物体を中身の詰まったものとして表現する方法をソリッドモデルといいます。その基本的な方法は3次元空間内のすべての点に、その点が3次元空間内に属すか属さないかを判断するものですが、3次元空間内には無数の点が存在するため、すべての点を判定することは不可能です。そのため、さまざまな工夫を凝らすことになります。
CSGはプリミティブ(primitive)とよばれる基本形態の組み合わせで3次元形状をあらわすものです。プリミティブには球、円柱、円錐、立方体、1葉双曲線、2葉双曲線などがあり、これらを集合の足し算や引き算などの演算で組み合わせます。