●マインドマップでテーマを広げる〜実践〜
実際にマインドマップを使ってテーマを広げてみましょう。
*テーマ:「米」
1 はじめに
用意するもの:大きい無地の紙(最低でもB5〜A4ぐらい)、色ペン・クレヨン・色鉛筆
ポイント:リラックスして、楽しんでやる。あまりがんばり過ぎない。 |
2 マインドマップを書く
紙の真ん中に、選んだテーマと、テーマを表す絵を書きます。絵はまじめなものでも適当なものでも、またテーマそのものを表す絵でも、抽象的な絵でもどちらでもいいです。 今回は精米した米と「米」という文字を一つの箱の中にくくって入れてみましたが、特に四角や円の中に文字を入れるという必要はありません。
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中心から放射線状に線をひき、その先や線の隣にに真ん中に書いたテーマの文字と絵から連想される「言葉」や「絵」を書きます。自由に、思いついたものをいくつでもかいてください。 言葉だけに頼らないで、絵を書いたり矢印や色をかえたりして、ひらめきで書いていきます。
今回は書いていく段階(階層)が分かりやすいように段階ごとに色を統一しましたが、実際に書くときには段階で色や形を統一する必要は全くありません。
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「連想した言葉」から、さらに連想します。 米→平野→十勝平野→牛
普通に考えたら、米と牛が一つの線でつながってくることはありません。このように中心の言葉や絵にこだわらず、線で結んだところの言葉から連想を広げていきます。
キーワードが十分集まり、もうこれ以上何も連想できなくなったら、そこでマインドマップを書くことは終わりです。
右のマップを大きく見る
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3 まとめる
出来上がったマップを見返して、まとめの作業をします。
できあがったマップを体系・統合化していきます。見返して、似たような言葉やイメージが繰り返されていたり、ペンや大きさを変えて強調してある部分などは、あなたがテーマに取り組む上で重要なポイントになるでしょう。そういったポイントを探し、グループ化してまとめていったり、互いに関係のあるグループを線で結んでみたり、順序を並べ替えたりします。この場合は、「平野」と、「新潟」→「越後平野」をまとめたりする作業になります。
また、まとめでは、あまりにもテーマからかけ離れすぎた、関係のない項目は削除してきます。この場合、「牛」が「米」というテーマと全く関係ないと考えたのなら、削除します。
最後に削ったり、まとめたりしたマインドマップを、もう一度別の紙にきれいに整理して写していきます。写していくことで、順序を変えたりグループ化されたものが整理され、全体像がより分かりやすくなります。
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