくれる人を募ります。たとえば老人クラブ、ボランティア団体、 フリーマーケット、高校生、サークル、お父さんの仕事などに、電話などでお願いをします。駄菓子屋さんにも直接お願いをします。
一般に宣伝をします。チラシや張り紙を作り、それを駄菓子屋、学校、公民館、子ども会など、子供のいるところを中心に配布して、当日の「参加者」の数を増やします。市町村の広報誌や町内会の回覧版なども利用できます。ローカル新聞社に問い合わせれば、興味を引いてくれるかもしれません。
駄菓子屋学校当日は、主に写真撮影や取材に応じたり、問題解決などの裏方の仕事になります。清掃は問題になりがちなので厳重に。
だがしや楽校の活動が終わったら、駄菓子屋や学校、公民館などに、屋台で作った作品や、写真などの展示をすることで、次回への展開の広がりを作るのもいいでしょう。
だがしや楽校の具体的行い方2先生(屋台の店長)編 ページの先頭へ
線香花火を作る場合
線香花火を家で作ります。
(1)ろ紙と鉄粉を購入する。ろ紙は薬屋で手に入るが鉄粉は、ホームセンターや大手デパート、教材洋品店などにありますので、見つからなければ鉄の缶を金属やすりで削ってもよいでしょう。
(2)洗面器とろうそくと割り箸をそのほかに用意する。
(3)ろ紙を2つに折り、折り目がついたらそこにスプーンなどを使って2ミリくらいの幅で鉄粉をのせる。量は多くなくてよいし、端は載せなくてもかまいません。
(4)ろ紙を2つに折り、こよりを作るようによる。端は特にしっかりとよりましょう。
(5)割り箸でその「花火」をつかみ、ろうそくに先を近づけます。
(6)洗面器の上で行います。
(7)鉄粉の量が分かるまで作ります。
(8)当日の試作品の為に2、3個余分に作ります。
主催者に連絡をとり、参加を申し入れ、机やいすの有無を聞きます。
当日、材料と缶(実費を入れる)、マジック、ボール紙、テープを用意する。机やいすは、ベニヤ板やビールケースで代用が可能。なければ、ビニールシートを持っていく。もちろん、服は汚れてもよいものにしましょう。
マジックとボール紙を使って看板を書く。テープは止めるためのものです。
缶と試作品を置いて、「線香花火だよ!○円でできるよ!」と客を呼びましょう。
価格は0~50円ですが、実費を考えると20円で25個できれば500円位になるので20円前後がおすすめです。
子供は火遊びが好きなので、よく監督をする。特に、洗面器の上で行わないと酸化鉄が飛び散り、公園が汚くなるので注意してください。
くじ付きで、2回に1回はただでもう一度遊べるようにしたり、小学校以上ならば自分で作らせてもよいでしょう。
写真を撮ってその後の広がりを作るのもよいでしょう。
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