■システム
◆2次元座標入力装置
・マウス
最も普及している座標入力装置です。形状がネズミに似ていることからこの名前がつけられました。
・タブレット/ディジタイザ
どちらも座標を読み取る原理は同じですが、ペン状の装置(スタイラスペン)で座標指示を行うものと、ボタンカーソルと呼ばれる検出装置を用いる物があります。比較的小型の物をタブレット、やや大型の物をディジタイザと呼んでおり、タブレットではスタイラスペン、ディジタイザではボタンカーソルが多く用いられているようです。
・トラックボール
ボールを手で回転させてカーソル位置を指示します。操作に場所を必要としない利点からノートパソコンに組み込まれることもあります。
・ジョイスティック
棒を前後左右に傾けることでカーソルを動かします。おもにゲームで用いられます。
・タッチパネル
感圧性のパネルに指やペンで触れることで位置を検出する物で、精度はあまりよくありませんが簡単に指示が出来る利点があります。自動預金機のタッチスクリーンパネルや電子手帳のペン入力パネルなどに利用されています。
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