■システム
◆3次元座標入力装置
・3次元座標入力装置
3次元データの入力は3次元CGでは最も手間のかかる工程で、また2次元に比べて複雑な装置が必要になります。立体物に接触させて3次元空間の位置を読みとるものに3次元ディジタイザや3次元マウスがあり、最近では時期センサを用いて非接触で測定できるものが主流になっています。半導体レーザーのスリット光を測定物に照射して三角測量の原理で計測を行う装置がレンジファインダです。最近注目を集めているバーチャルリアリティの分野で用いられているものがデータグローブやデータスーツです。手袋や服に光ファイバや時期センサを取り付け、身体や手の動きを検出します。また、人間の動きのデータを検出し、アニメーション制作に利用するモーションキャプチャリングという方法にもこの技術が使われているものが普及しています。
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